116:共鳴する感覚
一歩を踏み出したその瞬間、フジンのその姿は、またも周囲の景色に溶けるように消え始めた。
姿を消す【光陰隠れ】、さらには魔力を隠す【穏纏】など、自身の姿を知覚不能にする強力な隠形術。
それを一瞬で苦も無く発動させながら、フジンが竜昇たち三人を殺害するべく戦端を開く。
「竜昇さん――!!」
対して、すぐさま静が十手と小太刀を両手に前へと踏み出し、同時に竜昇が彼女を援護するべく【探査波動】を発動させる。
投射された魔力を浴びて、消えたばかりのフジンの姿が露わになる。
現れたフジンの位置は既に静の間近。あと一瞬遅れていたら、静に刃が届いていただろうギリギリのタイミング。
そんな状況にも、静は冷静な反応で突き出される苦無を十手で絡めとり、空いた右手で小太刀による刺突を入れようとして、その一撃が甲高い金属音によって阻まれた。
(――苦無が二本)
静の小太刀を阻んだのは、先ほどのフジンは持っていなかったもう一本の苦無。どうやら先ほど姿を消した一瞬のうちに、何らかの手段で用意したらしい。
普通に考えれば隠し持っていたものを取り出したのだろうと考えるのが妥当なのだが、しかしこれまでの戦闘ですでに隠し持てないほど大量の苦無を使っているこの相手に関して、その常識的な考えがどこまで通じるのかは不透明だ。
先ほどの交戦時に使用された苦無や、つい先ほど吹き抜けからの掃射に使われてあたりに散らばったはずの苦無が消えてしまったことを考えるなら、何らかの魔法で用意したと考えるのが妥当なところなのだが、先ほど確認したときのクエスト表示のデータにはそれらしい術名は記載されていなかった。
あるいはそれは、あのクエストメッセージを送ってきたその相手ですら、どうやって苦無を用意したのか解析できていないということなのか。
と、竜昇が“のんきに”そんなことを考えていたその時、まるで竜昇のその考えを跳ね除けるように静と剣を交えていたフジンの右腕が掻き消える。
高速で動かしたために視認できなかった、というわけではない。
フジンは先ほどから使用している隠形の魔力を使用して、“右腕だけを”消して静に攻撃を仕掛けてきたのだ。
「――くッ!!」
とっさに静が十手を振るい、どうにか敵の苦無による見えない刺突を弾き返す。
なんとか相手の態勢などから狙いを大まかに察知して、十手の【磁引】の力も使用して武器を引き寄せることで強引に合わせた形だが、目の良さを頼りにこれまで攻撃を見切ってきた静にとって今の攻撃は地味だが相当に脅威度の高いものだった。
それを察知し、すぐさま竜昇も【探査波動】を発動。放たれた魔力の波動が敵の隠形の魔力を揺るがして、消えていた右腕が再び姿を現す。
だが――。
「――またっ!!」
右腕が見えたと思った次の瞬間、今度はフジンの左腕が掻き消えて、静がとっさに右手の小太刀を長剣へと変える。
伸びる刀身が防御の面積を伸ばし、苦無による斬撃をどうにか防御した静だったが、竜昇が左腕の隠形を解くべく【探査波動】を放つその前に、今度はフジンの左足が消え去った。
直後、静の右の足首を衝撃が襲い、足払いを掛けられた静の態勢が大きく崩れる。
「――【突風斬】」
とっさに右手の長剣、変形によってリーチを伸ばしていた刀身の、その切っ先を地面に接触させて暴風の魔力を炸裂させる。
足元で起きた突然の爆発に軽い静の体が宙へと吹き飛ばされて、どうにか敵の殺界から逃れ出る。
――否。この敵を前にして、その程度で攻撃範囲から逃れることなどできようはずもない。
「静さんッ!! 追撃の苦無が来る――!!」
竜昇の隣で【音響探査】による索敵に集中していた詩織が声をあげ、同時に静が展開したシールドが複数の金属の激突を奏でだす。
先ほども竜昇を襲ったのと同じ、見えない苦無の投擲。
詩織がいなければ投げられたことにすら気づくことのできない厄介な攻撃だが、とは言え、ただの投擲では流石にその威力は高くない。
左手に装備した【武者の結界籠手】の、そのシールドの強度でも十分防ぎきれると、静がそう判断しようとして――。
「そこから離れてッ、空中に何本かとどまってるッ!!」
――直後にその判断が、まったくの誤りであったことが詩織の言葉によって突きつけられることとなった。
とっさに跳び退く静のシールドを、再び見えない苦無が、今度はあっさりと突き破る。
【
同時に数滴の赤が空中に散る。
どうやらスカートだけではなく、静の太腿にも苦無がかすめていたらしい。
幸いにもそれほどの深手ではないようだったが、この敵の攻撃が静であっても回避しきれないものであることを思い知らせるには十分すぎるものだった。
さらに、投擲を回避するために隙をさらした静に対して、すぐさまフジンが距離を詰めてくる。
見えない時間差攻撃で隙を作り、一気に勝負を決めに来るいやらしい手口。
「させるかッ――!!」
とは言え、それを易々と許すほど竜昇とて甘くはない。
静が至近距離で複雑な近接戦闘を繰り広げていたがゆえにこれまで【探査波動】による隠形破りくらいしか援護できずにいたが、敵と静との距離が離れた今は竜昇の魔法が生きる絶好の機会だ。
「行け――!!」
言葉と共に、竜昇は静に対して距離を詰めるフジンの、その行く手へと三発の雷球を割り込ませる。
同時に、フジンの背後にも三発の雷球を配置。逃げ道を塞いで取り囲み、足を止めたフジンに対して周囲から続けざまに六発の雷球をぶつけて感電を狙う。
仮に完全に倒すことはできなくとも、一発でもまともに当てることができればどうしても痺れて動きは鈍るのだ。あとは立て続けに雷球や【雷撃】などを撃ち込めば気絶させて拘束することも可能だろうというのが竜昇の計算だった。
だが、そんな竜昇の甘い計算をあざ笑うかのように、六方から襲い掛かる雷球に対してフジンはあっさりと対応する。
(くぅッ――!! こいつも当然のように避けやがるか――!!)
わずかに身を逸らし、態勢を変え、最小限の距離を飛び退くだけの無駄のない動き。
防御系のオーラを纏っている気配もないことを考えれば、かすめただけでも勝負が決まってしまいかねない雷球を、しかしフジンは臆することなく、最小限の動きで次々と回避していく。
迫る雷球を魔力の気配で察知しているのか、フジンはいちいち雷球の軌道を見もしない。
まるで片手間のように回避して、六発目の雷球を回避したところでその両腕を隠形で瞬時に消失させた。
「――っ」
直後、回避されてすぐに方向転換を行っていた雷球のうち四つが、まるで何かに撃ち抜かれたかのように突然はじけて消滅する。
いったい何が起きたのかは、詩織でなくてもすぐにわかった。
敵が先ほどから行っていた見えない苦無の投擲で、竜昇が操る雷球を両腕で四つ同時に撃ち落して見せたのだ。
そして当然、敵の動きを阻んでいた雷球の数が減れば、それだけ相手の動きにも自由が戻って来る。
「くッ――」
「――私が行きます。竜昇さんは敵の隠形破りと詩織さんの護衛を――!!」
残る二つの雷球では抑えきれなくなると踏んだのか、竜昇の魔法の隙を埋めるべく、【爆道】を発動させた静が再び敵へと距離を詰めてフジンへと斬りかかる。
対して、フジンも消えた両腕でそれに応戦。竜昇の方も援護の形を【探査波動】を用いるものへと切り替える。
とは言え、やはりと言うべきか接近戦ではやはり静の方が分が悪い。
(――、やっぱり手足だけでも、姿を消して攻撃してくるというのは厄介だな)
再び行われる、フジンの手足を消しての見えない近接攻撃に、流石の静も対処しきれずに徐々に劣勢に立たされる。
一応竜昇も、できるだけ攻撃のタイミングを見計らって【探査波動】を放ってはいるのだが、しかし敵の隠形の能力発動速度は明らかに竜昇の【探査波動】の発動速度を上回っている。
必然、姿を消したまま放たれる攻撃や、見えた時にはすでに間近まで迫っている攻撃が多数あり、敵の攻撃を見切れない静は攻撃を回避しきれず、少しづつではあるが苦無が静の体に浅い傷を増やしていた。
「どうしよう、これ、私も戦った方がいいの……?」
「……いや、迂闊に手を出すと同士討ちになりかねない」
範囲を絞ることでどうにか【探査波動】の発動速度をあげながら、怯えの混じった声でなされた詩織の申し出に、竜昇は忸怩たる思いを抱えながらもそう返答する。
確かに音で相手を探査できる詩織ならば相手の見えない攻撃にも対応できるかもしれないが、しかし彼女と静では連携の面で不安が残る。
その上彼女はフジンの狙う大本命だ。迂闊に前に出すのはためらわれるし、彼女の技量で何処までフジンに対抗できるかもわからない。
(なにかフジンに対抗できるスキルが他にもあるなら話は別だが……)
監獄内で囚人暴動が起きてなし崩し的に戦闘に移ることになってしまったこともあり、竜昇たちは未だ詩織からだけはその保有スキルの詳細を聞き出せていない。
わかっているのは【音響探査】という非常に便利な索敵能力があり、それがあのフジンの隠形に対しても有効であるということくらいで、それ以外には精々剣術系のスキルを保有しているらしいということしかわかっていないのが実情だ。
牢名主率いる囚人集団と交戦した際、敵を一瞬で切り刻んでいた腕前を見れば決して弱いというわけではないのだろうが、ハイツという静をも超える実力者の存在を知る竜昇には、同じ決戦二十七士の名を持つフジンと彼女をぶつけることには抵抗があった。
(それに――)
「で、でも、このままだと静さんがやられちゃうんじゃ……」
「……いや――!!」
考えながら、それでも外すことなく向けていた視線の先で、静が何度目になるかわからない、敵の苦無による攻撃を受ける。
首を傾けたその直後、浅く裂ける静の頬。
だがその表情には敵の攻撃によって傷つけられたことへの負の感情はない。
むしろどこか笑みの様な、余裕に似た表情が見え始めている。
「……やっぱり、もう敵の攻撃を見切り始めてる」
「え、嘘……!?」
竜昇の言葉に、詩織が隣で驚いたような声を漏らす。
詩織が驚くのも無理はないが、しかし実際静は、竜昇が【探査波動】による隠形破りをする前から、敵の攻撃を察知して攻撃を回避するようになり始めていた。
確かにあちこちに掠り傷や切り傷の類は無数につけられているが、どれも怪我としての程度は大きくなく、動きに支障が出るような大きな怪我は少しも負っていない。
そしてその掠り傷すら、先ほどから見ているとほとんど負わなくなってきているように見える。
(恐らく消える手足じゃなく、見える部分から動きを読み取って攻撃位置を予測してるんだろうが……)
すでに驚くことに慣れすぎて、呆れるようなそんな感情を覚えながら、竜昇は脳内で静が攻撃を回避できるその理屈をなんとなく予測する。
この敵は攻撃の際の手足を消してはいるものの、その全身が常に見えなくなっているわけではない。
体の一部が消えているとは言っても胴体部分は見えているし、自分自身も周りが見えなくなるという【光陰隠れ】の性質故か、顔の部分も姿を消すことなく見える状態になっている。加えて、敵の動きに間に合わない局面があるとはいえ、竜昇が一定周期で【探査波動】を放って【光陰隠れ】を無効化しているから、恐らく静は敵の体のそうして見える部分の動きから敵の次の攻撃を予測し、それを回避しているのだろう。
(毎度のことながら、普通は思いついても実際にはできないだろうことを易々とやってくれる……)
竜昇が呆れ共驚きとも言える感情で見つめる中、その視線の先で今度は静が攻勢に打って出る。
小太刀を振り下ろすとともに響く金属音。竜昇が【探査波動】を発動させると、苦無を逆手に握ったフジンが表情を歪めて静の攻撃を受け止めているのが見て取れた。
(あの敵は姿を隠して不意打ちで敵を仕留める暗殺者……。正面戦闘の能力では流石にあのハイツには劣るってことなのか……)
竜昇がそんな風に分析していると、当のフジン本人も自身の不利を悟ったのか、静の小太刀を受け止めた苦無を【遅延起動】の応用で空中に置き去りにして背後へと退避。
それに対し、距離が開いたことでふたたび数を六つに戻した雷球を差し向ける竜昇だったが、フジンもそれは予想していたのか、雷球への対応は先ほどよりもはるかに速かった。
即座に勢いよく腕を振るい、直後に宙にあった雷球のうちの四発が見えないなにかに撃ち抜かれたように消滅する。
「――っぅッ!!」
さらに続けて、フジンは静と、そして竜昇たちがいる方へも鋭く腕を振るう。
放たれる苦無は見えなかったが、それでもその動きが投擲モーションであることは直前の投擲を見ていれば明らかだった。
案の定、静と竜昇が同時にシールドを展開すると、そのシールドに立て続けに、なにか硬いものがぶつかる音がする。
結果として生まれるのは、静の追撃をも封じられたことによる、フジンと竜昇たち三人が距離を開けたまま向かい合うという、戦い始めた最初とまったく同じ状況だ。
(やっぱり、一筋縄じゃ行かないか……)
初期化された状況に、竜昇は内心で密かにそう独り言ちる。
敵の実力を甘く見ていたつもりはないが、現状は三人がかりでもようやく五分という状況だ。こちら側に詩織との連携の不備という要素があるとはいえ、やはり【決戦に二十七士】の名を持つこの相手はやはりただものではない。
だが逆に言えば、三人がかりではあれど、とりあえず拮抗はできているということだ。
そしてそれならば当然、一筋縄ではいかない相手の実力に、苦い思いを抱くのは当然竜昇たちの側だけではない。
「……ラァ、レルウィ、ボー、ヒルワ……」
「――!?」
不意に。
これまで一言たりとも口を利かなかったフジンが、未知の言葉でいきなりそんな何事かを口にする。
こちらに聞かせるというよりも、ため息交じりに何事かを呟くような微かな声。
(――しゃべ、った――!?)
だがそれでも、このフジンという男が初めて言葉を発したというその事実に、竜昇は言いようのない衝撃を受けていた。
同時に抱くのは、突如口をきいたこの相手への警戒の入り混じった疑念。
(――待て、こいつ今、なんで“このタイミングで”口をきいた……?)
別に竜昇とて、フジンが言葉を発することのできない人間だと思っていたわけではない。
ただ一方で、フジンが一言も口を利かないのには、暗殺者である彼自身のスタンスや、ある程度の合理性などの一定の理由があるだろうとも想像していた。
だから思っていなかった。最初に遭遇した当初から一貫して無言を貫いてきたこの相手が、まさか戦闘のさなかに自ら口を開く真似をしようとは。
そしてだからこそ警戒する。
意図してこれまで口を利かずにいたはずのそんな相手が、今このタイミングで突如口をきいたというのは、いったいどんな心変わりなのかと。
どうやら静と詩織も、竜昇と同じ印象を抱いたらしい。
突如口を開いたフジンに対し、三人がより一層の警戒を強め、強い緊張感がその場を支配して――。
「――っ!!」
次の瞬間、右手に苦無を握ったフジンが、その手の苦無を自身の体の前で無造作に一閃させた。
即座に竜昇が【探査波動】を発動。敵がただ苦無を投擲しただけならばすでに展開しているシールドで防御できるが、もしも【遅延起動】によるシールド破りを狙っているならば、その苦無が空中で静止している間に回避行動に移る必要がある。
案の定、竜昇が投射した魔力を受けて空中に制止する四本の苦無が姿を現す。
切っ先をこちらへと向けた苦無に対し、竜昇たちも即座にシールドを解除すると、その切っ先から逃れるべくその場を飛び退き、あっさりとその進路上から退避した。
(なんだ……?今さらこんな見え見えの攻撃、いったい何の意味があるって――)
――容易に回避できる攻撃にそう思い、ふと空中に制止したままの苦無へと意識を戻した竜昇は、無造作に空中に置かれた苦無の数が、いつの間にか八本に増えていることに気が付いた。
(――!?)
驚き、なにが起きたのかをすぐさま思考する。
先ほどから竜昇は、フジンから片時も目を離していない。
彼が腕を振るったのは最初の一回だけで、その一回で空中に現れていた苦無は四本だけだったはずだ。
だというのに、苦無はいつの間にかその数を八本にまで増やしている。
――、否。
(な、に――!?)
考えているうちに、八本だったはずの苦無はいつの間にか一六本に増えていた。
否、一六本だけではない。見るうちに、さらに苦無はその数を増やして、追加の苦無がすでにある苦無の周囲に次々と出現し、空中に制止する苦無が三二本にまで増加して――。
苦無が増殖する。
四本が八本に。八本が一六本に。一六本が三二本に。
六四本に、一二八本に、二五六本に、五一二本に、一〇二四本に……。
二〇四八本に、四〇九六本に、八一九二本に、一六三八四本に――。
「……な、ん――!!」
増える。
増える。
増える増える増える、増殖する。
増えていく。まったく同じ苦無が、まるで空間そのものを埋め尽くすように、その切っ先を揃って竜昇たちのいる、その方向へと真っ直ぐに向けて。
「竜昇さん――!!」
その光景に圧倒される竜昇に、離れた位置から鬼気迫る様子の静が声をあげる。
呪符に魔力を注ぎながら叫ぶのは、彼女にしか感じることのできずにいた一つの感覚。
「さっきの感覚の正体がわかりました。最初に刃を交えた時に、【
「感覚――!?」
言われて、竜昇は同じく呪符を引き抜きながら、ようやく最初に静がフジンと斬り結んだ時に、なにやら様子がおかしかったことを思い出す。
竜昇自身は傍から見ていただけだったためにわからなかったが、あのとき静は何やら未知の感覚をあの敵から感じ取っていたらしい。
否、あの敵ではなく、あの敵が振るう“苦無から”、だろうか。
「あれは共鳴です、竜昇さんッ!! 私の石刃と、あの苦無が共鳴しているんです――!!」
「まさか――」
二人の呪符が魔力で満たされるのと、竜昇がそれを理解するのと、そして巨大な壁のように空間を埋め尽くしていた苦無が、忘れていた勢いを思い出すのはほぼ同時。
「あの苦無は、【神造物】です――!!」
静がそう叫んで告げた、次の瞬間。
空中に制止していた大量の苦無が一斉に【遅延起動】の制止から解き放たれ、万を超える苦無の一斉掃射が竜昇たちのいる階層を容赦なく蹂躙した。
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