79:鎖の森

「――静ァッ!!」


 防戦一方に陥っていた静にヌンチャクと化した武器が直撃した瞬間、竜昇はもはやなりふり構わず二人を取り囲む雷球に支持を飛ばしていた。

 遅きに失した、今さらの様な援護射撃。

 瞬時に二発の雷球が光条と化し、二方向からハイツの方へと同時に襲い掛かる。


「ヘッツレイ!!」


 対して、ハイツはその攻撃に対して見向きもしなかった。ハイツの体から魔力が放たれ、その次の瞬間には二本の鎖が壁と床、柱と床を繋ぐように展開されて、その線の防御が光条を遮る鋼鉄の壁となる。


「まだだ――!!」


 とは言え、その防御法は先ほども見せられた既知のものだ。正直に言えば今度はあんな綱渡りの様な、あるいは鎖渡りの様な防御法失敗してくれるのではないかという期待もないではなかったのだが、防御されたならされたで竜昇にもまだ打てる手は残っている。


「行け――!!」


 敵近くの残り二発の雷球と、自身の近くにあった雷球を操作してすぐさま四方からハイツの元へと襲撃させる。

 【光芒雷撃】の雷球は、確かに光条として使った方が貫通力は高いし、弾速も早いが、別段雷球状態のままで敵にぶつけても効果が無いわけではない。

 むしろ雷球状態にはその状態なりに非常に有用な点もある。弾速こそ遅いもののある程度竜昇の意思で自由に動かせるし、そのままぶつけても【雷撃】と同等の電力をその魔法は常に保持しているのだ。弾速は早くとも軌道が直線的な光条としての攻撃よりも、この場合は鎖の防御を迂回できる雷球状態の方が有利な立ち回りが期待できる。


「シャルディ……!!」


 どうやら敵も竜昇のその意図には気づいたらしい。静へと追撃しようとしていたその足をいったん止めて、その全身と武器を先ほどの三種のオーラが包み込む。


「ディナス、ヴィアッ!!」


 背後から襲撃させた雷球を左手のヌンチャクが叩き落とす。

 直後に右から襲わせた雷球に対しては、先ほど静が十手で捉えていた錨の様な穂先が付いた武器の先端部分を鎖で振り回して叩き落としてのけた。どうやら手元に残っていた短棒と穂先が付いた短棒を件の鎖の魔法でつなぎ直してうまく活用したらしい。


「アウル・ハウル・ロウディア――!!」


 同時に、先ほど静の技をそのまま返して、その際に柱に食い込んだままとなっていた分銅にも鎖が伸びる。

 ヌンチャクの鎖の部分がみるみる縮んで連結し、替わりに棒の先から鎖が伸びて分銅が付いた、まるでフレイルのような武器を振るって離れた位置にあった雷球を叩き落とす。


(――ッ、恐ろしく多彩な武器だな――!!)


 残る一発の雷球も、存在していられたのはその後の数瞬だけだった。

 二分割の状態にまで戻った敵の武器、そのうち右手に持っていた方の先端から錨の様な穂先が射出され、竜昇が回避させる暇さえ与えず最後の雷球をまんまと撃ち落として見せた。


 同時に、穂先の無くなった棒と左手の棒を同時に振るい、ハイツは目にも止まらぬ速さで周囲の床を連続で叩きつける。


「アウル・グスタ・ロウディア――!!」


 恐らくは術名なのだろう、そんな叫びによって、床や周囲の壁、柱に一斉に光が灯る。

 ざっと数えただけでも二十はあろうかという魔法陣が一斉に力を得て、そこから一斉に先端に杭が付いた鎖が射出される。


「う、ぉおおおおおおッ――!!」


 叫び、慌てて竜昇はその場所を走り出す。

 敵から距離を取ったまま壁沿いに駆けだして、上空で弧を描くようにしてから落ちてくる大量の鎖付の杭から逃走を試みる。


「――ぐ、お――、【増幅思考シンキングブースト】――!!」


 背後に突き立つ杭の音、そして砕き割られる床の音に追い立てられながら、竜昇はすぐさま【増幅思考シンキングブースト】によって思考速度を加速する。

 降り注ぐ杭の雨、そのすきまをさがし、どうにかしてそこに滑り込むために、竜昇の思考が緩慢な時間の中で死にもの狂いの速さで高速回転する。


(く、そ、全部躱すのは、無理――!!)


 元の速度に戻る世界の中で嫌が応にもそう悟らされ、竜昇は次善の策として杭の大半から逃げきったそのタイミングで己の中にあるありったけの魔力を振り絞る。


「シールドッ!!」


 半透明の壁が竜昇を中心に拡大したその瞬間、大量の杭がその壁にひびを入れて瞬く間にシールド内部にまで食い込んだ。

 とは言え幸いにもその鋭い先端が竜昇の身を捕らえるには至らなかった。

 シールドに突き刺さった杭はその全てがシールドの表面部分で止まっており、そしてその先端の返しの部分をひっかけて、まるで逃がさんと言わんばかりにしっかりと食い込んでいる。


(――まずい――!!)


 思った時にはもう遅かった。

 鎖が出現した魔法陣に吸い込まれるように牽引され、同時にシールドに包まれた竜昇の体がそのシールドごと釣り上げられて宙に浮く。


 とっさにシールドを解除しよう考えるも間に合わない。

 その判断をした時にはすでに竜昇の体はシールドに守られたまま二本の柱から伸びる鎖によって釣り上げられ、身動きの取れない空中へと無理やり引き上げられてしまっていた。


「く、ぅ、ォォォオオオオッッッ!!」


 周囲に新たな魔法陣が現れる。光り輝くそれらの文様は、先ほど鎖付の杭を吐き出した時のものとまったく同じ。

 シールドを解除するにはすでに遅い。今この防壁を解除してしまえば、竜昇は身動きの取れない空中に無防備なまま投げ出されることになる。

 かと言ってこのままシールドの中に籠っていても未来はない。これだけの数の魔法陣、そこから放たれるすべての杭を受け止めようものなら、竜昇の展開するシールドは瞬く間に破壊されて中の人間へと攻撃が届く。


 守り切れないと、竜昇が嫌が応にもそう理解したその瞬間、まるでその理解した状況を打ち破るように凛とした声が耳へと届く。


「【螺旋スパイラル】――!!」


 声と共に体勢を立て直した静が腕を振りぬき、そこに保持していた金属コーティングされたボールペンを魔力を伴わせて投げ放つ。

 狙うは敵であるハイツ、ではなく、そのハイツが操っていると思しき柱に浮かぶ魔法陣の方だった。

 鎖を吐き出し、竜昇をシールドごと釣り上げているそれの一つに硬質化したボールペンがドリルの用にコンクリートの破片をまき散らしながら突き刺さり、それによって鎖の一本が消えて竜昇の体がシールドごと落下する。

 シールドを釣り上げる鎖が一本になったことで竜昇を守る球体状のシールドが振り子のように大きく振り回され、それによって集中砲火のように射出された鎖付の杭が狙いを外れて床や天井へと突き刺さる。


(今だ、シールド解除――!!)


 チャンスを逃さすぐさまシールドを消して、竜昇は一瞬の浮遊感の後に地上へと着地する。

 それなりの高さがあった故にうまく着地できるか不安が無いわけではなかったが、そこは事前に静にかけてもらっていた【纏力スキル】の強化が生かされた。

 あるいは、習得してから一度も生かされた覚えのない【軽業スキル】もこの局面で活用されたのかもしれない。

 よろめくこともない見事な着地を決めたのち、すぐさま新たな雷球を周囲に生成しつつハイツを見つめ、相手から適切と思えるだけの距離を取る。

 同時に思うのは、先ほど鎖によって釣り上げられた際、偶然にも見ることとなった魔法陣の配置。


(全部が全部じゃなかったけど、あの部分のあの配置って――)


 そうして、竜昇が先ほど自身で見た光景、それが何を意味しているかに思考を巡らせるさなかにも、戦局はめまぐるしく変化する。

 竜昇への攻撃に失敗したハイツが、地上へと逃れた竜昇へと追撃をかけようとして、直後にその行動を阻むように静が再び両手に武器を携えて斜め後ろから斬りかかる。

 狙うのは敵が武器を持つ手とは逆の左側。

 とは言え、敵もそんな不意打ちを許すほど甘くはない。

 すぐに静の気配に気づき、振り向きざまに左手の裏拳が放たれ、静がそれを籠手を装着した左手で受け止めて、衝撃を殺しながら今度こそ右手の小太刀で切りつけようとして――。


「――ダメだ静ッ!! そいつに装備品で触れられるなッ!!」


 一歩遅く、そんな竜昇の言葉と共に、敵の裏拳を受け止めた籠手の表面に魔法陣が浮き上がった。


「――!?」


 魔方陣から鎖が生える。

 とっさに反応する間もなく、鎖が背後の地面へと静の左腕を引っ張って、相手に斬りかかろうとしていた静がその態勢を大きく崩す。


(クソッ、やられたッ――!!)


 思いつつ、竜昇は【増幅思考シンキングブースト】を起動させつつ静を引っ張る鎖の、その発生地点である床に狙いを定める。

 一歩間違えれば静の方に攻撃が当たりかねない、そんな危険をはらんだ援護射撃。

 そんな針の穴を通すような攻撃魔法を、竜昇は【増幅思考シンキングブースト】の効果をにものを言わせてギリギリのタイミングをどうにか見極める。


「【光芒雷撃レイボルト】――発射ファイア――!!」


 床面が穿たれて鎖が消えるのと、静が倒れ込む態勢を無理やり変えてその場を飛び退くのはほとんど同時のことだった。

 直後、静が倒れ込もうとしていたまさにその場所に、先端に分銅を分離して鎖でつないだ、まるでメイスのような形態になったハイツの武器が振り下ろされて、魔力を伴ったその一撃が床面を砕いて大きく陥没させる。


「チッ――!!」


 舌打ちしながら、ハイツが逃れた静を見据えて己の武器を再び連結させる。

 自由に切り離し、射出できる錨の様な穂先と石突の分銅、そして柄の部分をさらに四分割できるという、驚異の六分割・六連結が可能な多節棍。

 しかもそうして分割可能な性能を敵はフルに使って、短棒同士を鎖で連結させたヌンチャクや、短棒と分銅を鎖でつないだフレイル、分割した短棒の先に分銅を取り付けたメイスと、多様な武装へと変化させて非常に読みづらい動きで立ち回って来る。

 そして、そんな変幻自在な相手の武術の根幹となり、なおかつ更に厄介さを与えているあの鎖の魔法。

 ただ唯一幸運だったのは、その鎖の魔法の発動条件が、一応ではあるが目星がついたという点だ。


「気を付けろ静。そいつ体のあちこちに、例の鎖の魔法の魔法陣を刻むための仕掛けを施してる」


 先ほど鎖で釣り上げられた際、わずかに見えた地上に輝く魔法陣の配置。全てが全てというわけではなかったが、その配置の中に明らかに、まるで足跡のように一定間隔で左右に魔法陣が配置された個所があるのを竜昇は見逃していなかった。


「恐らく魔法陣を刻むためのスタンプみたいなものが体のあちこちに仕込まれてる。場所は多分、武器の石突と各連結部、靴底と、後はさっきの手の甲。後は――」


「恐らくは掌や肘、膝のプロテクターに刻まれている文様もその類ですね。体術で相手に一撃を加えれば、それだけで相手に問題の魔法陣を刻めるように装備品に細工を施しているのでしょう」


 竜昇の分析を引き継ぐようにそう発言しながら、静が魔方陣を刻まれた自身の籠手を、その結び目をナイフで切断して外し、すぐさま足元へと放棄する。

 直接体に魔法陣を刻まれなかったがゆえにできた対応だが、それによる被害は思いのほか大きい。

 スキルによってシールドである【護法結界】を習得している竜昇と違い、静の使うシールドは今外さざるを得なかった【武者の結界後手】の効果に依存する形で使われている。

 その籠手を外さざるを得なくなった今の現状は、単に防具を一つ失ったというだけではなく、緊急時に何度も竜昇たちを助けて来た【シールド】そのものを封じられたのと同じ状態だ。


 そのハンデは、特にこの男が相手の場合あまりにも大きい。

 なにしろこの相手は、事実上体中に仕込んだ魔法陣で触れるだけで相手を拘束することができるのだから。


「フィルゼィ――、アウル・ハウル・ロウディア――!!」


 ハイツが叫び、周囲に魔力を放ったその瞬間、その魔力に反応するように周囲に打刻された魔方陣が一斉に起動して大量の鎖が一斉に展開される。


「――なッ!?」


 柱と天井が、天井と床が、床と柱が、自販機が、鉄柵が、改札機が、看板が、そこかしこに打刻された魔法陣同士が縦横無尽に鎖で繋がって、地下鉄駅のワンフロアが一斉に鎖が埋め尽くす。

 まるでこちらの動きを制限するかのような鎖の森。

 だがそれで動きを制限されるのは竜昇たち二人だけで、この状況はまさしく術者であるハイツのフィールドだ。


「アウル・ハウル・ロウディア――!!」


 飛び上がり、膝あての魔法陣を輝かせてハイツが静の背後にあった柱と自分の膝を鎖でつなぐ。

 次の瞬間には鎖が魔法陣に勢いよく飲み込まれ、鎖にけん引されたハイツ自身が静目がけて猛スピードで飛んでくる。


「――く」


 驚きながらも、とっさに動きを見切って体を覆うマントを翻し、小太刀によるカウンターの一撃を見舞った静はさすがと言えるだろう。

 だがそれでも相手はそんな静の上を行き、ハイツは膝から伸びる鎖をあっさりと消滅させると、今度は肩甲骨のあたりに魔法陣を輝かせて天井と自身を鎖でつなぎ、それにけん引される形で軌道を変えてあっさりと静の斬撃を回避する。


「テッキリビッテ、シュアァッ!!」


 そしてそんな複雑な機動が、ハイツの技量によってさらに変化する。

 軌道を変えたその直後、すぐさまハイツは背中の鎖を消すと周囲に展開されていた鎖の一本に己の武器、その先端についた錨の様な穂先をひっかけて、遠心力を用いてぐるりと回転、穂先と柄の間を分離して鎖でつなぐと、静の背後からまるでターザンのような動きで迫り、そのままの勢いで膝蹴りを叩き込む。


「――ッ!!」


 刀が空を切ったその直後に、背後から襲う蹴撃を静は転がるようにして回避する。

 否、回避したように見えたが、実際にはどうやら回避しきれていなかったらしい。すぐさま立ち上がった静の背中、そこに纏ったマントの裾に魔法陣が現れ、付近の床とマントの裾の間に鎖が伸びる。


「静ッ、マントを外せ。さっきのがかすめて魔法陣を刻まれてる――!!」


「くッ――!!」


 とっさにマントの留め金をはずしたその瞬間、鎖の牽引によってマントが引っ張られ、静からマントを剥ぎ取ってその裾を床上へとつなぎとめる。

 マントを外すのが一瞬遅ければ鎖によって引き倒されていただろうギリギリのタイミング。

とは言え、敵の攻撃はそれが全てではない。ただでさえ周囲を鎖に囲まれて動きがとりずらいその中で、ハイツは自身が展開した鎖の森を足場にし、武器をひっかけ、あるいは自分で掴んで飛び回り、時には自分と周囲の魔法陣を鎖でつないで牽引して変幻自在の立体起動で静に次々と襲い掛かる。


 否、ハイツが相手にしているのは、なにも静一人ではない。


「アウル・グスタ・ロウディア――!!」


 鎖に牽引されて柱に着地したその直後、ハイツの姿を追いきれず照準すらできずにいた竜昇目がけて鎖付の杭が多方向から射出される。

 周囲から降り注ぐ金属杭の雨。そして鎖によって逃げ道を制限されているのは、静だけでなく竜昇の方も変わらない。


「ぐ、ぅッ――、【増幅思考シンキングブースト】――!!」


 すでに何度目になるかもわからない思考加速。迫りくる鉄杭の群れに対して、竜昇はすぐさまそれを発動させる。

 すでに短時間の間に何度も乱用してしまったせいで脳に疲労の様なものを感じているが、そうでもしなければ対応できない。

 シールドで防ぐという手もあるが、それをやって先ほどのように釣り上げられてしまっては元も子もないのだ。ならば竜昇が現状取れるのは、手元にある六発分の手段しかない。


発射ファイアァッ――!!」


 加速した思考の中で自身に直撃する鉄杭に狙いを定め、竜昇は周囲に待機させていた雷球を光条として撃ち込んで弾き飛ばす。

 とは言えそれで防げる攻撃の数には限りがある。直撃するものだけはどうにか防いだものの、残る鉄杭はそのまま軌道を変えず、その背後に鎖を繋いだまま竜昇の周囲へと突き立った。

 まるでそう、竜昇を閉じ込めるための鎖でできた檻のように。


「竜昇さんッ、そちらです。敵がそちらに向かっています――!!」


「――ッ!!」


 言われて見上げれば、竜昇が雷球で鎖を弾き飛ばしたことで生まれた空白地帯とも言えるその場所を、斜めに張られた鎖の上を走るようにハイツが武器を携え突進して来る。


 狙いは明らか。逃げ場はない。すでに竜昇の周囲は鎖の檻によって逃げ場を塞がれ、そして近接戦闘に持ち込まれてしまえばそのためのスキルも武器もない竜昇では対処できない。


「――ッ、【雷撃ショックボルト】――!!」


 とっさに脳裏で術式を組み上げ、こちらへと突っ込んでくるハイツ目がけて電撃を浴びせかける。

 鎖によって逃げ場が無いのは敵も同じ。そう思い放った攻撃だったが、しかし敵はそもそも逃げる必要性すら感じていなかったらしい。


「へッ、ナブファッソッ!!」


 正面から避ける様子もなく電撃を浴びて、しかしハイツはひるむことなくそれを突き破り竜昇の元へと肉薄する。

 理由は考えるまでもない。敵は静と同じく電撃から身を守る【甲纏】のオーラが使えるのだ。

 自身の出力に任せて正面から浴びせかけられた電撃をあっさり相殺して、いよいよハイツは自身の武器の間合いにまで竜昇と距離を詰める。


 振りかぶられる敵の武装。いまだ名前のわからないそれの、錨の様な穂先を竜昇は視界にとらえて――。


「――ああ、やっとここまで近づいてくれたな」


 通じないだろう言葉でそう呟いて、すぐさま左手の魔本に命じて【属性変換:雷】の効果を発動させた。


「――【領域雷撃エリアボルト】」


 瞬間、竜昇の周囲二メートルの程の範囲に、敵に気付かれないように隠ぺいの術式と共に展開されていた魔力の領域、その全てを電気へと変換されて、領域へと踏み込んでいたハイツへ電撃となって襲いかかった。

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