2018年6月
あるいはここは無人島
雨は止んだらしい
窓を叩く音はいつのまにかきえていた
午前二時 四畳半 押入れ
わたし スワイプ中
しあわせの青い鳥っていうけれど
実はこの鳥
白だよね
わたしは青い海をおよいでいる
あるいはここは無人島
ことばはどこまでわたしを苦しめるの
ねえ
どこまで
綺麗も汚いも受け入れたこの先に
わたしはわたしの在るべき場所をさがす
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