Chapter 2:Part 06 覚醒
「――統哉っ!?」
統哉の魂の反応が消えた事に、ルーシーはひどく狼狽えていた。
「そんな……まさか……!」
(統哉が……死んだ……?)
ルーシーの脳裏に最悪の結果がよぎる。
(いや、そんなはずはない! そんなはずは……!)
ルーシーは押し寄せる不安を頭を振って振り払い、走るスピードを上げた。
統哉は闇の中に浮かんでいた。そして、体が徐々に闇の奥底へ沈んでいく感覚を味わっていた。
(そうか……これが、『死ぬ』って事か……)
誰に教わるでもなく、統哉はそれを痛感していた。
以前はルーシーによって命を救われたが、何度も奇跡が起こるわけではない。
あれだけの重傷を負ってしまっては、流石の<天士>であっても、生き残る事はできないだろう。
(ルーシー……)
ふと、統哉の脳裏に、ルーシーと出会ってから数日の出来事が思い起こされた。
ほんの数日だったとはいえ、それはあまりにも濃密で、滅茶苦茶な毎日だったが、楽しかった事は事実だった。
だが、そんな日々もこれで終わりだ。
(ごめん、ルーシー。俺、ここまでみたいだ)
謝りつつ、統哉は目を閉じる。
(……俺は、それでいいのか?)
自分の内側から声が響いた。そして、そっと目を開ける。そして、自分に問いかける。
自分に力を与えてくれたルーシーと交わした、力を取り戻すという約束。それを放り出して、自分はこのまま
(まだだ……まだ俺はあいつとの約束を果たしちゃいない! 生きたいって俺の願いを叶えてくれたあいつのためにも……)
統哉の目に光が宿った。
(こんな事で……こんな事で俺は……!)
統哉の中で何かが弾けた。
(死ぬわけには……いかない!)
そう決意した瞬間、体中に力が漲り、意識が戻っていくのがはっきりとわかった。
目を見開く。場所は先程のビルの屋上。
ゆっくりと立ち上がる。なぜか視界が金色に染まっていたが、今はそんな事はどうでもよかった。
そして、奥の方にいるベリアルの姿を捉えた。かなりの時間が経っているはずなのに、そこまで遠くには行っていない。
あいつをルーシーの元に行かせるわけにはいかない。ここで、始末しなくては。彼女を、守らなくては。
そう思った時、統哉は体が燃えるような感覚を覚えた。
ベリアルの炎か? いや、違う。これは、自分の奥底――魂が燃え上がっているのだと、統哉は直感していた。
そして、体が激しく熱くなっていく感覚とは別に、頭の中がひどくクリアになっていく、今までに感じた事がない感覚に襲われていた。
ルーシーと契約を交わした時に、自分の中で目醒めていく力――それとは比較にならないほど、とてつもなく大きな力が体を突き破って解き放たれようとしている。
そして、異変が臨界を迎えた時――
統哉は魂の奥底から咆哮した。
ルーシーは、急いでビル街を縫うように走りながら統哉とベリアルを追っていた時に、それを感じ取った。
「――――ッ!?」
ルーシーの体、足の先から頭の先、アホ毛の先端までをも強烈な電撃のような波動と、魂の叫びが駆け抜けた。
その強烈さに思わずルーシーは足を止めた。
「統哉……?」
思わず呟く。そんな馬鹿な。彼の魂の鼓動が消えたのは確かだった。だが、それが突然戻ってきただけではなく、とてつもなく大きな力を伴っているとは、一体どういう事だろうか?
急がなければ。何が起こっているのかわからないが、自分の想像もつかない事態が起こっているのは確かだ。
「何だ……?」
ルーシーの元へ向かうために歩きだしたベリアルが異変を感じ取り、背後を振り返る。
「ひっ……!」
次の瞬間、ベリアルは背後に立つ者の姿を見て無意識の内に恐怖の叫び声を上げた。
そこには、人型の異形が立っていた。
髪はルーシーと同じ銀に染まり、双眸は金色の光彩に瞳孔が縦に割れた、まさに「魔人」とでも言うべき異様な姿だった。
魔人は両手を横にかざした。すると、アスファルトに刺さっていたルシフェリオンが回転しながら魔人の手元に戻っていく。
両手にルシフェリオンを手にした魔人は悠然とした足取りでベリアルに一歩、また一歩と近付いていく
「な、何かわからんが食らえっ!」
ベリアルが切羽詰まったように叫び、フレアショットを放つ。巨大な火球はまっすぐ魔人に向かっていき、直撃。そして大爆発。
「やったか……!?」
ベリアルが立ち上る爆煙を見つめながら、自分に問いかけるように呟く。当然だろう。自分はルシフェルの次に創造された者。相手が何者であろうと、仕留め損ねた事などない。だが、なぜかその答えに自信が持てなかった。
すると、爆煙が一気に吹き飛ばされ、魔人が姿を現した。その身には、傷一つついていない。
「いい攻撃だな。感動的だな。だが『無価値』だ……って言うんだったか?」
ベリアルが言ったセリフを真似たその声は、先ほど自分が殺した男の声に他ならなかった。
「ま、まさか……あの坊やだというのか……? そんな馬鹿な……あり得ない……!」
目の前の事実を否定したくて仕方がないかのように、ベリアルが首を横に振る。
先ほどまで彼に負わせた重傷など、影も形もない。<天士>が自己治癒能力を持っているのはベリアルも知っているが、あれだけの重傷を一瞬の内に全快させてしまうなど、あり得ない。
なおも統哉は、足を止めずにベリアルとの距離を詰めてくる。
「く、来るなっ!」
ベリアルが叫びながら、ありったけの火球を統哉にぶつける。しかし、火球は統哉に命中こそすれども、小さな火傷一つ負わせる事すら叶わなかった。
「――斬り裂け」
統哉は一言呟き、ルシフェリオンを振るった。すると、
「そ、そんなものなどっ!」
焦りが混じった口調で、ベリアルは<火炎障壁>を前方に展開した。
次の瞬間、真空波と炎の壁が激しくぶつかりあった。
二つの大きな力が真っ向からぶつかり合い、拮抗する。
だが、それも僅かな時間で、真空波が<火炎障壁>をズタズタに斬り裂き、その余波がベリアルの小柄な体を後方に吹き飛ばした。
間髪入れずに、統哉はルシフェリオンを構えてベリアルに肉薄していく。
だが、ベリアルも負けてはいない。すぐに起きあがり、炎を宿した爪を統哉めがけて伸ばす。
統哉は伸びてくる爪を紙一重でかわし、そのままベリアルに飛び蹴りを打ち込む。
「ぐっ!?」
飛び蹴りはベリアルの体にクリティカルヒットし、ベリアルは短い悲鳴と共に地面すれすれに吹き飛んでいく。
吹き飛んでいったベリアルを、統哉は冷然と見つめていた。
「くっ……なんだっていうんだ、お前は」
地面に叩きつけられたにもかかわらず、ベリアルはゆっくりと起き上がってドレスに埃を手で拭うと、とても不愉快そうに統哉を見た。しかも声のトーンが凄い勢いで下がり、その目にも冷たい色が浮かんでいる。なぜ、生きている――そう言いたげな表情だった。
「一体どうしてお前は生きている? 一体どんな手品を使った? それ以前に、お前は他者をいきなり足蹴にしていいと思ってるのか? いや、お前はそれが出来るほどに自分が偉い人間だと思っているのか?」
統哉は何も言わず、そのまま足を踏み出した。
「……跪け」
「それは大間違いだぞ、坊や。そもそも、お前のような礼儀も品性も知性も足りていないような輩はベリアルはかつて見た事がない。それに――」
「跪け!」
ベリアルの言葉を遮りつつ一言だけ言い放ち、統哉は素早くベリアルに接近し、その頭を掴んで強引にうつ伏せに引き倒した。跪かせるってレベルじゃねーぞ!
「――え?」
ベリアルが驚いている間に、統哉はその背中を見下ろしたかと思いきや、その小さな背中を容赦なく踏みつける。
「――ぐっ!? お前、一体何を……! 何故こんな事を!?」
「理由が必要か? 強いて言うならば、お前がウザい。それだけで充分だ」
「こ、答えになってないぞっ!」
「って言うか、まずお前、何様のつもりだよ、ん?」
統哉は足を激しく動かし、グリグリグリグリ……と、徹底的かつ執拗にその背中を踏みにじる。
「チビ助のくせにやってくれるじゃないか。かなり痛かったんだけどな、さっきの? それに、やる気なさそうな言動してるくせして、無駄に火力が高いのが気に食わない。あと、御託並べた長話もだ。そういえばお前、弁舌に長けた堕天使だったっけ? うん、やっぱり気に入らない。言いたい事があるなら簡潔に言え。遠回しにああだこうだ言われると気分が悪い」
「そんな……勝手な……!? それに……またチビだって言ったな……殺してやる……絶対に、殺してやる……!」
烈火のような怒りを瞳に宿したベリアルを見て、統哉は不敵な笑みを浮かべた。
「お? まーだ口答えできる元気があるのか。そうこなくっちゃな。でないと、こっちも楽しみがない」
「た、楽しみだと……?」
ベリアルの瞳に、先ほどとはうってかわって不安の色が宿ったのを見て、統哉はさらに凄絶な笑みを浮かべ、耳元で囁いた。
「覚悟しろよ。ここからは……《《R指定の》》|
ショータイムだ」
その言葉を聞いたベリアルの頬が紅く染まるのを統哉は見逃さなかった。
「あ、R指定……だと……!? 何をする気だ……や、やめろ……! このベリアルにこんな事をすればどう……なるか……っ!」
「へえ、だったらこれは何なんだ?」
絶妙な力加減で、もう少し足をグリグリすると、ベリアルは身体を震わせて口から甘い声を出した。
「はうっ……!?」
「だんだん息が荒くなってるけど? お前、もしかしていきなり押し倒されて踏まれるのが嬉しいのか? それに、この格好。ゴスロリって言うんだったか? 確かにこれは男の欲望をかき立てる服装だな。いい服装だ。感動的だな。だが無意味だ。ゴスロリを極めるなら、もうちょっと口の利き方に気をつけないとな。熟練度が中途半端だ」
「くぅ……! 違……これは……っ!」
「しかも、俺よりも、かーなーり、長い年月生きているくせに、口の聞き方も知らないと来てる。人を坊や呼ばわりしてるくせに、どう見ても、礼儀も品性も知性も、ついでに背も足りていないのはお前の方だよな? これはしっかりと『躾け』ないといけないな」
「し、躾けだと……? ふざけるな……我が名は、ベリアル……ソロモン七二柱が一柱、六八位の堕天使……! それも、ルシフェルの次に創造された者だ……! お前のような輩に……それも人間に躾けられる筋合いなどない……! それに、背の事は言うなぁっ……!」
「ソロモン七二柱の堕天使? あいつの次に創造されただって? ハッ、笑わせるな。いいか、よく聞け。お前は、『ゴスチビ』だ。それも、俺に押し倒されて、踏まれて、喜んでいる、救いようのないゴスチビだ」
統哉はサディスティックな笑みを浮かべてベリアルの背中をさらにぐりぐりと踏みつける。
「やめ……やめて……ひゃあんっ!」
「なぁゴスチビ、一つ聞くけどやめて欲しいのか? それとも続けて欲しいのか? どちらにしろ、ちゃんとお願いしなくちゃいけないねぇ。ちゃんと敬語で、お前を躾けている俺に敬意を持った上で、一言一句、しっかりとだ」
「や……やめ、やめ……! くぅっ……!」
「さて、どうして欲しい? はっきりと言ってくれなきゃ、こっちもどうしていいのかわかんないんだけど? ほらほらぁ」
統哉はさらにベリアルの背中をグリグリと踏みつける。
ベリアルはしばらく押し黙っていたが、その時、ベリアルの中で何かが弾けた。
そして、ゆっくりと口を開いた。
「……ベリアルは……マゾです……変態です……」
「……え?」
ベリアルを踏みつける統哉の足の動きが止まる。
「ベリアルは、あなたに踏みつけられて、罵られて、感じている、マゾで、変態な、エロゴスチビです。だから……やめないでください。もっと、もっと踏んでくださいっ!」
「うわぁ……」
その目が本気なのが分かって、統哉は踏みつけていた足を離してつい後ずさりしてしまう。するとベリアルは上半身を起こして、寂しげに、それも捨てられた子犬のような表情で統哉を見た。
「どうしてやめるんだ? 頼む、お願いだからもっと踏んでくれ。こんなの、こんなの初めてだ! 力を加えられる度に電気が走って、このベリアルが、情けなく、惨めに、虐げられているという事実がたまらなく興奮して……お願いっ! もっと踏んでっ! さっきのがもっと……もっと欲しいっ! いけないベリアルを、もっと罵ってっ!」
「…………あちゃー、少しやりすぎたかな。こういった理論武装型の相手の戦意を削ぐ、呆れるほどに有効な戦術だと思ったんだけどな」
統哉は頭をポリポリとかく。何故理論武装型の相手にこういった責め方が有効なのか。その答えは誰にもわからない。
「頼む……もっと、踏んで……」
「だが断る」
ベリアルの頼みを、統哉は一言で切り捨てた。
「な、なんで……?」
「だって俺、お前をここで始末しなきゃって思ってた所だからさ。てなわけでさ、そろそろ死んでくれるかな?」
軽い口調で、ベリアルの目先にルシフェリオンを突きつける統哉。
「だ、堕天使を殺しても平気なのか?」
「うん、平気」
あっさりと答える統哉。
「だって、先に仕掛けてきたのはそっちだろ? だから俺は正当防衛のために応戦し、そしてお前にトドメを刺す」
「そ、そんな……」
「ただし、俺も鬼じゃあない。そこで、一つ提案だ。そのまま大人しくしていれば、戦闘不能にはなってもらうけど、何もしないって約束しよう。一つの選択だ……さあ、どうする? 攻撃するぞ、今からお前を」
統哉の提案を聞きながら、ベリアルは計略を巡らせていた。
(ベリアルにここまでの屈辱を与えておいてのこの仕打ち……! こうなったら、この坊やの提案に乗ったフリをして、隙を見て灰も残さずに焼き尽くしてやる……!)
「わ、わかった! 坊やの提案に……」
「……やっぱやめた」
「え?」
統哉の言葉に、ベリアルの表情が固まる。
「お前をこのまま生かしておいても、また襲われないとも限らない。だから、ここで終わらせる」
「さ、さっき大人しくしていれば何もしないって……」
「自分を知れ。そんなオイシイ話が……あると思うのか? お前のような奴に」
「なんてひどいや――」
ベリアルは言い終わらない内に、炎の爪を構えて、弾丸の如き勢いで統哉へ飛びかかった。
ズン。
鈍い音がした。
「え……?」
呟いた直後、ベリアルは激しく喀血した。
ベリアルの体は空中に縫いつけられたかのように動かない。ふとベリアルが視線を下に動かすと、胸に黒い刀身が突き刺さっている。
さらに視線を動かすと、そこにはルシフェリオンをベリアルの胸に突き立てた統哉が、冷然とした表情で彼女を見据えている。
「じゃあな。先に地獄で待っていろ」
そう言って、統哉はルシフェリオンを引き抜いた。軽い音と共に、ベリアルの体が地面に落ちた。そして、最期の力を振り絞って顔を統哉に向ける。
「この屈辱、ベリアルは絶対に忘れない……!」
ベリアルはキッと統哉を睨みつけ、絶叫した。
「我魂魄百万回生まれ変わっても、怨み晴らすからなあぁっ!」
ベリアルの体が炎となって、一際大きく燃え上がったかと思うと、やがて小さな炎となって消滅した。それはまさに、燃え尽きる寸前の蝋燭の炎のようであった。
「……派手な花火を期待したんだけどな」
そう呟き、統哉は構えていたルシフェリオンを下ろした。
そして、ふと気がついたかのように呟いた。
「…………あれ? 俺、何してたんだ?」
統哉がそう呟いた直後、ルーシーが統哉の居場所を突き止め、別のビルから飛び移ってきた。
ルーシーは見覚えのある後ろ姿を見かけ、すぐに声をかけようとしたものの、その異様な姿に思わず気圧され、言葉をかけるべきかどうか躊躇ってしまう。だが、思い切ってルーシーは声をかけてみる事にした。
「統哉……なのか?」
ルーシーがおそるおそる尋ねる。すると、統哉は金色の双眸をルーシーに向けた。瞳孔が縦に割れた異様な瞳でありながらも、穏やかさを感じさせる眼差しだった。
「ルーシー! 大丈夫か!?」
「あ、ああ。なんとかな。だが私の事はいい。それよりも、君の方がどうしたんだ? まるで別人じゃないか! 一体何があったんだ!?」
ルーシーの質問に、統哉はぼんやりと首を横に振った。
「……わからない。ただ、ベリアルからとてつもない攻撃を受けた事は確かなんだけど、そこからの記憶がないんだよなぁ……気がついたら、こうして立っていたんだけど。そういえば、あいつは、ベリアルはどうしたんだ?」
「……私に聞くな。大方、君が追い払ったんだろうさ」
答えつつも、ルーシーは目を白黒させている。
「そうかもな。でも、ルーシーが無事で、よかった……」
軽く微笑んだ後、統哉の体は糸が切れたようにコンクリートの地面に倒れ伏した。同時に、銀髪だったのが元の黒髪へと戻っていく。
「統哉っ!」
慌ててルーシーが統哉の元へ駆け寄る。そして、統哉の体を抱き起こし、様子を確認する。そして、安堵の溜息を一つついた。
「……びっくりした。急激な力の過剰放出で気を失っただけか。しかし……」
先ほど統哉にはああ言ったが、この場に残った魔力の|残滓(ざんし)から判断するに、ベリアルは統哉によって殺された事は間違いない。先に仕掛けたのはあいつだから、別に統哉を責めるわけではないが、あのレベルが3000もあるベリアルをレベル10前後の統哉が倒してしまうなんて、とんでもない番狂わせだ。
それに、先ほどの統哉の姿。あの状態の統哉から放たれていた魔力の波動は強烈だった。正直言って、今の自分の何倍もの強さだった。あれが、統哉の<天士>としての能力なのであろうか? しかし、あのような力は今までにみた事がない。人間というのは、ピンチになるととんでもない力を発揮する事はよく知っているが、これは想像の範疇を遙かに越えている。
わからない。わからない事が多すぎる。
「……とりあえず、考えるのは後だ。今は統哉を連れて帰らなくては。しかし、本当に、君は何者なんだ……?」
そしてルーシーは統哉を担ぎ、ビルの屋上からどうやって家に帰るかを思案する事になった。
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