ドアによる未来

饗庭淵

一章 ドアによる影響

(1-1)

1.

 崎島彰は物理学者として災害現場の調査に派遣されていた。だが、彼もまた

為す術を見いだせずに途方に暮れていた。風が肌寒い。崎島はマフラーに顎を

埋めて息を白くし、両腕を抱えて震える。真っ先に連想されたのは放射線被害

だ。しかし、現場でのガイガーカウンターの計測結果は平常値だった。他に

は、生化学者、医学者、地震学者、海洋学者など様々な分野の学者がこの狭い

テントの下に集まっていたが、誰も彼も同じ顔をしていた。顔見知りの研究者

との談笑のネタも尽きてしまった。

 やはり、もっと近づいて調査しないことには埒があかない。だが、こうも慎

重になっているのは理由がある。救助を優先して不用意に現場に近づいた自衛

隊員たちが次々と倒れたためだ。その後、高額の危険手当と細心の注意を払っ

て調査員が雇われた。水質サンプル、放射線測定、小動物の死体や瓦礫の回

収。崎島は調査員たちが命を賭して集めたデータと長らく睨めっこをしていた

が、得られるものはなにもなかった。

 居心地が悪い。やはり場違い感がある。専門家の一人として派遣されては来

たが、誰がこの件に関して専門なのかもわからない。彼も「数撃てば当たる」という理屈で派遣された一人だ。たまたま近くの大学准教授で、暇そうにしているから

と、それだけの理由だ。放射線被害の可能性がほとんど排除された今となって

はお役ご免なのだが、こうしてダラダラと現場に残っている。なにか一つでも

示唆に富む発言ができればと思うが、水質サンプルのデータなど見ても、それ

が海水であるということしかわからない。有害物質は検出されなかったとい

う。海水というのも、いったいどういうわけなのか。 

 気分転換にぶらりとあたりを散歩しながら、崎島は思考を巡らせていた。じ

ゃりじゃりと落ち葉を踏みしめては、顔を上げる。このあたりからでは、遠す

ぎるため被害の状況はわからない。

 米軍のトラックが目にとまる。新たにテントを設営し、機材を整備している

のが見えた。日本政府は米軍の協力申請を一度は拒否したが、進展のなさに国

民の批判が強まり、受け入れを決定した。それからの米軍の動きは迅速だっ

た。

「お、誰かと思えばアキラじゃないか!」少しなまりのあるの日本語で話しか

けてくる白人に、崎島もまた覚えがあった。

「クリス! 奇遇だな。どうしてここに?」

 クリスは崎島が留学中に知り合った米国人だ。今でも交流が続いており、現

在は軍事技術の研究に携わっているとのことらしい。

「この災害の調査派遣だ。君もそうかい?」

「ああ。なんの成果も出ていないけどね。日本へ来る予定があるといっていた

が、この件に関してだったんだな」

「こっちはさっきついたばかりで、今準備を進めているところだ。軍事用のロ

ボを調査・救助用途で持ってきたんだ」

「そいつは頼もしいな」

「差し当たってはこいつらを使う」

 クリスが指したゲージのなかでは数匹のラットがかさかさと動き回ってい

た。

「ロボには見えないが?」

「サイボーグなんだよ」クリスはにやりと笑う。指示をすると、スタッフがラ

ットの背にバックパックを装着した。「彼らに、現場視察と安全圏の確認をし

てもらう。何十匹かをモニターしながら、できるだけ現場に近づいてもらうん

だ。どの範囲で、なにが要因となって身体に異常を来すのかを調査する」

「都合よく前に進んでくれるのか?」

「脳の報酬系を電極で刺激するんだ。もとは施設潜入のスパイ用途で開発され

ていた技術だが、まさかこんな平和利用があるとはな。いくらかの訓練を経た

優秀なやつらだから、失うのは少々惜しいが……」そこまで言って、言葉を切

る。「犠牲者のデータからある程度仮説は立っている。今度はそいつを実証す

るわけだ」


 ラットを使った実験から得られた結論は、海水に触れさえしなければ危険は

ないということだった。二次感染も疑われていたが、衣服などに付着した海水

が原因だったのだろう。水辺まで近づいていなかったものたちも、同様にどこ

かで海水に触れたのだと思われる。回収した海水サンプルをラットに浴びせる

実験も行われた。すると彼らは激しい痙攣を起こし、やがて死亡した。よっ

て、ますます放射能は無関係だとわかる。もっとも、仮に放射能だったとし

て、厳密にいえば崎島にとっては専門外だったのだが。

 要するに、極端に毒性の強い汚染された海水が突如として溢れてきた。これ

はそういう災害だ。

 もう何度も見たが、やはり何度見てもこの航空写真には愕然とさせられる。

 面積七〇平方kmにも及ぶ巨大な湖の出現。その範囲内に含まれる福岡の三

つの市は完全に飲み込まれてしまった。地形が少し窪んだ盆地であったこと

は、被害の拡大を防ぐという意味で不幸中の幸いだったともいえるが、町が水

没するという悲劇もまた生み出した。突如の予期せぬ災害に住人は為す術がな

く、被害者数は計り知れない(数万は間違いないだろう)。

 ただの水害としても脅威だが、加えてこの毒性だ。ただし、その水源は不

明。地下水が漏れだしただの、先の地震の影響だのといろいろ言われてはいる

が、どれも推測の域を出ない。さらに、毒であるのは間違いないのに原因物質

すら特定できていない。

 湖の拡大は現在になりようやく収まりはした。おそらくは水圧の関係、湖の

かさが増えるにつれその水圧に蓋をされた形になっているのだろう。すなわ

ち、水源は底にある。だが、これだけ巨大な湖を形成するだけの水圧と水源が

どこに由来するのかは、誰にも説明できなかった。

「本当にここまで近づいて大丈夫なのか?」

「念のために防護服を着てくれ。蒸発水も無害だとはわかっているが、警戒に

越したことはない」

 その湖が、今や眼前にある。

 季節は冬。空は曇天、粉雪ながらわずかに降り出していた。防護服内のガラ

スと眼鏡が白い吐息に曇る。

 ここから先の作業は船の上で行われる。陸路は避難による混乱を極めてお

り、内陸部に船を運び込むにはかなり苦労したようだ。しかし、自衛隊が救助

用に運んできた船では小さすぎ、米軍の輸送ヘリでも必要な機材を積めるだけ

の船は運べなかった。結局、ロシアから大型輸送ヘリMi-26を借り、二〇t

もの大型船を輸送してきた。そこに調査機材が持ち込まれる。

「アキラ、ここから先はかなり危険な任務だが、どうする?」

「僕も一応、調査派遣でここに来たんだ。同行する権利はあるよな?」

「拒否する権利もだ」

「行くよ。この件に関しては個人的にも興味がある」

 崎島もクリスも船に乗り込む。その水質のことを思うと、わずかな揺れがひ

どく気持ち悪かった。

 底は見えない。対岸は遙か遠い。水面はまるで金属のように妖しく光ってい

る。大きな湖だ。琵琶湖には及ばずとも、日本トップテンには食い込むサイズ

だろう。沈んだ三市についてはよく知っているはずだが、ここがどのあたりに

位置するのか見当もつかない。地図を確認するたびに震えが止まらない。これ

は寒さのためだけではないだろう。

「OK。次は原因の特定だ。この湖の底になにかがあるはすだ。それを調べ

る」

「どうするんだ?」

「潜水ロボットを使う。こいつはROV、有線で操作するタイプ。俺の担当は

こっちだ。もう一台はAUV、自律型で湖底調査を目的に多種多様のセンサー

が搭載されている」

 ROVシードッグは全長四m、空中重量三t、ペイロードは三〇〇kgにな

る潜水ロボットだ。モニターやマニピュレーターの調整を終えると、米軍スタ

ッフによって慎重に進水作業がなされた。全身を防護しているとはいえ、油断

はできない。

 ノートPCにモニターされた映像がうつる。こうして、今はじめて湖中の様

子が白日の下に晒されたことになる。その光景には息を飲んだ。ただの湖底と

はわけが違う。町が丸ごと沈んでいるのだ。

「思った以上に深いな」

 よく見慣れた形の家屋や自動車が、ほとんどそのままの姿で湖の底に沈んで

いる。さらには学校、マンション、商店街、踏切、電車、コンテナ、自販機。

悲惨な災害とは裏腹に、崎島はその光景を幻想的だと思った。だが、そんな思

いもすぐに醒めた。逃げ遅れた犠牲者の遺体が見つかったからだ。通常、水死

体は腐敗ガスによって浮上することが知られている。ただし、水温が低いと屍

蝋化し、腐敗が起こらないので浮上しない。今回はこのケースだった。

「わざわざマニピュレーター付きのロボを持ってきたのも遺体回収の任務を見

越してのことだが……気が重くなるな」

 とはいえ、まずは原因の究明が急務だ。遺体の回収は後回しになる。シード

ックはクリスの操作により湖の中心部へと向かった。

「ところで、こいつはもともと軍事用のロボなんだよな? どういった目的の

ために開発されたんだ?」崎島は興味本位に尋ねた。

「軍事機密だ。すまないが答えられない」クリスは崎島の目を見ずに答えた。

 どうやら、触れてはならないことに触れてしまったらしい。米軍の、見たこ

ともないような最新型のロボなのだ。軍事機密に関わるのは当然だろう。空気

が少し悪くなったので、崎島も食い入るようにモニターを観察した。

「特に目立ったものは見当たらないな」

「ああ。どこかに水源があるはずなんだが……」

「クリス、あれはなんだ?」モニターに映し出された影を指して崎島がいっ

た。

「リングのようだな。なにかの部品か?」

 物体に接近し、拡大してモニターに映したが、正体は判然としなかった。な

にかの手掛かりになるかも知れないと考え、クリスは回収を試みることにし

た。マニピュレーターは四本あり、うち二本は作業時に機体を固定するのに使

用される。器用に回収用の二本の腕を延ばし、湖底に転がるその奇妙な物体を

掴んだ。

 水揚げされたのは、フラフープほどの大きさをした金属製のリングだった。

重量は約一〇kgほど。それから地上に運ばれ、汚染水を洗い流すため消防車

のシャワーで念入りに洗浄された。

「アキラ、これはいったいなんだと思う?」

「わからないな。触ってもいいのか?」

「いうまでもないが、手袋はつけたままでな」

 クリスはなにかの部品ではないかといったが、崎島には単体で独立したなに

かの装置に見えた。バッテリーのようなものや、点灯していないがLEDラン

プのようなものもある。だが、それ以上のことはわからない。仮になんらかの

装置だったとしても壊れている可能性が高い。

「よし、調査を続行しよう。そいつを拾ったのは物品回収の手筈を確認する目

的も兼ねている。この調子で、妙なものがあったら回収する方針で行く」

 日が暮れるまで作業は続けられ、得体の知れない物体は他にもいくつか発見

された。その多くが、壊れた電柱や自動車の部品、建築資材の一部など、ある

程度推測の立つものだった。そのなかで、リングに関しては仮説すら得られな

い。いわばオーパーツだった。

 しかし、その物体は重要とは見なされなかった。他に処理すべき案件はいく

らでもあったからだ。遺体の身元調査。古細菌の死骸。水深・水温・水圧、湖

底の様子など潜水調査で得られた新たなデータ。みながそれらに追われてい

た。原因を特定できる確かな証拠こそ見つからなかったものの、興味深いデー

タの数々が得られた。

 そのなかで、暇を持てあましている人物が一人。崎島彰だ。

「潜水ロボットの担当者ですか? 明日の調査方針について相談したいことが

あるのですが」調査研究員の一人が、やっとつかまえたという表情で、息を整

えながら崎島に話しかけてきた。

「いえ、僕は見ていただけで。オペレーターはそこの彼、クリスという米国人

です」そういうと、気を落としてきびすを返した。

 回収された物品はまとめて倉庫に保管されていた。これらの物品はすでに十

分な除染がなされている。水で徹底的に洗い、ブラシでこすり、ラット実験を

行い安全を確認した。しかし、それでもなお物品に触れる際には誰も防護服を

脱ぎたがらなかった。崎島もまた、防護服を着たまま倉庫内をうろちょろして

いた。そして、あいかわらず例のリングに釘付けになっている。他に回収され

た物品も観察してみた。それらと比べてもやはり異質だ。なぜ誰も興味を示さ

ないのだろう。それとも、自分がこれを発見したという事実のためにバイアス

がかかっているだけなのか。

「アキラ、もうこんな時間だぞ。明日も調査は続けるんだ。早めに寝ておいた

方がいい」

「そうだな。僕はすることもないし」

 研究員の多くは寝食を忘れてデータの解析に当たっているが、崎島に担当は

ない。あいかわらず門外漢が興味本位で首を突っ込んでいる気分だ。そろそろ

専門家としてなにかそれらしいコメントをして現場に貢献してみたいものだ

が、崎島としてはなにも言えることがない。

 町が沈み、彼らは高台の上にいる。近場に宿などないので、自衛隊のNBC

偵察車の中で寝袋にくるまって眠ることになった。脱いだ防護服は除染したう

えで隔離されたが、用心には用心を重ね、使い捨てとなる。慣れない環境のせ

いか、崎島は妙に落ち着かなかった。リングのことが気になっていたのもある

し、自分だけなんの成果も上げられていない焦りもあった。もう、帰った方が

いいのだろうか?

 何度寝返りを打っても眠れないので、崎島は起きて外に出た。

 冬の夜。さすがに冷える。眼下には不気味な湖が広がる。寒いので早々と車

に戻って眠り直そうかと思ったが、わざわざ起きたのには理由がある。崎島は

倉庫へ向かった。

 倉庫の中は暗い。崎島はLEDライトを点灯し、無造作に並べられた残骸を

照らしながら一つ一つを観察した。自動車のワイパー、窓のフレーム、変形し

たタイヤ。指でつまめるほどの謎の金属片もあったが、これらはなにかの部品

だろう。だが、このリングは違う。一つで完結した装置だ。そう見える。崎島

は、改めて自らの客観性を確認するために周囲を見渡した。そしてもう一度リ

ングを見下ろす。やはり、これは他のものとは違う。

 そして、崎島は無警戒にも素手でリングに触れてしまった。


「クリス、起きてくれ! 大発見だ!」

「んあ? なんだ」

 興奮気味の崎島が、身を揺さぶってクリスを起こした。

「来てくれ。例のリングの正体がわかった」

 深夜二時。崎島に連れられ、クリスは眠気を堪えながら倉庫へ向かった。案

内されたのは例のリングの前だ。崎島はリングを掴んで起こすと、自らの横に

立てた。

「クリス、どこへ行きたい?」崎島は得意げな表情でクリスに聞いた。

「どこって……なにをいってるんだ?」

「どこでもいい。とにかく行きたい場所をいってくれ」

「そうだな。フロリダにでも観光に」

「なるほど。僕も一度行ったことはあるし、たぶん大丈夫だ」

「おいおい、なにが大丈夫だって?」

 崎島は黙り、リングに手を触れたまま目を瞑って集中する。寝ぼけ眼を擦り

ながらクリスはその様子を眺めていたが、やがて一気に眠気の覚める光景を彼

は目にした。

 リングの向こうから眩い光が差してきた。瞬きを繰り返し、目が慣れると、

時差一四時間のマングローブ湿地帯がリング越しに見えた。そして、風だ。倉

庫内の屑がリングに吸い込まれていく。トタン製の倉庫がガタガタ響いた。

 単なる映像ではない、リアルな空気感がそこにはあった。クリスは言葉を失

い、屈んでリングの向こう側を見渡す。マングローブの向こうにはゴムノキが

群生している。近くには沼があり、野生のカッコウ、フラミンゴの姿も見え

る。リングの裏側に回る。そこには不気味なまでに真っ黒な円があった。

「どうなっている? 向こうに広がっているのはフロリダなのか?」

「北緯二五度、西経五九度あたりだな。間違ってはいないはずだ。だが、少し

高すぎたようだな。気圧差のせいでどんどん吸い込まれる。一端切って微調整

しよう」

「驚いたな……ここはエヴァグレーズ国立公園か」

「さらに驚くべきはこの思考インターフェイスだ。使用者の思考を読み取り、

さらに視覚野に直接映像が投影され、目を瞑ると地図情報や画像認識をもとに

行きたい場所への選択が直感的に操作できる。たった二、三回扱うだけで――」

「アキラ、ちょっと向こうに行ってきていいか?」崎島の言葉を遮って、クリ

スは目を輝かせた。

「ああ」その思いは崎島も同じだった。近場で実験的に何度か試したが、海を

越えた先へは考えもしなかった試みだ。本当に向こうにあるのはフロリダなの

か? 巧妙につくられた映像ではないのか? 実際に行って確かめるしかな

い。

 高度を微調整してもう一度フロリダに繋ぐ。今度のフロリダは地続きだ。ク

リスはおそるおそる手を伸ばした。だが、いきなり自分の身で試すには躊躇わ

れる。財布からコインを取り出し、放り込む。コインは土の上に落ちた。確か

に向こうに通じている。今度こそは、と手を伸ばし、コインを掴んだ。まず気

温が違う。フロリダも冬だが、向こうは昼だ。上空には太陽が輝いている。地

面に生えた草に触れてみる。たしかにある。今度は上半身からリングをくぐる

ように首を突っ込んでみた。様々な鳥の鳴き声が聞こえてきた。明らかに空気

が違う。肺いっぱいに吸い込む。

「クリス、早く戻れ。どうやらバッテリー切れが近いらしい」

「バッテリー切れ? なんだそれ」

「使用を中断しろと警告が出ている」

「待て、せめてなにか……」

「早くしろ。なにがあるかわからん」

 クリスを引き戻すと、リングの向こう側の風景は元に通り、倉庫内の湖底よ

り回収された物品を映していた。

「ちぇ、これからがいいところだったのに」

「インターフェイスの警告には従うものだ」

「このまま首を突っ込んだままバッテリーが切れてたらどうなってたんだ?」

「真っ二つだったかもな」

 探検は中断されてしまったが、昂奮は冷めやらぬ。大変なものを発見してし

まった。クリスは呆然と手の平のものを見ていた。

「なんだそれは」

「葉っぱをとってきたんだ。向こうからな」クリスはフロリダ産の葉を眺めな

がら「これはとんでもないことになるぞ」とつぶやいた。

 崎島はふふんと鼻を鳴らし、背を向けて演説調にいった。

「わかっただろ。これはどこでもドアなんだよ」

「ドア? これはリングじゃないか」

「君は実に馬鹿だな。偉大なるジャパニーズ・コミックを学び給え」

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