4-3 遭遇

 ガロンが案内した先は、幹線道路から脇に入ったところにある店だった。

 一枚ずつ別れた紺の布が垂れてあり、そこには一枚に一文字ずつ絵にも見えるような文字が書かれてある。

 その下にあるドアは、左右にスライドさせるタイプの木の格子に磨りガラスの入った物だ。


 そんな入り口の上に木で作ったらしい金縁の看板が取り付けられてあり、なにやら黒地に金の文字で『Sushi BAR』と書かれてある。


「スシ?」

「日本の料理よ。とってもおいしいんだから」

「そうです。こういう店は内陸部では珍しいんですよ。多分、バジルスタンにはないんじゃないですかね?」


 ガロンの説明に、アルベルトは頭をかきながら、

「お前、車にしろここにしろ、日本ばかりひいきしてないか?」

「日本はただのあこがれ。それ以上でも以下でもないわ。

 第一、あたしが一番よく出してる物は日本製じゃないでしょう?」

 言われてみれば、幻影戦車ファントム・パンツァーはシャーマン戦車でありアメリカ製。銃はロシア製だ。


「何ぼーっと突っ立ってるの?」

 その声にアルベルトは我に返る。


 いつの間にやら、キリとガロンは引き戸を開けていた。

 店に入ると、すぐに光沢のある木で出来た逆L字型のカウンターが見える。入り口側に三席、右奥に六席ある。


 奥からいらっしゃいと叫びながらカウンターの内側に男が出てくる。どう見てもアジア系ではなく、この辺りにいる白人種だ。年は三十代にはまだ達していないだろう。


 白いバンダナのような帽子をかぶり、髪を隠している。紺色で動きやすそうな上下のそろった服を着、白い下だけのエプロンをその上から着用していた。

 店には他に客はおらず、店の奥は分からないがこの場にいるのは四人だけである。


「狭いところだな」

「味の分かる人はそれだけ少ないっていうことよ」


 キリは一瞬だけ目をアルベルトと合わせた後、迷わずカウンターの角を曲がり、真ん中へと座る。そのとき、なぜか今までしていなかったフードをかぶっていた。


「普通、逆じゃないか? 中に入ったらとるものだろ」

「気にしないで」

 と、キリは前屈みになる。まるで先ほどの商人たちのように。


「それよりアルも座ったら?」

 隣を指定され、アルベルトも腰掛ける。その隣、入り口に近い角の席にはガロンが陣取った。


「さあ、じゃんじゃんいってくださいよ」

 ガロンにメニュー表を見せられたものの、アルベルトにとってはさっぱりなものだった。

 魚と記された欄にはたくさんの項目が並んでいるのだが、アルベルトにとってはいまいち違いが分からない。


「これはね、魚の種類の他にも部分によって名前が違ったりするものなのよ」

 そう言われると、ますますわけが分からない。


 早速キリが注文した「トロ」というものを見ると、親指ほどの大きさの握られた米飯に、赤い生魚らしきものが一切れ乗っているもの。それが皿に二つ入っている。


 それでこの値段なのかと、アルベルトはメニューとスシとを交互に見やる。

 海から遠いここまでの輸送料込みということなのだろうが、理解できない価格設定である。


「これはね。ネタの方をしょう油につけて食べるのが礼儀なの」

 キリはスシをつまんで横向きにし、魚の方を黒いたれに漬けてから口に放り込む。

 目をつむって口を動かすキリは、この料理を心から味わっているように見える。


 とは言え、アルベルトにとっては生の魚を食べるということに対して、どうにも抵抗感がぬぐえない。

 魚以外のものを探してみたが、タコにイカ、エビなども生理的に受け付けない。特にエビなど、ではないか。


 それならとアルベルトは分かる言葉の物を指し、

「キャビアを」

「ダメ!」

 注文を即座に止められる。


「何食ってもいいんだろ? どうせお前の金じゃないんだし」

「お金の問題じゃないの。キャビアなんて邪道なのよ」

 フードの影から鋭い眼光が見え、アルベルトは短く息を吐く。


「じゃあ、アボガドを」

「アル。あなた、あたしを怒らせるつもりみたいね?」

「お前もいちいち文句が多いな。なら、何だったらいいんだ?」

「そんなに卵とか珍味がいいなら、イクラとかウニとか食べればいいのよ」

「イクラ?」

「待ってて。頼んであげるから」

 イクラ一つ、とキリが手を上げる。


 かしこまりました、という声の後、男は飯を握る。すぐにノリを巻き、下の方からオレンジ色の塊を取り出しその上に乗せる。

 それを二つ作り上げ、お待ち、という言葉と共に男は皿に乗せてキリの前に出す。


「ほら。イクラの軍艦巻き。食べてみれば分かるわ」

 キリの前から自分の前に滑らされた皿の上の二つを、アルベルトはじっと見つめる。


「この小さなビー玉のようなものは何だ?」

「それがイクラよ」

「サケっていう魚の卵です」

 横からガロンがフォローを入れてくれる。


 アルベルトはうなずきながらそれを観察し、どうしたものかと腕を組んで長考する。


「カッパならいいんじゃないですか?」

 見かねたらしいガロンがそう口を挟んでくる。

「キュウリを巻いたものなんですよ」


「ちょっと、ガロン。安物を勧めるのはやめてよね」

 アルベルトの頭の下からガロンを怒鳴る。めっそうもない、とガロンは背筋を伸ばすようにして座り直した。

 きっと強烈な視線も送ったに違いない。


「それなら食えそうなんだけどな」

 小さな声でそう漏らすと、アルベルトは仕方なく目の前の軍艦巻きに手を伸ばした。そのままつかみ、一気に口に放り込む。すると、口の中でいくつもの粒が弾ける。


「どう? おいしい?」

 口に入った状態のため返事できないものの、首を縦に振ってそうだということを示す。


 そして、目の前に差し出された陶器のコップを持って、中の液体と共に軍艦巻きをのどに流し込む。

 紅茶とは全く違う、苦味に近い渋みが舌の上に残る。


「全く。もうちょっと味わって食べなさいよね」

 ぼやきながら、キリは店員に大トロなどと言っている。アルベルトには皆目分からないが、きっとスシの定番メニューなのだろう。


 アルベルトは、今度は慎重に二口で軍艦巻きを平らげた。塩辛い味付けと、プチプチとした食感はキャビアに通じるものがあるような気はする。

 もっとも、あまりキャビアも食べ慣れているものではないのだが。


 そうして次に何を頼もうかとメニューを眺めていたとき。

 ガラガラと引き戸が開く音がする。来客のようだ。


 その時、アルベルトは強力な殺意のようなものを感じ、チラリとキリを見た。キリの目は、アルベルト越しに入り口へと向けられていた。


「すみません。予約を入れておいた者です。

 はい、この三席を使わせていただければ。私たち、人を待ってるので飲み物だけ頂けますか?」


 若い女の声だった。アルベルトもその来客者へと目をやると、今声をかけたと思しき女性がガロンの隣に座るところだった。

 アルベルトからはカウンターに隠れて下半身は見えない。黒っぽい袖まであるシャツに包まれた体は、体のラインを浮きだたせている。


 キリと違って、胸の辺りに色気が感じられる。それでいて、体に余分な脂肪はない。

 ショートカットの黒髪と、日に焼けた肌、中性的な頬の肉付きから活発そうな印象を受ける。年齢で言うと、アルベルトとそう変わらないだろう。


 惜しむらくは、彼女の向こう側にいるもう一人の人物。

 茶色の上着に白いシャツを着た、筋肉質の男だ。おそらく彼女より年上だろう。一体どういう関係なのだろうと、アルベルトは二人の会話に聞き耳を立てた。

 しかし小声でやりとりされているため、内容はほとんど聞き取れなかった。


 彼女はカウンターから陶器のコップを受け取り、会話は中断される。

 その時、左手首に黄色いバンドの腕時計が巻かれているのが見えた。


 それだけで分かる。二人がだと。

 戦場で出会えば銃を向け合う相手だというのに、ここでこうして店の客として会うというのも不思議なものである。


 だが、軍人だということを隠せだとか偽名を使えとかキリが言ってきたのは、このことを想定していたということが十分に考えられる。乗せられたままなのもアルベルトにとってはシャクに障る。そのため、なんとかキリに言葉をかけようと試みる。


 しかし、静かにと小声で言われるだけで質問すらさせてくれない。そんな中。

 ハンマーベア。

 彼女の早口だが聞き取りやすい声の一部が、アルベルトの耳朶に触れる。

 そのとたん、アルベルトの表情が硬いものに変わる。


 ハンマーベア。これはモブロフ軍AWV部隊の中でも別格だ。その名の通りハンマーを担いだ熊が部隊マークの部隊である。その可愛さとは裏腹に、正規のパイロットは優秀なメンバーを選抜した精鋭チーム。ただし、隊員の数はごく少数らしい。


 AWVの数が少ないからこそ、少数精鋭による部隊が創設され、紛争地を引き回されるわけである。かなりの激務であることは想像に難くない。

 その代わり一人当たりの撃破数は高まり、戦車エースを多数輩出するという効果をもたらしている。ある戦線に貼り付けたままという、従来の戦車と同じような運用をしているバジルスタン軍との大きな違いはここである。


 また、開発されたばかりの最新鋭機も重点的に配備されているらしいとも聞く。

 もちろんモブロフ独自開発のものではなく、アメリカ製のものである。


 もっとも、ハンマーベア中隊のレベルは上がったが、実戦から遠ざけられた他部隊のレベルは逆に低下したという話もある。

 その辺り、先日のアルベルトの奮戦につながった遠因であるかもしれない。


 だがハンマーベアが来たことで、膠着しているこの戦線でのパワーバランスが、いくらかモブロフ側に傾くことが予想できる。

 この二人は関係者だというのだろうか。パイロットがこのようなところに来るとも思えない。

 そこまで考えたところで、自分もパイロットであることを思い出しアルベルトは苦笑する。


 二人は顔を近づけ合い、こちらに漏れない声で話を続けている。

 そんな中、また引き戸が開かれる。

 現われたのは長身の男。茶色いセーターを着て、にこやかな笑みを顔に貼りつかせている。


「待たせてしまいましたね、エミール君、ジェミナス君」

「ボス!」


 手を上げる男に、二人は立ち上がって敬礼する。男が口にしたのはどうやら二人の名前らしい。


「先に食べておいてと言っておくべきでしたね。失礼しました」

 男の言葉と同時に、アルベルトの後ろから静かにキリが立ち上がる気配がする。湧き上がる嫌な予感に、背筋に寒いものが走った。


「他にも、重要なお客さんがいたようですね」

 銃口を向けられてもなお、男の笑みは消え去ることはなかった。


「ボス、こいつが?」

「そう。フィレシェットです」

 うなずいた男。この人物こそ、キリから聞かされたフィリップという博士だろう。

 見た目は博士というイメージからはかけ離れており、ずいぶんと若そうに見える。体格にしても、ごく一般的な成人男子のもの。背は百七十センチぐらいに見え、そう高くも低くもない。


 博士だからといって白髪であったり、髭を伸ばしたりなどということもない。

 無精髭ではあるものの、七三に分けられた髪は整えられており清潔感はある。ただ、せた頬は軍人やスポーツマンのようには見えなかった。


「まあいいでしょう。ここで出会えたのは私にとっても幸運なこと。

 ああ、ジェミナス君、無駄な抵抗はしない方がいいですよ。この状況では私たちに勝ち目はありませんから。おとなしく私の後ろに下がっていなさい。エミール君も」

 眼光だけをキリに向けながら、二人はフィリップの後方へと移動する。


「そんな怖い顔で見つめないでくださいよ。私は、あなたに戻ってきて欲しいだけなんですから」

「誰が戻るもんですか! 少しは反省の言葉も聞けるかと思ったけれど、相変わらずの研究馬鹿みたいね!」


 今にも発砲しかねない怒気であったため、アルベルトは姿勢を低くしてゆっくり下がる。ガロンと共に、入り口の方へと下がった。

 これでアルベルトから死角だった店内の状況が全て把握できる。もっとも、見えなかったのはキリの方だけだったのだが。


 そのキリは自動小銃を肩に当て、照準をおそらくフィリップの頭につけている。

 銃はAK74。もっとも、見た目は当てにならない。


 ちなみに店員は、キリが銃を出した段階で奥へと引っ込んでいた。やっかいごとに巻き込まれたときの、市民の正しい行動姿勢である。


「こんなところで人殺しの片棒を担いでいても仕方ないでしょう? 聞けば、最近バジルスタン軍に合流したとか。もったいない。

 あなたは人類にとってとても貴重な財産なんですよ?」

「『人類にとって』ではなくて、『自分にとって』の間違いじゃないの?」


「いや、私も低く見られたものですね。

 私の研究成果は、世界に貢献しているじゃないですか」

「武器商人が何を言ってもあたしは聞く耳持たないわ!」

 と、キリは声を荒げる。


「私はあなたを愛しているんです。真剣にですよ?

 ぜひ戻ってきてください。今よりもいい生活が待っていますから」

「あたしは今の生活に満足しているわ。あなたが追いかけて来さえしなければね。

 それに、あなたの言う愛って、あたしの何に対してのもの? キリ? それともフィレシェット?」

「両方に決まってるじゃないですか。私は私にとって役立つものしか愛しません。あなたは私に選ばれた、名誉ある人なんですよ。フィレシェットさん」

 フィリップが手を差し出した。そのとたん。


 空気がはじけた。


 キリがフルオートで射撃したのだ。狭い店内、反響する連続した破裂音は皆の鼓膜に容赦なく襲いかかる。

 だが、それだけだった。

 実際に現れるべき銃弾による被害は、何一つとして発生しなかった。

 なぜなら、弾丸はしているのだから。


 AK74のマガジン一本には弾が三十発入る。その規格通りなのかは知らないが、バラかれた数十発のライフル弾は浮かんでいた。


「今回は残念ですが、おとなしく引いておくとしましょう。ですが、私はあなたをあきらめません。あなたもそのうち私を求めるようになるでしょう」

 フィリップが下がると、空中のライフル弾は一斉に音を立てて床に落下した。


「なるわけないでしょ!」

 再び発砲が始まるものの、依然としてフィリップには当たらない。三人が店から脱出した後、キリは銃を投げ捨て追いかけ飛び出す。


「ガロン、手伝え!」

 アルベルトはジャンパーを脱ぐと、店前で三人の背中を凝視するキリに頭からかぶせた。


「ちょっと、アル!」

 なにかそれ以降も文句を言っているようだが、くぐもっていてよく聞こえない。


「お前、幻影戦車ファントム・パンツァーを出そうとしただろう? ここで出したらどうなると思う? 少しは周りのことも考えろ」

 完全に視界をふさぎ、地面に押し倒す。目で見て能力は使うと言っていたので、こうすれば幻影戦車ファントム・パンツァーも出せないはずだ。


「ガロン、足を押さえてろ」

「ですけど」

「ここを戦場にするつもりか!?」

 一喝し、ガロンにも加勢させる。こうして三人の姿が完全に見えなくなるまで、暴れ回るキリにいろんな所を殴られながらも、なんとか押さえきることに成功した。


「一体、何なのよ?」

 ジャンパーを取ったとたん、キリは足のバネを生かして跳ね、背をそらすような体勢になって立ちあがって強力な目線でにらみつけた。


「ガロン! あなたも! 協力してくれるんじゃなかったの?」

「ですが、私はこの町の人間でもありますし」

 膝蹴りを受けて目に青あざを作るガロンも渋い表情を作っている。


「二人してなによ! もう二度とこんな機会はないかもしれないのに!」

「そのためなら、他の人間を巻き込んでもいいっていうのか?」

 ジャンパーを羽織りながら、アルベルトは険しい顔でそう問いかける。


「そうよ。あたしにとって生きるか死ぬかがかかってる、これは戦争なの!」

 とたん。鈍い音がする。

 ガロンが息をのむ。


 キリは左を向いていた。

 鉄拳制裁など、受けたことはあってもやるのはこれが初めてだ。


「いいか。お前は一人でどこでも戦争もどきを起こせるんだ。俺を助けてくれることもできた。でも、何人もの人間を不幸にもできるんだ。その責任を自覚しろ!」


 キリは顔を背けたまま動かなかった。だがアルベルトが先に手を出した以上、何を返してくるか分からない。

 アルベルトは身構えていたものの。


「タウンガードです」

 ガロンに肩を引かれ、アルベルトは振りかえる。すると、角からこちらを指差すカーキ色の制服が見えた。


「逃げましょう。こっちです」

「おい、しっかりしろ」

 キリを引っ張りながらガロンの後に続く。

 止まれという命令が飛んでくるが無視を決め込み、路地をうねりながら進む。


 幸いなのは、キリが銃を捨てていたこと。もし銃を目にしていたのなら、タウンガードは容赦無く発砲してきたことだろう。

 なんとか撒いた後、ガロンに入ってきたときと同じゲートへと連れられた。


「では、私はここで。また基地へはお伺いしますので」

 一礼してからガロンは市街へと消えていった。

 服装で怪しまれないよう、キリはすでに黄色いフードつきトレーナーを赤いシャツに変更していた。つくづく便利な能力だと感心させられる。


 マルスは出るときのチェックは甘い。幸い、何もとがめられることもなく、アルベルトとキリはゲートをくぐることができた。

 もし呼び止められたとしても、こちらではなくタウンガードが可哀想なことになっていたことだろう。


「今日はごめん」

 山道を歩いている途中。キリはそう呟くように言った。


「いろいろアルを振りまわしちゃった」

「少しは反省したか?」

「うん。あたし、誰にも迷惑をかけない方法であいつを消すわ」

 またもや物騒な言葉をキリは吐く。


「迷惑をかけなければいいってもんじゃないけどな。だが、協力はしよう」

 アルベルトをキリは不思議そうな目で見る。


「あたしを助けてくれるの?」

「戦友、だからな」

「ありがとう」

 うなだれながら、珍しくしおらしい風にキリは言う。


「じゃあ、帰りは安全運転で頼むぞ」

 あえて明るく言い、キリの肩を叩く。

「分かったわ」

 にっこり笑むと、キリはまた四駆車を横に出現させた。


 帰路は極めてまともな速度だという風に感じた。速度計は信用ならないことに代わりはなかったが、体感速度ではかなり遅くなっていることは分かる。

 アルベルトは時計を見た。逃走していた時間も合わせて、現在十四時。


 せっかくマルスまで来て、胃に収めたのが軍艦巻き二個。

 割に合わない外出だったと思い、シートに頭を埋めるアルベルトだった。

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