とくん、とくん

夏鎖芽羽

とくん、とくん

  私の心臓にあなたが触れる。

 あなたの手は人間のものとは思えないほど冷たい。

 とくん、とくん。

 心臓の脈動に合わせて、あなたの手が私の心臓を撫でまわす。

 赤く染まった手。普段と何も変わらない優しい表情。

 目の奥に見える果てしない渇き。それだけが普段の彼とは決定的に違った。


 彼は彼であって彼じゃない。



 朝、目を覚ます

 何か夢を見ていた気がするが思い出せない。

 右手の甲で目をこする。すると、鉄のにおいが鼻孔をくすぐる。


「昨日……石鹸を使って手を洗わなかったからか……」


 僕の右手は表面上は汚れ一つない。しかし、鉄の――赤錆のようなにおいは一度こびりついたら簡単に取れるものではない。

 手を洗おう。そう思い、ベッドから起き上がる。朝の陽ざしが差し込む僕の部屋はどこか神聖で、昨日きちんと閉めていなかった窓から入り込むそよ風がカーテンを揺らし、日光を不規則に煌めかせる。

 部屋から出て、一階の洗面上に向かう。石鹸をつけて手をこする。一分弱丁寧に自分の手を洗い、においが残っていないことを確認してから顔を洗い、寝癖を直した。

 リビングへ向かう。ドアを開けると、いつも通りの光景が僕を向かいいれた。


「おはよう、ハル」


「おはよっ、お兄ちゃん」


「……おはよう」


 母親、妹、父親の順で僕に挨拶をする。


「おはよう」


 僕はいつも通りの屈託のない笑みで挨拶を返す。

 四人掛けのテーブルへ。妹の隣に腰掛ける。


「ねぇ、ねぇ、お兄ちゃん。あたしね、昨日――」


 妹が朝から元気よく昨日学校で起きたことを僕に伝える。テーブルの下で基礎的に、交互に揺れる足はまるで子犬のしっぽのようで愛くるしい。

 僕は妹の話に頷きながら父親と母親の様子を窺う。

 母親は朝食の準備を、父親は無表情に新聞を読んでいる。

 何も変わらない。いつも通りの朝。


 それに僕はいつも通り少しがっかりして、少し安心する。


 「はい、できたよ」


 母親が朝食を運び始める。妹は僕と話すのをやめ、母親を手伝い始める。

 運ばれてきたのはトーストと、ソーセージ、スクランブルエッグ、サラダが乗ったお皿。それとオニオンスープだった。母親はさらに父親と僕の分にブラックコーヒーを用意する。

 父親が新聞を折りたたみ、いただきますと告げる。それに合わせて僕たちもいた

だきますを言い、朝食を食べ始める。


「あっ、お兄ちゃんにもケチャップかけてあげるね」


 妹が手に持っていたケチャップの口を僕のソーセージに向ける。

 妹がケチャップの容器を握る手にわずかに力をこめる。中から血より鮮やかに赤く、どろっとした液体がソーセージに流れ落ちる。


「ありがとう」


 僕が告げると妹はにこっと笑い、父親にケチャップを渡す。

 僕はフォークでソーセージに赤を広げる。それは昨晩の行為を想起されるものだった。

 ソーセージを口に運ぶ。噛みちぎる。ばりっとした感触とともに肉汁があふれ、トマト風味が口に広がる。

(焼いたほうがおいしいのかな?)

 そんなことを思いながら咀嚼を続ける。

 咀嚼。咀嚼。咀嚼。咀嚼。咀嚼。咀嚼――



 制服に着替え、妹とともに家を出る。

 僕が住むこの町は東京西部の山間に位置する。都心への通勤・通学に都合が悪いからか、開発は進んでおらず辺りはぽつぽつと家が建つ以外は林と畑が広がってい

る。


「今日はね、体育の授業で男女混合のドッチボールやるんだ! それでね――」


 妹がセーラー服のスカートを揺らしながら歩く。平均よりもやや短めのそれから伸びる細い脚は、血のめぐりがいいのか仄かに赤く色づいていた。


 血のめぐりがいい。血のめぐり。血。血。血。血。血。血。


「おはよう、ハル。メイちゃん」


 突然後ろから声をかけられる。そこにいたのは同じクラスのアンナだ。

 アンナは、長く黒く美しい髪を無造作にポニーテールにしていて、前髪の隙間から覗く細い眉、切れ長の瞳、整った鼻梁、薄い唇。シャープなあごのライン。柔らかそうな胸元、引き締まった腰回り、肉質が柔らかそうな太もも、そこから黒いソックスで隠されたふくらはぎ。サイズの小さなローファーへとつながる。身長は一つ年下の妹と大して変わらず僕の胸のあたり。可愛いといいうより綺麗という印象を抱く容姿をしている。


「おはよっ、アンナさん!」


「おはようアンナ」


 妹と僕が挨拶をする。アンナはそれに微笑みを返して、僕の隣に並ぶ。こうして通学路の途中でアンナに出会い、共に学校に向かうのはいつものことだ。

 アンナに妹が楽しそうに今日の予定を話す。アンナはそれに相槌を打ちながら僕のほうを窺う。

 僕はアンナの振り返るタイミングで意図的に視線を向け、アンナと目を合わせる。その瞬間を逃さず、僕は口元に柔らかい笑みを浮かべる。アンナは面を食らったような顔を一瞬見せたが、すぐに微笑みを浮かべて首を傾げた。


(なに、どうしたの?)


(ううん、なんでもないよ)


(変なハル)


 アイコンタクトでそんな会話をする。

 アンナは僕が好きだ。僕はどうだろう? アンナのことは嫌いではないけれど、本当に好きなのはアンナではない気がする。

 妹とアンナが再び話し始める。

 僕はアンナの胸元を見つめる。学校指定のカーディガンの下の、ブラウスの下の、二つの山の間の奥の、肺に一部が隠された――とくん、とくん。

 その赤に思いをはせる。僕より背が低い分、少しだけ早く脈動する。それ。

 触れたい、触れたい。渇く。喉ではないどこかが渇く。


 欲しくて、欲しくてたまらない。


「あー、お兄ちゃんアンナさんのおっぱい見てるー」


「えっ?」


 アンナが驚いて自らを抱きしめるように胸を隠す。

 それを見て、僕は我かえ――いや、

 現実のこの姿は偽物だっけ?


「見てないよ」


「嘘。アンナさん気を付けてね。お兄ちゃん優しいけど男の子だからね? 朝から

アンナさんのおっぱい見てるからね」


「あ、あははっ。気を付けるね」


 アンナが曖昧に笑って、僕に向かって小さく舌を出した。

 羞恥。羨望。恋心。そして性欲。そんなものが混ざった視線を僕に向ける。

 僕はなんでもないように歩き続けた。



 バスに三十分揺られて高校へ。一年生の妹と昇降口で分かれて、アンナと一緒に教室に向かう。僕とアンナは同じクラスだった。

 僕とアンナが教室に入ると、中にいた女子たちはアンナに、男子たちは僕に挨拶をする。

 仲いいね。好きなんでしょ。まだ付き合ってないの。エッチなこととかしたのかな? アンナ綺麗だし何しても負けちゃう。ずるい。汚い。どうしてあんな子が。女子達の瞳の色の意味。

 あいつのせいで最近アンナでオナニーできない。おっぱいもんだことあるのか? うらやましい。俺もヤリたい。アンナと付き合ってないなんてどうかしてる。さっさと分かれろよ。俺があいつをめちゃくちゃにしたいんだけどなー。男子たちの瞳の色の意味。


 性欲。性欲。性欲。性欲。性欲。性欲。


 朝から、授業がすべて終わるまで教室中に立ち込める性欲。アンナも例外ではない。妹と一緒にいた時とは比べ物にならないほどの粘度をもった性欲を僕にぶつけてくる。

 もちろん、教室に溢れかえる性欲は昇華されない。ここで十分に性欲をためた女子は、男子は、家に帰って何らかの方法で解消して、明日再びここにきて性欲を募らせる。


 (うさぎ小屋みたい)


 男子たちと何気ない会話を続けながら、性欲におぼれそうになる教室で思う。

 昨日--とくん、とくん。立ち入った幼稚園のうさぎ小屋を思い出す。うさぎは絶倫だ。年中、バカみたいに盛っていて、性欲を溢れかえらせている。そんなうさぎを幼稚園児たちは喜んで撫でまわす。

 人はうさぎから性欲を学んで大人になって、こうして十六歳、十七歳になって誰彼構わず、どこにも向かわない欲望を体のあちらこちらから無意識のうちに吐き出すのだろうか。

 チャイムが鳴る。自分の席に座る。斜め前に座るアンナと目が合う。

 強烈な性欲が無遠慮に僕にぶつけられる。それに酔いそうになって、背中の奥にある――とくん、とくん。

 狂おしいまでにそれに触れたい。



 僕は優秀だった。

 成績は小学校のころからずっと学年でもトップクラスだったし、運動も、人間関係も、無難に、壊さないように、生きてきた。面倒なことにそれなりに容姿が整っていたからモテたけど、そんなことよりも大事なことがあった。

 ずっと。ずっと。ずっと。ずっと。ずっと。



 小さなころ、男の子は誰もが虫を殺したことがあるだろう。蚊、蠅、蟻、あとはなんだろう?

 僕もみんなと同じように虫を殺した。小学校の低学年あたりの話だったと思う。

 ただ、みんなはそこでやめるのに、僕は少しだけやめられなかった。

 大きい虫を殺すようになった。揚羽蝶、飛蝗、蟷螂、甲虫。小学校中学年の頃。

 このあたりで大人から厳しい叱責を受けるようになったので、僕は行為を隠すようになった。

 魚を殺してみた。近くの川に罠を仕掛けて鮒、オイカワを取った。釣りの知識を知った僕は鯉やカムルチーも取るようになった。それが小学校高学年になったころ。

 行為の対象が虫から魚になったことで、大人たちは誰も僕を咎めなくなった。趣味は釣り。それで通せばよかった。

 

 そして、僕は出会った。

 とくん、とくん。


 獲ったばかりの魚。それも鯉やカムルチーなどの大きな魚を獲ったとき、暴れる魚体を押さえつけ、急いで肛門から鰓の下あたりまでナイフを刃を入れて、内臓を一気に引き抜いたとき、それが何やらよくわからない臓器の下で静かに脈動していることをあった。


 僕はそれに魅了された。


 大きな魚を狙って毎日のように川に通った。鯉やカムルチーはもちろん、産卵期の大きな鯏も捕まえた。夜に釣り糸を垂らして鯰も捕まえた。とくん、とくん。綺麗だった。魚の生臭さと、赤に手を染めてひたすら――とくん、とくん。

 一度、一メートルを超えるハクレンを釣ったことがあった。それは格別だった。今までに見たことがない大きさの――とくん、とくん。

 

 とくん、とくん、とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。


 でも、釣りには飽きてしまった。

 魚のとくん、とくん。それは冷たい。

 自分の胸に手を当てた時の熱がなかった。

 小学校を卒業すると同時に、釣りはやめた。



 中学一年生の夏休み。家に誰もいない夜に僕は初めてオナニーをした。

 その時に見たヘアヌードの女性――いや、まだ少女といっても過言ではない年齢の女性の双丘のしたにある――とくん、とくん。

 僕はそれにおもいをはせた。

 初めて人間のとくん、とくんに興味が出た瞬間だった。


 中学三年生の時。受験で静かにストレスをため込んでいた僕は哺乳類を殺し始めた。鳥類は中学一年生から中学二年生の間の一年半、いろいろと試行錯誤したがついには烏以上のものは捕まえられなかったうえ、ウイルス性の感染症にかかったのでこりごりだったのだ。

 なので、比較的調達がしやすい哺乳類を狙った。

 まずは鼠を狙った。釣りをしていた川に鼠の巣があることは知っていたので、それを狙った。

 ネットで古典的なネズミ捕りを買い、河原に仕掛けた。翌日には三匹の鼠をとらえた。

 籠の中でちょこまかと動き回る鼠を捕まえるのは苦労した。やっとのことで、一匹のしっぽを掴む。行為のために用意してあった大の上に鼠を叩きつけ、荒々しく鼠を左手で封じ込める。

 そして右手でナイフを振りかざし、首を落とす。

 ナイフは散々魚と鳥を処理してきたからか、切れ味が相当悪くなっていて、小さな鼠の頭の頭、首の骨を叩き切るのに、三度ナイフを使う必要があった。

 鼠の頭が胴体から切り離され、血のしみついた処理台の上にじわっと広がる。処理台自体、これまでの行為のせいで赤黒く変色しているが、鮮血はそれでもなお鮮やかに映えた。

 意識を失えないまま死んだのか、頭はまだ生きていた。黒く卑しい瞳が僕を捉える。

 それになんとも言えない恍惚を覚えながら、僕はネズミを処理した。

 小さな胴体を縦に割る。中から臓物を引っ張り出し、小さな――とくん、とくん。

 温かい――とくん、とくん。


 とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。


 鳥類ももちろん、熱はあった。しかし、鼠のそれは人間の、僕のそれに近い気がした。


 とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。

 とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。

 とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。


 筋肉の収縮と解放。それが終わるまで、あまりに小さな――とくん、とくん。それに僕はずっと触れていた。

 魅惑的だった。哺乳類の心臓はここまで温かかったのか。驚いた。

 僕はもっと欲しくなった。


 とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。


 それから僕は毎日鼠を捕るようになった。一日に三匹から五獲れた。そのたびに――とくん、とくん。

 ドブネズミがネズミ捕りに入っていることもあった。普通の鼠の二倍から三倍あるドブネズミは――とくん、とくん。それが長く続いた。



 受験が終わった三月ごろ、鼠では飽き足りなくなった僕は、近所で繁殖しすぎて問題となっているヌートリアとハクビシンに目をつけた。

 ヌートリアは川辺に生息する巨大な鼠で体調が四十から五十センチほどあった。ハクビシンは猫くらいの大きさの獣だ。どちらも、生態系を壊す外来種として駆除対象になっていて、役所の人間が駆除のために罠を仕掛けていた。

 僕はそれに目をつけた。

 深夜に家を抜け出して、昼間のうちに見つけて置いた罠を確認する。中に獲物がいれば、睡眠薬入りの餌を与えた。しばらくして、意識を失ったところで罠から取り出し、処理台に連れて行った。

 眠らせてしまえば頭を叩き潰し、叩き切り、落とし、解体する必要はない。僕はそれを鼠で学んでいた。ただ、哺乳類を眠らせるための睡眠薬は人間用のものしか手に入らないので、量を調整するのに苦労した。睡眠薬を与えすぎて――とくん、とくん。それに触れる前に完全に体の機能を停止させてしまうこともあった。

 何度もトライ&エラーを繰り返し、なんとか適正量を知った僕はそうやって眠らせたまま――とくん、とくん。に触れた。

 ヌートリアとハクビシンもそうだった。鼠でいくらかコツをつかんでいた僕は、適正量を三回目で見出した。

 とくん、とくん。それに触れるために眠ったヌートリアの腹にカッターナイフの刃を入れる。これも鼠で学んだことだ。カッターナイフを一本買って、獲物一体につき一つの折れ目しか使わなければ、次の時にはその刃を折って、次の刃を使えばいい。そうすれば、刃がなくなるまで切れ味のいい刃が使える。

 ヌートリアの肛門のあたりから、前脚の部分までを一センチにも満たない深さで切る。そこから、切り目に手を入れ袋を開く要領で勢いよく毛皮を剥ぐ。そこから、慎重に、かつ素早く大胆に体の右側面の肉を切り取り、内臓を露出させる。


 ぐちゅり、ぐちゅり。


 内臓を決して傷つけないように、中をかき回し――とくん、とくん。それを見つける。

 触れる。触れる。指先が、手が、頭が、体が、心が――狂う。壊れるほどに。

 

 とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。


 ヌートリアは河原、ハクビシンは山に罠が仕掛けられていたので毎日交互に取りに行った。どちらかが罠にかかっていなかった場合は、自分で決めたルールを破り、二つ目を確認した。それでもダメだった場合は、このころには養殖するようになっていた鼠を十数匹単位で――とくん、とくん。

 しかし、これは長く続かなかった。半年もすると、どちらもめっきり罠にかかる数が減り、役所の人間も罠を仕掛けなくなったのだ。

 しばらくは鼠で我慢していたが、耐えきれなくなった僕は野良猫や犬、変わり種では昨日手にかけた幼稚園のウサギや山の中で衰弱していた狸にも行為が及んだ。

 そして、今に至る。



 いつのまにか、放課後になっていた。

 部活動に参加している女子、男子が一人、また一人と教室からいなくなる。


 その分、性欲が薄れていく。

「ハル、帰ろう?」


 アンナが僕に声をかける。


「うん、行こうか」


 僕とアンナは連れ立って教室を出た。

 田舎道を歩いてバス停へ。バスが来るまでまだ時間がある。

 僕とアンナは雑談をしながら、バスが来るのを待っていた。

 ふと、アンナから漂ってくる性欲が濃度を増した。


 今までにないほどに。


「あのね、ハル。大事な話があるんだ」


 僕は多分、アンナと付き合うだろう。

 手をつないで都会のほうへショッピングに行ったり、映画を見たり、お洒落なお店でランチを食べたり、ケーキが食べ放題のお店に入ってたする。

 どちらかの家で――たぶん、僕の家は母親か妹が常にいるから、アンナの家でエッチなことをして、体を重ねる。


 とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。とくん、とくん。


 欲しい。欲しい。

 その未来を想像して僕は震える。

 早く、告白が終わってほしかった。僕は頷いて、それなりのステップを踏んで心臓を手に入れる。

 僕はアンナの告白なんてまるで聞いていなかった。このとき、考えていたのはそれまでどうやって――とくん、とくん。それを持たせるか、養殖している鼠の数は十分だったかどうかだった。

 <了>

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とくん、とくん 夏鎖芽羽 @natusa_meu

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