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目次
なんだ
幸せがわからないから
それを見つける旅に出る
道すがら
出会う人々に尋ねてみる
どうしてそんなに笑顔なのかと
その質問に
だれも答えることはできなかった
ここで幸せを見たはずだと
連れてこられたけれど
そこはなんにもない砂漠
ただ空があおいだけだった
つまらない
あの人が見たしあわせは
蜃気楼かもしれない
途方のない旅を続けるわたしの
こころを揺さぶるものは
この世界にあるのかと
本気で疑っている
わたしはまだ見ぬしあわせのために
生きたいし
死にたい
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