第14話 私とライトノベル(その2)

ひかわ玲子さんの「ジーラ&エフェラシリーズ)にハマり、重厚なファンタジーが好きになった私はその頃流行出していたライトなアニメ調の少年向け小説がつまらないと思っていました。


ですがたまたま出会った、田中芳樹さんの「創竜伝」で考えが変わります。

少年向けのライトノベルの中にも夢中になれる作品があるかもしれないと色々と手を出しました。

その中、ある友人から一冊の本を薦められます。

それが時雨沢 恵一さんの『キノの旅シリーズ』です。


ライトノベルから一般の小説の方を多く読むようになっていた私を再びライトノベルの世界に戻してくれたのがこのシリーズでした。

その後もいくつかライトノベルを読むようになり、この頃はもう少年向けばかりでした。

その一つが終わりはまだしも途中、ハマった中村恵里加さんの『ダブルブリッドシリーズ』。

ですがこの後、またライトノベルを読むのが減っていきました。


その反面、ライトノベルを原作としたアニメは見る機会が増えていきました。

「とらドラ」「フルメタル・パニック」「涼宮ハルヒの憂鬱」、もうアニメにライトノベルは無視できない時代になってきていると感じました。


そして逆にアニメからライトノベルを読みたいと戻してくれたキッカケをくれた作品が平坂読さんの「僕は友達が少ないシリーズ」です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る