異星界アラフォー戦記~アマゾネスの惑星~Ver.1.5

作者 怒花亭 進虫

80

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★★★ Excellent!!!

 人類から長く隔絶された、絶海の孤島『シガ』……。あ、いやいや植民惑星ケプラー22b。地球から六〇〇光年の距離を隔てたこの星へやってきた査察官オカダ・アツシは人気のないピエリ〇山、いやちがうオーミモリヤマ市へと到着する。無人の街を探索するオカダとサポート役の二匹のアニマロイドの前にようやく姿を現したのは……。
 このようにして謎を深めていく本作品は、忘れ去られた人類が植民惑星の過酷な環境を生き抜くため、独自の社会構造を形成していく様子を解き明かすSF作品です。決して、人がいないのは、近くのイ〇ンモールに客を奪われたからとか、そういう落ちではありません。
 そして、物語は中盤から自由を求める男たちと、それ許さぬ現体制が次の惑星の支配者の座を巡って争う権力闘争へと姿を変えていくます。星の未来を賭けた戦いの中で主人公もまた自らの未来を賭けて懸命に戦い続けます。なぜなら彼もまた、この星に人生を捧げたひとりの男であるからです。
 意外とガチで熱い男が繰り広げる抗争と闘争の一大エンターテインメント作品である本作をぜひご覧ください。

★★★ Excellent!!!

やはりSFと聞くと堅苦しい、みたいなイメージをつい抱いてしまいがちですが、この作品に関してはその限りではありません。

下ネタを含む軽快なギャグが主体となっており、笑いながら気軽に読むことができます。

かと言ってSFらしさを軽視しているわけではなく、しっかりとした雰囲気の中でコメディが展開されていく独特の感覚が味わえるので、下ネタに抵抗感さえなければぜひ読んでみてください!