君は何処に行く人ぞ

君は何処に逝く人ぞ

亡くして初めて知ったの

あなたが大切なんだって

もう二度とあなたに逢えない

それがこんなにも苦しいなんて思わなかった

あなたを想う度に心が痛む

悲しくて哀しくて

後悔ばかりが積もっていく

どんなにあなたを想っても

あなたには逢えなくて

私達の時間は重ならなくて

だからこそ

私はあなたの逝く未来（さき）に

光あれと願う

あなたの逝（すす）むその路が

光に満ち溢れた物であるように

幸せに包まれた物であるように

あなたは何処に逝くのでしょう

あなたが幸福（しあわせ）であれば良い

いつかまた

あなたに逢えると信じてる