第1章 見知らぬ共同研究者への応援コメント
はじめまして、葵(笑)ともうします。
ふらりとお邪魔しております。
非常に明快簡潔なわかりやすい解説と、おもしろい語り口のおかげで、
時間がたりないのにこういったお話を読みたくてしかたない私めのいつもの癖でけっこうな速度で拝読していたにもかかわらず、内容がすらすらと頭に入ってきました。こんな現象なかなかありません。すごい文章力でいらっしゃると感じます。ありがとうございます・・!
まさになるほど、を味わわせていただきました。そして、不可思議な、わからん、の現象・・!
あの、ど素人の私にはもうひとつわからんがあるのですが、どこまでが実際の出来事でどこまでがSFなのでしょう。SFとの境目なんておそらくあってないようなものだとは思いますものの。
ともあれ、続きを楽しみに、今夜はいったんおいとまいたします。
また次話を拝見して何か話しかけさせていただくかもしれませんが、どうぞ軽く流してやってくださいませ。
お邪魔いたしました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
あの文章が、頭にすらすら入ってくるのは奇跡に近いです。私にはその自信がありません(^_^;)。読んでいる途中で、時間的に辻褄が合っているか? あるいは、その軌道計算で大丈夫か? とか、いらぬ方向に注意が向いてしまい、なかなか読めないかもしれません。
どこまでが実際の出来事で……については、まあ、野暮なので深くは書かないでおきます。ちなみに、これを書いてる途中は、重力波は未検出でしたし、ALMA望遠鏡は建設中でした。また、LISAは2011年にNASAが撤退し、ESAの手で2015年にやっとLISA Pathfinderが打ち上がりました。それから、共振型重力波検出器のネットワーク(IGEC)は実在しますが、鳴かず飛ばずです。主流はレーザー干渉計になってしまいましたね。
量子エンタングル分野の方は予想通りで、割と順調です。
色々とネタはあるので、暇があればまた書いてみようと思います。ではでは。
あとがきへの応援コメント
大半理解できていませんが、物理を勉強したくなる良い作品ですね。
ぜひ続きをお願いします。
一般人にもわかる解説編を書いて頂けるとなお嬉しいですね。御一考下さい。