第87話 女の本音vs男性(その1)

私は女子校出身で女だらけの職場で働いているので

女の本音、裏側をよく見ている方だと思う。


私自身も女だけれど

私は一般的な女性とは違う思考や言動をする事も多いので

他の女性たちの姿をより客観的に見やすいのだと思う。


そういった事から、色々な「女の本音vs男性」について書いてみます。


今回のテーマは「食べ物のプレゼント」


男性が自分が美味しかった、世間で美味しいと言われている物を

女性に買ってきてあげた時


それが女性の口に合わなかった場合の女性の本音はというと


一般の女性の場合

その場では無難にお礼を言うなり、本当は好みじゃなかったのに

「美味しかったです」

と言う。


けれど女性ばかりのところになったろころで


この件についてのディスりが始まる。


その食べ物についての個人的にダメだと思う部分について

これでもか!というほど言い


この値段で、これだったらもっと安い○○の方が

絶対美味しいし良いよね


と他の女性に共感を求める。


そして共感を得て更にヒートアップすると

その食べ物の話だけでおさまらず


その食べ物を買ってきてくれた男性へのディスりまで始まる。


流行ってるからって買ってくるなんて短絡的だね、とか

自分が好きだからって、こっちも好きだとは限らないじゃないねぇ、とか

買ってきてくれるのは良いけど、その前に好みのリサーチぐらいしてよ、とか


女ってね、男性のいないところでは

こういう話、結構してます。


これが多くの男性や人前では出さないけれど

多くの女性の本音なのです。



たまに、男性からしたら口の悪い女性に思える人が

買ってきてくれた男性の目の前で


口に合わない話をしたとしたら

その女性は男性からは嫌な女性に思えても


女性の本音や裏側を見ている私からしたら


裏で言わない分、良い人じゃん

と思ってしまうのです。


だからかな、似たような感覚で

大阪のオバチャンは素敵だなと思うのです。

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