第94話 私的、異世界転生が流行る理由

まぁ色々な方も書いていると思うけど

私の考える、異世界転生がウケる理由を書いてみようと思う。



異世界転生物、チート、俺TUEEE系は現実社会で満たされていない気持ちの

ストレス解消になっているのではないだろうか。


私も俺TUEEE系は大好きだ。

困難とか、いらんと思ってしまう。


現実社会が辛いのに、何故に物語でまで辛い状況を読まないといけないのかと。

(そう言いながら、私は結構主人公が辛い気持ちの作品を書く・笑)


今を生きている自分と似た境遇、もしくはその辺にいそうな人が

異世界に転生しちゃってRPGゲームのような世界観を過ごしている。


それは自分が想像したり、夢みたりしながら楽しみたい空想だと

思う人が結構いて


しかもそれを自分で想像しなくても、物語として読めちゃうなら

手軽にワクワクを得られるじゃないか、とそういう感じで


ウケているのではないかと思う。


異世界転生はファンタジーでありながら現代日常物語のように共感しやすく

使われる世界観、設定、背景は、どこかのゲームやアニメで見たことあるような世界な事が多いので


読む時の疲労感も少ないのでは無いだろうか。


この世界の記憶を持ったままの人物がいる事で

異世界の紹介も読者に伝わりやすい。


読者はその異世界を知らない転生した主人公と一緒に異世界を知って行くので

世界観に置いてけぼりにされにくくなる。


手軽にワクワク、手軽にストレス解消。

だからこそ、読む媒体もネット小説という手軽さから入る人が多いでは?と思う。

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