第7話 乙姫は大人がお好き

浦島太郎は竜宮城で贅沢三昧。

ですが、日々地上への想いは募っていきます。

ある日、乙姫に地上に戻りたい事を告げると、姫はお土産をくれました。


乙姫「いいですか? この箱を決して開けてはいけませんよ」

浦島(土産を開けるな? 不思議な話だ)


地上に戻った浦島。

しかし、地上は何十年も経過して彼を覚えている人は一人もいません。


浦島「なんてこった。箱を開けるか。うわっ!」


箱から煙が吹き出し、浦島太郎はあっという間にナイスミドルに。


乙姫「迎えに来たわ、マイダーリン!」

浦島「爺専かよ」


こうして二人は幸せに暮らしました。

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