第18話鋼鉄のディーン




 機械獣にとって機械人の心臓(エンジン)は甘美だそうだ。誰かが言っていた。

 それも、特に死を迎えた直後の心臓は美味いらしい。

 ディーンにはよくわからないが、確かに誰かがそう言っていたのを覚えている。

 今までと同じで、殺した機械人の心臓に、彼らは群がるのだ。

 甘味を求めて。

 何かを求めて。

 まるで自分にない何かを埋めるように、彼らは殺到するのだ。

 それがつまりどういうことかと言うと。

 



 ――aaaaaaAAAAAAAHHHHHaaAAaaHHHHHhHHHHHhhhhHHHHHhHHhHHHHHHaaaaa!!




廃ビルから身を乗り出した二人の目には、巨大な異様が見える。

 それは、巨大としか言いようがない。

 町の外壁などものともしない巨大な異様。まるで人のようであり、獣のようであるそれは、確かに人の成れの果て。

 機械の腕を振り回し、機械の脚で疾駆する荒野の獣。

 機械獣と呼ばれる彼ら。


「でっかーーいっ――!!」


 アディが叫ぶ。


「確かに、あれは……」


 既に町のあちこちでは人が散り散りに逃げていくのが見える。

 その速度は遅々として進まない。

 あまりに遅いのだ。その間にも、奴はゆっくりと、しかし確実にこちらに向かっている。

 ディーンはポケットに青い歯車を入れる。

 もう動くことない機械の心臓(エンジン)は、ひび割れていようと確かにそこにあった。

 エサだ。

 もしもこれを食われたら、次の標的はこの町だ。だから自分は倒れられない。


「いってくる」


 何時ものように、何時もと変わらず、ディーンは言った。

 ガラス玉で見つめるのは機械獣。

 その赤い目と目があう。まるで笑ったような気がする。

 何時もよりも大きい気がするけど、まあどうにかなるだろう。

 別に壊れたって死ぬことじゃないんだから。

 壊れたら、なくなるだけで、人間のような死ではないのだ。

 そうなったとして、アディがどうなるかは考えられない。

 もしもそうなったとしても、きっとアディは一人でも生きていけるんだろう。けれどディーンはアディがいなければ生きていけないのだ。

 機械は整備されなければ壊れてしまう。

 だからという訳じゃないけれど、そうならないようにディーンは動いているのだと一人で納得した。


「ね、お兄」


 コートの袖を引っ張って見上げるアディを見下ろして、ディーンは不思議そうな顔をする。


「しなないで」


 だと言うのに、アディはそんな風にディーンに言った。

 泣きそうで、哀しそうで、寂しそうで。

 ディーンにはよくわからない。 わからないままに返事を返した。


「そう言うのなら」


 脚に力を込める。歯車が回る。エンジンがかかる。まずは武器だ。ちっぽけな自分では太刀打ちできない。

 バイクが必要だ。町の外。すぐそこに、ある。

 そこまで走る。

 ディーンの脚部が爆ぜるようにして、推進する。

 背中を見送る瞳はやはり揺れている。









 きらりと閃光。

 次いで、斬撃。

 しかし巨大な身体には焼け石に水だ。

 トゥルデ近郊。予想外な移動速度を見せた機械獣は、しかしそこで立ち往生をしていた。

 拳を振るえば敏捷に避け、熱線を放てば斬撃に阻まれる。ワイヤーも放電も素早く躱すが、しかし悲しいことに圧倒的に攻撃力が足りない。

 金髪を靡かせるクラウディアは、肩で息をしながらも巨体相手に一歩も退かなかった。


「どうして――!」


 愚痴のように零す。

 砂埃が舞い上がり、クラウディアは飛び、避けた。


「どうしてこうなるのだッ!!」

 叫びを上げながらも、しかし攻撃は確実に躱す。

 躱さなければ死んでしまう。騎士団から抜けた今、鎧などないのだから。餞別に機械剣だけでも持っていてよかったと今でも思う。

 少しづつ巨体が前進する。確実に町へ向かっている。


「わ、私はただ祖母に会いに来ただけだぞ!? だのになんだこれは! 仕事と何も変わらないではないか! 他に、他にこの辺りに騎士はいないのか!? こんなのがいるなんて聞いてないぞッ!!」


 少しづつ前に進む身体を押し返そうと躍起になるクラウディア。

 金髪は埃で汚れ、普段着はところどころ敗れている。

 剣だって何時使えなくなるかわからない。

 それでも退くことは絶対にしない。

 背後には町があるのだから。

 人がいるのだから。

 それは守らなければならない。

 そう望んでいて、騎士団にだって入ったんだから。


「――だから逃げない!」


 振るう刃が、唸りを上げる。

 噴射と共に振り上げられ、ワイヤーを切り裂き、拳を弾き上げる。

 機械の補助のないその動作に、腕がびりびりと痺れる。

 陥没する地面はその踏み締めの凄まじさを物語っているが、しかし踏み足の筋肉が断裂する。

 痛みに顔を顰める。

 しかしそんな暇はない。

 歩みを止めた巨体の瞳が熱線を放つ。

 赤熱するそれを浴びれば、死は免れない。

 断裂した足を気にすることさえ出来ず、クラウディアは転がるようにして逃げる。

 先ほどまでクラウディアがいた場所を、熱線が通り抜け、荒野の砂をガラス状に溶かす。

 転がる先に振り下ろされる拳を見上げ、今度こそ避けられないと悟る。

 思わず目を瞑る。

 そして――









 砲撃の音が轟いた。

 次いで、爆音。




 ――AAAAAAaahaaaaaaahaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!




 悲鳴が荒野を駆け抜ける。

 ばらばらと落下する、機械獣の拳の破片。

 おそるおそる目を見開いたクラウディアの目には、砕けた拳と、まるでその痛みを逃すように振り回す巨体。

 落下する破片がクラウディアの傍を通過して地面に落ちる。

 その瞬間、ようやく身体に力を入れて、踏み出した。

 後方に飛び跳ね、危険領域から退避する。


「――なにがっ!」


 あったのか、と振り返る。

 そこにあったのは長大な銃身。

 鋼の塊。

 まるで巨大な砲台のように見えるが、それは移動する。

 がしゃがしゃと歯車と機械音。組み変わる音。

 現れるのはバイクと鋼の男――ディーン。


「お前は」


 そこで初めてクラウディアに気づいたように目を向ける。ガラス玉の瞳に、相変わらず無表情なんだなぁ、とクラウディアは思う。


「ディーン、か……。どうして……あの後、どこに行ったのかわからなかったが……まさかこんなところにいるとはな」

「それはこっちのセリフなんだけどなぁ」

「相変わらず、その顔はピクリともしないんだな」

「まぁ、それが俺だし」


 言いながら、手元のハンドルを握り締める。

 神経ケーブルと接続されたそこは、複雑な動作を必要とせずに指示を与える。即ち変形である。

 バイクの形状が組み変わり、そこに現れるのは、サイドカー部分をまるごと長大な砲身とした移動砲台である。

 声もなく。

 合図さえなく。

 轟音が轟いた。

 クラウディアの鼓膜が震える。

 正面の巨体が揺れる。一撃、火花が上がり、爆炎が広がる。巨人は、その身体を大きく傾げた。

 砲身を巨体に向けたまま、ディーンはクラウディアの傍まで移動する。


「今の内だよ。逃げた方がいい。あんた、あの鎧も持ってないんだろ?」

「馬鹿を言え、すぐ傍に町があるんだぞ? 人が住んでいるんだぞ? 逃げられるはずがあるか」

「大丈夫だ」


 言って、ディーンはコートのポケットから青く発光する歯車を取り出す。

 カルシアの、心臓。


「あいつの目当てはこれだよ。だから、あっちにはいかない」

「それはなんだ?」


 クラウディアが訝しげに尋ねる。


「機械人の心臓だ」

「……殺したのか」


 クラウディアの目が細まる。

 たとえ機械人であろうと変わらないその態度は、彼女の出身がカルカソであることを考えれば明白だ。


「……ああ」


 頷く。

 クラウディアの眉間の皺が、より深くなる。


「そうか。いや、そのことは後で聞かせてもらおうか……今は、こいつだ」


 見れば大勢を建て直し、今にも起き上がりそうではないか。巨大な手で、巨大な身体を持ち上げる巨人。

 ばらばらと電化製品を落として、しっかりと地面に立った。しかし、片手がないのが、どうにもアンバランスだ。

 咆哮を上げて、真っ直ぐにこちらを見る。

 号砲が荒野を駆ける。









 リコッタは震えていた。

 部屋の片隅で、響く吼え声に耳を塞ぎながら、膝を抱えていた。

 恐怖に震えて、ここから一歩も動くことが出来なかった。

 それは、自分が殺される恐怖ではなかった。死ぬ恐怖なんか怖くない。ただ、自分の時計たちが食われてしまうのが嫌だった。

 握り締めた時計。

 お守り代わりの時計。

 かつてベゼルが渡した時計。

 それは、リコッタの最初の時計であったのだ。

 そして、自分を他に類を見ない時計マニアに仕立てあげてしまったものだ。

 ベゼルはこれを自分で作ったと言い、リコッタは憧れた。

 それからずっとお守りの代わり。

 誰かが助けてくれる訳じゃないけど、握っていると安心する。

 それでも震えは止まらない。


「――誰か……」


 助けを求めて、震えた声を出す。

 それに導かれた訳ではないが。




 ――どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん!! 





「ひぅえっ!?」


 やたらめったらにドアを乱打する音が響いた。

 身体をびくりと跳ね上げ、リコッタはさらに縮こまってしまう。

 部屋の隅で震えていると、ドアの向こうから声が響く。

 よく知った仲ではないけれど、先ほど交友を深めた仲である声。


「リコッタさんッ! 大丈夫!?」

「アディさん……?」


 顔を上げて不思議そうに首を傾げる。

 呟いた言葉は扉の向こうにも伝わったようで、アディが安堵のため息を吐いたのが聞こえた。


「よかったぁ~」


 リコッタの隣に腰を下ろして、アディは嬉しそうに笑う。

 きょとんとしたままで、リコッタはアディを見つめる。

 別にそこまで仲がいい訳ではない。むしろつい先ほど出会っただけの知人だ。

 だというのに、どうして彼女は今、ここにいるのだろうか。


「あの……」


 どうして? と問おうとした時、アディが話し出す。


「いやー、ほんっとうによかったぁ……みんなドタバタしてるし、ケガしてないか心配だったんだよねぇ……」


額の汗を拭うと、アディはリコッタに微笑んだ。そこには決して嘘などないと言える。

 そして、そこにこそ、リコッタは違和感を覚えた。

 すなわち、


「あの……どうしてそんなに落ち着いていられるんですか?」


 ぎゅっと握った時計に力を込めて、リコッタは首を傾げながら聞いた。

 こんな時なのに、他人を心配していられるのか?

 こんな時だから、自分のことで精一杯なのではないのか?

 そんな疑問が幾つも込められた言葉。

 言葉を噛み締め、認識すると、アディはにっこりと笑みを浮かべた。


「大丈夫だから。だってお兄がいるんだもん」


 そこに、一切の不安もなかった。

 まるでそれが当然とでも言うかのように、アディは言い切ったのだ。

 リコッタの脳内を疑問が埋め尽くす。

 お兄さんがいたからどうなのだと。

 それがどうしたと。そんな疑問が駆け巡る。

 けれど、そんなことは口に出せなかった。

 何故なら目の前のアディはこれ以上ないくらいに、嘘なんてなかった。

 まるでお伽噺でも待つかのように、真っ直ぐに見つめている。おそらくは、その方向に、ディーンがいるのだろう。

 リコッタは、時計をぎゅっと握った。

 青い光が漏れる。


「ね、リコッタさん、それ、なに?」


 アディが、何時の間にかリコッタを見つめていた。その手の中にあるものを、青い光るものを見つめて――


「これですか?」


 そこにあるのは時計である。

 小さな時計。

 青く光る。


「それ、どこで見つけたの?」

「もらったんですよ、ベゼル君に」









 移動砲台となったバイクに飛び乗り、一直線に駆け抜ける。

 アンバランスな機械人はまるで倒れるようにして攻撃をしてくる。

 全身を使って押しつぶそうとする。

 だが砲台は、その下方を駆け抜ける。巨大なものが倒れ込む遅さ。

 ばらばらと落ちるのは電化製品。そして機械部品。機械人サイズに巨大な部品が大きな音を立てて荒野にめり込む。避ける。

 落下した歯車をジャンプ台に見立て、移動砲台は空を飛ぶ。

 落下してくる巨体に、



「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉッ!!」



 ディーンの後ろでクラウディアが吼えた。

 真っ直ぐに突き出される機械剣。伸び上がる身体。

 まるで発射台のように、クラウディアは巨体に向けて射出された。

 加速力と共に、その細身は巨体に突き立つ。しかし、貫くには至らない。


「ッく!!」


 吐き捨てるように、クラウディアが歯噛みする。

 その瞬間、機械獣の身体から、銃口が顔を見せる。

 クラウディアを包囲するかのように。

 装備もない今、それを受ければ一発で死んでしまうだろう。

 そのことはわかっているから。

 クラウディアは何の躊躇いもなく手を放した。

 落下する身体。

 しかし銃口は変わらず、クラウディアに向けられ、火花が奔る。

 そして下方からも、火花が散る。

 再度、巨体を駆け上るバイクが、クラウディアの身体を遮る。

 その瞬間、巨体の身体から砲台が生まれる。

 機械部品を固めて作られた歪な砲台。

 クラウディアが目を丸くする。

 ディーンは今まで通り無感情で。

 砲台が火を噴いた。








 

「あの」


 不安そうに尋ねるリコッタに、アディは鼻歌で返した。

 何の不安もなく、アディはただ同じように見つめ続けている。


「なんでそんなのでいられるんですか?」


 リコッタは尋ねる。

 ただその態度がわからなかったから。


「……そんなのって当然だよ」


 アディが何の気なしに答える。


「当然って……お兄さんが心配じゃないんですか?」

「心配だよ。今度はどこを壊してくるんだろう、とかさ」


 アディは笑う。

 心配はしているけれど、そこには。


「お兄さんが死んじゃうとかって思わないんですか?」


 それがリコッタの本心。

 思っていること。

 アディの言葉を信じるのならば、アディの兄があそこにいるのだ。

 荒野で、あの巨大な機械の獣と戦っているのだ。

 なのに、どうしてそこまで楽観視しているのだろう?


「大丈夫だって」


 そこに一片の不安もなく。


「だってお兄は」


 そこにあるのはただ、信頼で。

 町の外から、小さな轟音が轟いた。









「つぅ……ッ! ディーン!!」


 瓦礫の中で、倒れていたクラウディアは叫んだ。

 その金の髪も、埃で汚れ、砂塵が舞う。

 その中にあって、クラウディアは一人であった。

 誰もいない。

 残骸の塊の中。

 砂塵が舞う。

 死の風を孕んだ砂塵。

 つう、と残骸の塊の中から真っ赤な液体が流れた。

 思わず息を呑む。 

 その残骸から覗くのは、先ほどまで見慣れたバイクの車輪。

 大量の質量に押し潰されて、原形などないに等しいもの。

 真っ逆さまに落下したのだろう。からからと車輪が悲しげに回っている。

 で、あれば、あれが誰の血液かなどわかりきったものだ。


「――っ! ディーン!! 生きいているのか!?」


 返事はない。わかりきったことであった。

 ざぁっ、と砂塵が晴れる。

 風が吹き抜ける。

 視界が晴れた向こうには、未だ健在の巨躯。

 こちらを見つめる、赤い瞳。

 クラウディアの手に剣はない。

 万策尽きたのは明白で。

 それでも、後退することは出来ない。

 自分が死ぬのはわかっている。

 おそらく、あの町も沈む。食われて、押し潰されて、無くなってしまう。

 それがわかっていても、クラウディアには後退することは出来なかった。

 ゆっくりと立ち上がる。

 手に剣はない。それでも、最後まで通さないと言わんばかりに睨み付ける。

 それが無意味だと知っていても。

 瓦礫が小さな音を立てる。






「だってお兄は機械人じゃないもの」 


 ぐらぐらと揺れる、衝撃の最中であっても、アディの瞳に恐れはない。

 兄があそこにいると言っていた。

 けれど、彼が死んでしまうとは微塵も思っていない。


「機械人じゃないって……」


 リコッタの知っている中で、機械の身体を持っているのはそう言った人種だけだ。だから、困惑する。彼女の兄は、いったいなんなのか。


「あの、お兄さんって……」

「ん、お兄は違うよ。だってお兄は、サイボーグだもの。お父さんがね、作ったの。絶対に負けない、無敵のサイボーグ。私の、お兄ちゃんだもの」





 紅蓮が散る。

 砲口から巨大な質量が撃ち出されようとしている。

 クラウディアは動けない。

 クラウディアは動かない。

 後ろに町がある。

 後ろに残骸が残っている。

 死んでいるかどうかわからない、共闘者がいる。それが焼け石に水だと知っていても。

 思わず目を瞑る。熱気が頬を焼くのがわかる。

 そして――

 爆音。

 残骸が跳ね飛んだ。

 紫電が散る。

 ディーンの半壊した身体が起き上がる。

 その掌は砲身へと変化している。

 身体中から機械部品を覗かせたまま、まるで壊れた機械のように動く。

 ぎしぎしと軋む身体。

 高速で組み変わるバイク。

 元の形を失い、ケーブルが散らばった幾つもの機械部品を取り込む。歯車が回り、エンジンに火が灯る。

 紫電が迸る。

 巨体の落とした機械部品を飲み込んで、巨大な影が組み上がる。

 現れるのは異様な影。

 でたらめに機械を組み合わせた巨大な砲台。


「クラウディアッ!」


 ディーンが半壊した身体で、今にも壊れそうなまま叫ぶ。

 何時もの無表情で、けれど焦燥を感じさせる声で。


「耳を塞いで! 衝撃に備えろ!!」


 考える暇もなく、クラウディアは耳を塞いで地面に伏せた。


 ――衝撃。


 ディーンの砲撃が巨体を貫く。

 そこにあるのはクラウディアの機械剣。

 まるで押し込むように。

 抉るように。

 機械獣の心臓に、真っ直ぐに突き進んでいく。

 響く。

 響く。


 荒野の空に、響く声。

 ――哀しい声が、流れてく。

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