137:平穏の水面下

 互情竜昇と小原静。この階層で合流した、考えようによっては様々な意味で後輩とも呼べる二人のプレイヤーを見送った後、誠司は理香と共に会談を行った食堂に残っていた。

 出て行った二人が部屋に向かったのを確認し、音を立てぬようそっと食堂の扉を閉めると、誠司はまず理香に対して先ほどのことで礼を言っておくことにする。


「さっきは助かったよ。危うく彼らに余計・・誤解・・を与えてしまうところだった」


「いいえ。そうした部分をフォローするのも私の役目ですから。とは言え気を付けてください。あの二人とて頭は悪くない……、どころか、話していてもかなり頭は回る方だと感じました」


「……ふむ。ついでだから今のうちにそのあたりの話を詳しく聞こうかな」


 手近なテーブルに、今度は二人で向かい合うようにして座り直しながら、誠司は理香に対してそう行って話を促す。

 先ほどの会談、誠司たちが竜昇達に対して二対二で持ちかけたそれは、確かに互いの情報交換を図り、後々の協力体制を確立するという目的もあったが、それ以上に誠司たちには彼らという人間がどういう人間かを見極めようという意図もあった。

 そして、それを成すうえで、先口理香という目の前の少女が持つスキルほど有用なものはない。


「とりあえず、現状公開された情報に偽りは感じられませんでした。自分達の手の内を明かすことに関してもあまり躊躇しているわけではないようで、どうやら向こうには情報の出し惜しみをするつもりはないようです」


「なかなかにありがたい性格だけど、まさか彼らは手の内を明かすことの危険性を理解していないのかな……。あまり迂闊な相手だとそれはそれで困るんだけど……」


「いえ、あながちそう言う訳でもないとは思いますね。特にあの互情さんと言う方は、リスクをわかったうえで飲み込んでいるような印象を受けました。まあ、それはあくまであの方個人の価値観ですので、自分一人の手の内だけを明かして、他のメンバーについては様子を見てくるくらいのことはしてくるかもしれませんが……。

恐らくはこちらの警戒を理解しつつも早期の協力体制の確立を狙っているのでしょう。どちらかと言えば、迂遠なやり方で事態がこじれることを警戒していたように思います。少々人が良すぎる節はありますが、彼個人に関しては信用はできそうです」


「おやおや、なかなかの高評価で少し妬けるね……。他のメンバーは?」


「あの入淵城司という男性については、まだ接触の回数も時間も少ないので何とも言えません。ただ、問題があるとするなら・・・・・・・・・・ば、やはり残る二人でしょうか」


「残る二人……。さっきの小原静さんとシオリか……。確かにあの静さんは、なんともすごく雰囲気のある娘だったけど……」


 言いながら、誠司は件の少女、小原静と名乗った彼女のことを思い出す。

 目の前の先口理香や自分達の部屋にいる馬車道瞳と及川愛菜、そして今は向こうにいる渡瀬詩織など、自分のパーティーメンバーは美少女ぞろいであることを自覚している誠司だったが、しかしあの小原静という少女に対して抱いた印象はそれとは一線を画したものだった。

 なんとも作り物めいているというか、あらゆる部分で何処か超全的な、計り知れない印象を誠司でさえも受けていた。

 そして誠司でさえもそうなのだ。ましてやスキル・・・用いて・・・相手を観察していた理香には、あの少女へのそんな印象はより具体性を持った脅威として感じられていたらしい。


「小原静さん、彼女に対して私が感じた問題点は、彼女の内心が私でもほとんど読み取れないという点です」


「内心が読み取れない? それは【観察スキル】を保有している君でもかい?」


「残念ですが」


 誠司の質問に理香は若干目を伏せながら、しかしきっぱりと事実を認めて首肯する。

 【観察スキル】。それこそが誠司たちがこの会談において、互情竜昇と小原静の二人を見極めるために利用していた非常に優良なスキルの名前だった。

 このスキルで特に有用なのが、相手の嘘や隠し事を看破できる点で、先ほど竜昇達からもたらされた情報に関しても、理香がその情報を話す竜昇達の様子を観察することで、その真偽を見極めていた形になる。


 そしてそんな事情があるからこそ、【観察スキル】を用いてもその内心がほとんど読み取れない相手がいるというのはいささか以上に大きな問題なのだ。


「……けどリカの【観察スキル】でも見破れないって言うのはどういうことなんだろう? そりゃあまあ、スキルとは言ったってリカのそれは超能力とか魔法じゃない、あくまで常識的な技術の範疇なんだから、至らない部分はあるんだろうけどさ」


 誠司の言葉通り、先口理香の習得している【観察スキル】は超能力のように相手の考えていることを何でも看破できるというわけではない。

 【観察スキル】とは、言ってしまえば人間が表に出す表情や仕草、視線の動きなどのサインから、相手の内心を推測することができるようになるというスキルで、名前の通り相手を観察するための、着目するべき点や仕草の意味などの知識がメインとなったスキルなのである。


「考えられるのは、私の【観察スキル】のように、何らかのスキル、あるいは訓練によって会得した技術と言う可能性でしょうか。彼女の場合、一応表情に変化はあるのですが、それが制御されていると言いますか……。感情が表情として表に出てくるというよりも、感情に合わせて表情を変えているような節がありまして、表に出てくる反応がほとんどあてにできないのです。まあ、人の表情の変化と言うのは個人差もありますから、あれが天性のものである可能性も否定はできないわけではないですが……」


「ああそっか、そうだよな。【観察スキル】があるんだったら、それこそ【詐術スキル】みたいなものがあっても不思議はないのか」


「私も、相手の表情の変化から相手が嘘をついているかどうかは見破れますが、そうした嘘をついている人間のサインを理解したうえで、それを制御して嘘を吐かれていたら流石に見破れません。

 もっとも今回は隣にもう一人【観察スキル】の通じる相手がいましたし、そもそも情報提供は小原さんではなくその互情さんがメインで行っていたので、情報自体の真偽はさほど心配しなくてもよさそうですが……」


「それ以外の部分に、なにか懸念することがある、って言うかんじなのかな?」


 誠司が言葉にならない感覚を先回りして言葉にしてやると、その言い方が理香の中でもしっくり来たのか、彼女は少し考えてからハッキリと頷いた。


「……そうですね。どうにも気になったのが、彼女がこちらの様子を何度か覗っていた点です。それもこちらの人となりを観察しているというよりは――」


「――こちらの何かを疑っている感じがした?」


「――そうですね。あれは確かにそんな感じでした。……あと、隣にいた互情さんの様子から、彼女の方は何かを隠しているのではないかとそんな風にも思えます。正直に言えば私は小原さんに、得体のしれない、油断できない相手という印象を持ちました」


 どこまでも内心が読めない、読ませてくれないそんな相手に、理香は強い不安と警戒感をその表情ににじませ、どこか心細げに目を伏せる。

 そんな理香の様子に、誠司はおもむろに席を立って理香へと近くと、音と気配に気付いてこちらを見上げるその頬に手を添えて、そっと彼女に自身の顔を近づけた。


「――ん」


 顔が近づくと共に理香が眼を閉じるのを確認しながら、誠司はそのまま、そっと理香と唇を重ねる。

 中崎誠司と先口理香の付き合いはそれほど長いものではない。

 なにしろ二人は、このビルでたまたま合流してその時に初めて出会った仲なのだ。今残っている他のメンバーと違って以前からのクラスメイトと言うわけではなく、当然誠司の知る理香と言う少女の姿は、いわばこのビルの中で見た彼女のほんの一側面でしかない。


 だがそれでも、こうして行動を共にしていればわかることもある。

 彼女が本質的にどういう人間かも、なにを不安に思い、なにをすれば安心できるかも。


 こうしてキスを交わした後に、決まってこちらと目を合わせないようにする癖も、そしてその時普段変わらない顔色が僅かに赤くなることも。


「……なんだか、ずいぶんと安く見られているような気がします。……あと、実際自分が随分安くて現金だなとも……」


「はは……。でも、少なくとも不安はなくなったんじゃないかな?」


「……それ、なんだか子ども扱いされていませんか? 一応、私は誠司さん達よりも一つ年上なのですよ」


「ごめんごめん」


 口ではそう謝りながら、ようやく崩れた鉄皮面を誠司は微笑ましく思う。

 彼女の性格からして、こんな風に表情を変えるのは恐らく自分がいるときくらいなのではないかと、そんな想像に思わず頬が緩んで、しかし直後には今はそれどころではないと思いなおして、誠司は慌てて己の思考を元の話へと戻して引き締めた。


 なんにしろ、あの小原静と言う少女が注意を払うべき相手と言うのは確かだ。

 理香の【観察スキル】が通じないというのも問題としては大きいが、それ以上に彼女がそうまでして一体何を隠しているのかと言うその点が大きな問題となって来る。


 加えて、むこうのパーティーのリーダーがあの互情竜昇と言う少年だということもこの場合は問題に拍車をかける。

 理香の観察を信じるならば彼とて自分が騙されることを予想していないほど迂闊と言うわけではないようだが、騙されるリスクを知ったうえで飲み込んでいるというならこの場では余計に厄介だ。

 あえてガードを緩めることで、相手との間に余計な摩擦が生じるのを防ごうというその考えは、考えようによっては確かに勇気ある立派なものだが、それ ですべてがうまくいくほど現実は甘くない。

 むしろ彼のような人間は、他者を騙し、利用しようと考える人間にとっては絶好のカモに見えることだろう。


 なにより・・・・、こんなタイミングで登場した彼らと言うパーティーが、なんの問題も内包していないなど、そんな・・・展開・・ありえない・・・・・


「まあ、小原さんの方の問題はよくわかったよ。あとは、シオリのことだけど……。彼女の方はやっぱりまだ……?」


「ええ、なにしろ私達と彼女の間には確執のような者がすでにできてしまっていますから」


 詩織のことを『渡瀬さん』ではなく『シオリ』と呼ぶ誠司に対して特に何も言わず、理香は淡々と自分が見た彼女の様子を分析して誠司に通達する。

 幸い彼女に関しては、人となりを知っている分少ない接触でも相当にその内心は推し量ることができていた。


「とりあえず、詩織さんも私達の手の内については、あまり彼らに話してはいないようです。例外はこちらがばれても構わないと考えていた、あの地図を作るのに使っていたスキルでしょうか。

単純にその暇がなかったのか、あるいは彼女なりのこちらへの義理立てなのかはわかりませんが、少なくとも先ほどの二人が、私の【観察スキル】を警戒したり、余計・・誤解・・をしている様子はありませんでしたから。恐らく彼女も私達の手の内のような重要な情報を、必要以上に勝手に話すような真似はしていないでしょう」


「まあ、そうだろうね……。いくらなんでも出会って数日の人間にそうペラペラ人の手の内を離すほど彼女の口が軽かったら、僕らもそう苦労してない」


「とは言え、楽観は禁物でしょう。そもそも私達が危惧していることに彼女が思い至っているかどうかもさだかではありませんし、それに何より……」


「なにより?」


「いえ。彼女、どうもあの互情竜昇さんに特別な感情を抱いているようでしたので……」


「はい――?」


 予想外・・・のセリフに、誠司は唖然とした様子で理香の表情を凝視する。

 だがその様子がいたって真面目な、彼女のいつもの様子であることを見て取って、ようやく誠司は彼女が言っていることが事実なのだと理解した。


「それはまた、おかしな話になってきたな……」


 そう呟く自身の目が笑っていないことに、思案する少年は気付かない。

 自分を見つめるそばの少女がそんな少年をどんな視線で見ているかも。






 会談が終わった後、静は竜昇ともに真っ直ぐに部屋へと向かっていた。

 とは言え、食堂と静達が利用する部屋はそれほど離れているわけではない。

 先にこの階層についていた誠司たちなどは、どうせ宿泊料を払う必要はないのだからと一番高いと思しきスイートルームのような部屋を占拠していたのだが、流石にウォーターパーク内のホテルにそんな部屋は複数ある訳もなく、あとから来た静達は迷った末に一般の個室の内から一番非常口に近い、いわば逃げやすい部屋を選んで使用する運びとなっていた。


 結果として、誠司たちの部屋とは先ほどの食堂やホテルの玄関を挟んで若干部屋が離れてしまったが、それでもそこまで極端に離れているというほどでもない。

 向こうのスイートルームも非常口は近いようだし、恐らく緊急時にも問題なく互いの部屋まで駆けつけられるだろうというのが部屋を決めるにあたっての判断だった。


 そんな形で、移動や脱出にもそれほど困らない、それどころか寝泊まりする環境としては過去最高の場所を確保している静達だったのだが、しかしとある一局面についてだけ言えばその最高の環境が仇になる場合もあった。


(流石にこの距離では、内緒話をするには少し心もとないですね……)


 目の前を歩く竜昇と、背後にある静達が今までいた食堂との距離を鑑みて、静は何も言わぬまま密かにそう見切りをつける。

 考えていたのはもちろん、竜昇と二人きりになった今の機会に、自身が気付いたスキルシステムの秘密を打ち明けられないかと言うことだった。


 とは言え、先に静が内心でつぶやいていたように、現状の内緒話をするには向いていない距離と位置関係を考えれば、この話はまだ次の機会に先送りにしなくてはならないだろうというのが、今回静が行き着いた結論だった。


 問題の性質上、あまり先送りにするのも好ましくないこの問題だったが、だからと言って焦って伝えようとして失敗してしまっては元も子もない。

 特にまずいのは、この話を伝えようとした相手だけでなく、別の相手にも盗み聞きのような形で聞かれてしまう展開である。

 なにしろそうなった場合、ただでさえ話した時の相手の反応が予想できない情報が、静の知覚できない形で独り歩きしてしまう事態になるのだ。そうなるくらいならば、まだしも全員を集めたうえで一か八かいっぺんに話す形をとった方がましである。


(まあですが、盗み聞きを警戒した場合、問題になるのはむしろあちらのパーティーの方たちよりも詩織さんの方なんですよねぇ……)


 聴覚を強化することで、監獄の階層丸ごと一つの音をまるまる把握していたという驚異の能力を持つ渡瀬詩織。

 彼女が元来持っていた【魔聴】と言う共感覚の存在も相まって、前の階層では無類の索敵能力を発揮していた彼女の聴覚だったが、しかし今のように何か内緒話をしなくてはならないとなった時に、彼女の聴覚は少々厄介な障害となるものだった。


 もちろん、彼女にしたところで常に聴覚を強化しているわけではないだろうし、監獄全体の音を全て把握していたと言っても、それは拘束されて他にできることが無い状態で、音にのみ全神経を集中させていたがゆえにできた芸当である。それを考えれば、彼女の眼、ならぬ耳を盗んで内緒話を行うというのは別段不可能なことではないはずなのだが、しかし現状では彼女に話を聞かれてしまう可能性を完全に排除することは流石に難しい。


(いっそのこと竜昇さんだけでなく、詩織さんにも一緒に聞いてもらうという手もありでしょうか……)


 下手に聞かれてあとで問題になるくらいならそれもありなのではと、ふと静はそんなことを考える。

 とは言え、ここはまた思案のしどころだった。一人の人間に伝えるのと二人に伝えるのとでは、難易度やリスクが大きく変わる。

 加えて、静は詩織のことをそれほど知っているとは言い難い。

 ある意味では竜昇以上に反応が読めないそんな相手に、最初から二人同時に打ち明けるというのは、瞬時に決断するには少々判断に迷う問題だった。


(まあ、この問題については今夜見張りを行う時にでもゆっくり考えることにしましょう)


 そう思考を切り上げて、直後に静はもう一つ、竜昇に言っておかなければならないことがあったのだと思い出した。


「そう言えば竜昇さん、一つ言い忘れていたことがあるのですが」


「ん?」


「この後のことですが、見張りはこちらでやりますので今夜はゆっくりお休みください」


 振り返った竜昇に対して、静はあっさりとした口調でそう告げる。

 予想通り、竜昇が何やら驚いたように目を見張るが、しかし彼が何かを言う前に静は有無を言わさないつもりでそれ制した。


「昨夜は城司さんの治療などもあって、竜昇さん碌に寝ていないのではありませんか? 日中はまだ竜昇さんにしかできない仕事が有ったので口出ししませんでしたが、城司さんの治療もひと段落してきましたし、このあたりで少ししっかりと睡眠を摂ってください」


 ここに来るまでの間、静達はどこかで休息や睡眠を摂るときは片方が寝ずの番を行い、もう片方が休むという形をとっていた。

 その形式は昨晩も詩織を加える形で行われていた訳だが、竜昇だけは負傷で危険な状態だった城司の手当てのために碌に睡眠を摂れていなかったはずなのである。

 一応、【治癒練功】は自身と相手の体内の魔力を同調させて同時にかける形をとる性質上、竜昇自身も肉体の疲労などはある程度回復しているはずなのだが、それでも睡眠を摂っていないというのはやはりいろいろと問題がある。

 特に竜昇の場合、肉体以上に思考能力を使う魔法使いタイプなのだから、脳の疲れはできるだけ取っておくのが賢明だ。


「私は昼間ゆっくりと休ませていただきましたから、竜昇さんの分も見張りを行っても問題ありません。そもそも、せっかく牢屋のベッドとも違うまともな寝床にありつけたのです、こういう場所で休めるときに休んでおくのも今後のためだと思いますよ」


「まあ、そうだけど……」


 責任感故なのか、わずかに渋るような様子を見せた竜昇だったが、しかし見つめる静の視線にやがて観念したのか、『わかったよ』と言って静の提案を受け入れた。

 彼にしてみても、やはり疲労とそれに伴う睡眠への欲求というのは抗いがたいものがあったのだろう。


「そう、それでいいのです。なにしろここまで、ほとんど気の抜けない状況を全力で突破してきたのですから、なんでしたらせっかくのウォーターパーク、少しの間バカンスを楽しんで行くというもありかも知れませんよ」


「そ、それはなかなか大胆で魅力的な提案だけど、流石にやめておくよ。どんなに設備が整っててもやっぱり【不問ビル】の中である以上いつ敵が襲ってくるかもわからないし、それに華夜さんの問題もある」


 冗談めかしていった言葉にそう返事を返されて、静は少しだけ微笑みながら自分達の部屋へと到着する。


 様々な問題を抱えているとはいえ、久しぶりに味わう安寧の時間。




 だがこの時、だれも予想していなかった。

 今この階層の中で味わうこの安寧の水面下に、いったい何が潜んでいるのかなど。


 その化けの皮が剥がれるのは翌日の朝。


 静の言葉に甘えさせてもらい、熟睡していた竜昇が叩き起こされたその瞬間から、その事態は動き出す。

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