M・M・M――クズと狂気と人殺し――

登場人物

主要な面々

※（）内は作中での呼称

ウィリアム・ブラウン（ウィル）

・髪と瞳が茶色い少年。

　自身の「平凡さ」を変えるために、セントラルシティへとやってきた。

リヴ（リヴ）

・銀髪ショートカットの不良少女。

　見た目は可愛いらしいが、言葉遣いは最低。

ジョエル・ブリッジス（ブリッジス）

・連邦捜査局の若きエリートにして、『対凶悪犯罪特別捜査班』――通称『特捜班』の班長。

　犯罪者に対する無慈悲な姿勢で周囲から恐れられている。案の定メガネ。

シノブ・ハナビシ（ハナビシ）

・連邦捜査官。『特捜班』の副長を務める若い女性。

　パンツスーツが似合う日系２世。班長に負けず劣らずの鉄仮面。

ガブリエラ・ミシェル（ミシェル）

・連邦捜査官。『特捜班』に最年少で加わった才女。

　電子系犯罪を専門としている。身だしなみが壊滅的に不得手。

マイケル・サンダース（サンダース）

・連邦捜査官。『特捜班』の班員。

　デカい。うるさい。暑苦しい。

ブルース・マローン（マローン）

・臨時メンバーとして『特捜班』に引き抜かれた黒人刑事。

　くたびれた雰囲気の中年。他の班員に比べると存在感が皆無。

アルフレッド・リード（アル）

・街にあるアパート――『ダウンタウン・コート』のオーナー。

　中年の紳士的なおっさん。

マリーさん（マリー）

・『ダウンタウン・コート』の住人。

　赤毛のお姉さん。モデル級の美人。

ミカエル（ミカ）

・『ダウンタウン・コート』の住人。

　愛らしいブロンドの少年。

ショーン＝武蔵＝ヘンドリクス（ショーン）

・『ダウンタウン・コート』の住人。

　太ましき『ＯＴＡＫＵ（オタク）』。

ジェイソン・モーガン（ジェイ）

・セントラルシティの住人にして、アルの旧友。

　頭頂部の毛根が死滅している。

セント

・深夜ラジオ『C3』のパーソナリティ。

　ウザいテンションと、死ぬほどサムいトークが売り。

『亡霊』

・街で目撃されるようになった謎の存在。

　黒いドレスに身を包んだ「金髪の女」らしいが……