第88話 人の仕事に厳しい

接客業や営業職の人に対して

一般の人より厳しい目で見てしまうところがある。


それは私自身が営業をしているから。


こんな事も分からないで営業や接客してて許されるなんて

と売っている商品の知識が甘いと厳い目で見てしまったり


いかにもの営業トークのテンションの人には

とてつもなく冷めた目で見てしまったり


ホスピタリティの足りない接客の人には

「いいよね、そんな態度でも苦情言われないんだもの」

などと思ってしまう。



会社の先輩や他の営業をしている人などからは

私とは逆に、自分が営業しているからこそ

営業している人に優しい目で見てしまうと聞く事は良くある。


私はそんな優しくない(笑)


ピンポン営業や電話営業に対して

間口は広い方だが、特に電話営業はうちの電話番号や情報を知った経緯が

怪しいと感じたら


「どちらでここの番号を知ったのでしょうか?

うちが登録した(個人情報を)会社では無いのですか?」


そう聞いて、何かのデータベースがとか言うところや

無作為的に営業かけてきてるなと感じられるところだった場合は


「そういった形でうちの情報を得た会社とは取引したくありませんので」


と言って断っている。


断るし、相手の態度や知識次第では冷たく対応するけど


さっきも書いたように間口は広いのよ。


だから電話営業も、ピンポン営業も

ひとまず話は聞いてしまう。


聞かないで一律、「結構です」で断るのも

思考停止だと思うし、良いものに出会うチャンスを潰してると思うから。


聞いて断ると相手に脈アリだと思わせてから断るみたいで

悪いと思う人もいるかもしれないが


聞かずに断るのは私は何か恥ずかしいんだ。

コミュ力の無さを露呈しているみたいで。


コミュ力低いからこそ、余計に恥ずかしく思ってしまう。


だから出来るだけ立ち向かうというか聞く。


私自身の対応力や知らなかった知識を

得るチャンスになるかもしれないしね。

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