守ってあげる
あの日突然 君の背中が小さく見えた
なんでも一人でこなしてしまう君が
何故だかとても小さく見えた
ああ 君はこんなにも小さな女の子だったんだ
僕は初めて君を見たような気がした
君はなんでも一人で
君一人では支えきれないような大きな荷物まで 背負いこんでしまう
僕の目にはあの日の君が焼きついている
とても小さかった君の姿が焼きついている
だから僕は支えてあげたくなる
君がまっすぐ歩けるように 守ってあげたくなる
君を傷つけるすべてのものから
僕が君を守ってあげる
抱きしめた時 君はとても小さかった
なんでも一人でこなしてしまう君なのに
僕の腕の中にすっぽり入ってしまうほど小さかった
ああ 君はこんなにも小さな女の子だったんだ
僕は初めて君を知ったような気がした
君はなんでも一人で背負いこんでしまう
君一人では支えきれないような大きな荷物まで 背負いこんでしまう
僕の腕にはあの時の感触が残っている
とても小さかった君の温もりが残っている
だから僕は支えてあげたくなる
君がまっすぐ歩けるように 守ってあげたくなる
君を傷つけるすべてのものから
僕が君を守ってあげる
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