p4. アクリルバラッド(印象違い)
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6亀 レンブラントとデューラー
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「昔の画家もそれなりにエロい絵を書いているらしい」
「ボク君も男の子だもんね」
「女の子もそうですよ。●●●●なんてもう中身えろえろんですよ」
「まぁそうですわねぇ」
「ボクもエロい絵が書きたい」
「図書館にはそんな本沢山あるわよ」
「マジで?」
「適当に美術大全とか開けばいいのさ。皆エロスエロスって喚いてるわ」
「本当だ、エロがそこに、そこらじゅうに偏在している」
「男の胸毛とかモじゃってるわ」
「ふむふむ、これは勉強になるのか?」
「多分頑張って毎日絵を書かないとだめっぽいわよ」
「それは大変だ。ボクはこれで失礼する。そういうかったるいことはやだ。適当に動画でも作った方がましだ」
その後ボクはデスクトップの前で血を流して死んでいましたとさ。
全くもってめでたくない。
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