この度は企画参加ありがとうございます。
「オフ・ザ・ピッチ/オン・ザ・ライフ」
すべて拝読させていただきました。
すばらしい文章力に脱帽……と思いきや
プロの作家さんだったのですね(^-^;)
この作品は良い意味でライトノベルとは遠い位置にあり、
まるでドラマのノベライズのような印象を受けました。
いやー、なんというか、良かったッス! うん!
某熱血ラグビードラマを彷彿とされる作品だったなぁ、
というのが正直な感想ですw
サッカーに限らず、スポーツは国際試合しか見ない
ちょーミーハーなので(日本対外国の試合が好きです)
試合内容はともかく、クラブ内の運営事情や
サポーターとの関係性など、全く知らないことも
すんなり理解できたのは、描写力につきると思いました。
ふと、少林サッカーみたいなのを書いていただきたいな、と思ったりしてw
ところで、参加していだだいてアレなんですが……。
なぜこの作品だったのでしょうか?
他にがっつりライトノベルな作品を書かれていらっしゃるようですし。
「オフ・ザ・ピッチ/オン・ザ・ライフ」が一番、ライトノベルから
遠いような。それはもう、10万光年くらい。
下手をすればイスカンダルの方が近くね? と思いました(笑)
そういえば、平山といえば思い浮かぶのは相太くんなのですが、
たまたま当時、テレビで国立の決勝戦見たんですよねぇ。普段、高校サッカーは見ないのですが。
将来は代表になって活躍すると思ったのに。
ハンカチな王子の投手もそうですが、プロで活躍っていうのは難しいのですねぇ。
余談ばかりの感想となりましたが、改めて企画参加、ありがとうございました。
今後のご活躍をお祈りしつつ、今回はこの辺で失礼いたします。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
ライトノベルというものの定義は曖昧で、ぼくとしては「アニメやマンガの延長線上にある作品」という認識でした。
今となっては異世界・異能的なファンタジーやSFがライトノベルの一般的な定義になっているとは思いますが、「ミドルノベル」「昔からのライトノベル好き向け」という企画趣旨を考えた際に、「昔はライトノベルの枠に入っていたかもしれないが、今はその枠から外れてしまっている」この作品が一番しっくり来ると思った次第です。
趣旨からずれてしまっていたのなら申し訳ありません。
余談への返信になってしまいますが、平山相太選手はこの作品のモデルとなったベガルタ仙台というチームで現役を終えました。
残念ながら作中の平山は別の選手がモデルですが(笑)
どこかで何かがつながっている気がして、ちょっと嬉しかったです。
それでは重ねまして、応援コメントありがとうございました。
寝る犬さん、はじめまして。
頑張るおっさんの自主企画主催者である、にとろげんと申します。
まずはじめに、今回は当自主企画へのご参加ありがとうございます!
プロローグから全て読ませていただきましたので、稚拙ながらこちらに感想を書かせていただこうと思います(レビューは別途で書きます!)。
まず魅力的であった点
・登場人物がサッカー大好き。
読んでいて自分もサッカーをやってみたくなるような(実際はドリブルもまともにできませんが)気持ちにさせてもらえました。それも選手たちが活き活きと書かれていたからこそであると思います。私は特に千賀選手が好きです。
・おっさん度50点
出てくるおっさんが皆少年のようであったので、前向きな意味での50点です。一線級の選手ではない辺りにじわじわとおっさんのかおりがしている点がグッドでした。登場人物たちの50代が楽しみです。
・グイグイ読ませる文章力と構成力。
本当は晩御飯を挟んで読む予定だったのですが、思わず一度で読み切ってしまいました。余計な文は挟まず、だからといって厚みは失わず。それでいてこの文字数で纏めきってしまっているのですから尊敬します。良い作品を読ませていただいてありがとうございました。
続いて引っかかった点
・スポーツ×小説の相性。
スポーツは刹那的に動いていく面もありますし、特にサッカーのようなチームスポーツともなると文章での描写はとても難しいものであると思います。かくいう私もかろうじてポジションの位置と名前が分かる程度で、選手交代の場面では遡って確認等をする必要がありました。やはりどうしても『わかりにくい』というのがネックになると思います。せめてカクヨムでも挿絵を添付できれば良いのですが……。
以上です。自分のことを棚に上げてベラベラと書き連ねてみました。
私はスポーツものに『努力! 根性!』のようなイメージがあってあまり手を出さなかったのですが、これを機にいくつか読んでみようかと思います。
読み手としても書き手としても良い経験をさせていただきました。
最後に重ねてとなりますが、今回は私の自主企画に参加してくださり、本当にありがとうございました。
これからの寝る犬さんの執筆活動がより良い物になることを願っております。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
楽しんでいただけたようで何よりです。
気に入っていただけた千賀選手はもちろん、実はこの作品の主要登場人物には、伊達雫以外全員にモデルとなった選手が居ます。
ですので、登場人物に魅力を感じていただけたのでしたら、実際のモデル選手の魅力のおかげと言う部分もあるかも知れません。
試合のシーンがちょっとわかりにくい、サッカーを知らない人にはとっつきにくいというのはよく指摘されました。
今後の創作でその辺が改善できればと思います。
それでは、感想、本当にありがとうございました。
バルバロさんの自主企画(カクヨムWeb小説コンテスト“非”応募作品反省会『極小版』)から来ました。
講評員1号の日竜です。
僭越ながら企画趣旨に倣い、点数評価を付けさせて頂きました。
・作品のオリジナリティ:3
・キャラクター:4
・ストーリー:3
・世界観:4
・文章力:5
全体の構成力、工夫のあるプロローグからの展開、まとまりのある章立ては分かりやすく、バランス感覚に優れた方が書いていると思いました。
作者が描いている光景を、読者も同じように見ているだろうと思います。
わたしはオフサイドがいまだ理解できないほどのスポーツ音痴ですが、十分な説明があり、とても面白く弱小チームのサクセスストーリーを涙しながら読ませて頂きました。
好感の持てる人物たちの、とても心地よい人間ドラマを見せて頂きました。
台詞の間に横たわる空気感がよく、引き算のような、こちらの想像力を考慮に入れた描き方で、無駄がないと、文章力について高く評価しました。
キャラクターが魅力的であるのも、センスと腕だと思います。
オリジナリティとストーリーについて3としたのは、運動音痴がのたまう個人的な理由ですが、
スポーツを小説で読みたいかい?と考るとドキュメンタリーであれフィクションであれ、洋画、次いで漫画の先駆感が強く、すでにいくつも映像化されています。ゆえに既視感が少し拭えませんでした。小説で読ませるには、もうひと工夫と考えました。
プロローグの引きが新鮮であったため、予想に違わないエピローグを少々物足りなく感じました。
寝る犬さまの「Jリーグチームになろう」はもうほぼ完璧な現代ドラマだと思います。
長くなりました。
評価へお付き合い頂きありがとうございました。それではー。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ヒューマンドラマを描きたかったので、試合や専門用語は最小限にしたつもりでしたが、やはりスポーツものと言うカテゴライズになると、小説という媒体は難しいものがあります。
私の頭のなかでは映像化されているのですが、読者の方々にそれを求めるのには、私の文章力が足りませんでした。
評価ありがとうございます。
これを励みに、頑張ります。
読みたい気持ちと読み終えたくない気持ちが交錯していました。
あの頃の熱い気持ちが甦ってきました。早く声を出して選手を後押ししたいものですね。
とても熱く楽しく読ませて頂きました。
どうもありがとうございました!
作者からの返信
声を出して90分選手を鼓舞する応援、はやく出来るようになってほしいものです。
そのうちスタジアムですれ違うこともあるかも知れませんね!
最後までのお付き合い、ありがとうございました!