十三 面倒な人々

 父 義照と姉 晴子の滞在する東宮亮とうぐうのすけの邸は、六条に近い楊梅やまもも小路にある。東市ひがしのいちの喧騒にも近いこのあたりにまで下がって来るのは、逸子も結子も初めてだった。塀の外から時折微かにざわめきが届くのも、二条あたりではなかったことだ。雨の時季の蒸し暑さの中、雲間から僅かに陽の射し込むのに目を遣りながら先導の女房についていくと、やがて晴子の賑やかに喋る声が聞こえてきてふと現実に引き戻される。

 まるであの時のよう、と結子は心の中で呟いた。二条堀川の邸を手放さねばならぬと決まり、家財の処分を考えていたあの時──まるで他人事のように笑い過ごしておられたお姉さまは、方々を転々とする今も何もお分かりになってはおられぬ。結子は密かに嘆息した。

 母屋もやはさほど広くはないが、こざっぱりとした空間だった。そこはかとなくくゆるのは聞き覚えのある父好みの薫りで、それだけでも東宮亮がどれほど気を遣いもてなしているか、知れようというものだ。そんなことを考えながら談笑している皆の許へと歩を進め、そこで目に飛び込んできた光景を、結子は呆気に取られて見つめた。

 そこにいたのは父と姉、そして東宮亮の姫君。ともにいたことに驚いたわけではない、ここはすけの姫君の父の邸だし、彼女は結子の代わりに葛野へも同行していたのだから。ただ、御簾の開け放たれたひさしに、透ける羅の几帳のみを隔てとして置き、まるで義照に寄り添うが如く間近に座っているのはいったいどういうことか。

 思わずちらりと、救いを求めるように逸子に視線を走らせる。冷ややかにそちらを見ている逸子も同じことを感じているのは明らかだった。いつの間に……というのは愚問だろう。亮の姫君を葛野に連れて行くと言い出した時点で、結子も逸子もこのようなことを警戒していた。やはり、という思いが結子の中にふつふつと沸き起こる。

 こちらに気づいて振り返った亮の姫君からふ、と目を逸らし、逸子に続いて結子もしとねに腰を下ろすと、大仰な晴子の声が響いた。


「まあ! よくいらしてくださいましたわ、宮の方さま。……それに中の君も」


 淡紅梅うすこうばいの袿を身につけた晴子は付け足しのように妹を呼ぶと、まるで邸の主であるかのように鷹揚に脇息にもたれ、癖である少し顎を上げた姿勢でにっこりと笑った。その声に誘われるように、義照もようやく二番目の娘に視線を向ける。


「よく来たな。どうだ、息災にしておったか?」


 義照も明らかに機嫌がいい。結子はそんな二人に視線を走らせたあと、僅かに頭を下げた。


「お父さま、ご機嫌よろし──」

「いや、やはり都はいい、葛野は陽に焼けたひなばかりで、とうてい都には及ばん」


 結子が挨拶も終えぬうちにこの言い草だ。ああ、お父さまも何も変わっておられぬ、と結子は床に視線を置いたまま幾度か瞬きをし、それから父を見た。


「お父さまもお姉さまも、お元気そうで何よりです」

「そなたは……うん? なんとのう、若々しゅうなったのではないか?」


 それが褒め言葉といえるのか、結子にはよく分からなかったが、几帳の陰で黙っていた逸子がそれを聞いて我が意を得たりと口を開いた。


「ええ、中の君は紀伊守のお邸にお移りになられてからというもの、からも解き放たれてお美しゅうおなりですわ」


 逸子は結子にちらりと目配せしたが、義照にはこのような嫌味も通じない。


「それは結構。わたしらも、久々に都に戻って若返ったような気分だ。そうは思わぬか?」


 ただ無関心に笑いかけ、すぐに晴子と亮の姫君の方に視線を戻した父を、結子は黙って見つめた。

 お父さまは、亮の姫君と心通わせておられるのか?

 親子ほども歳の離れた亮の姫君が何ゆえ父に近づいたのか、そこのところが解せぬ。この点について結子は逸子と幾度か話をしたが、結局、二人の出した結論は同じだった。つまり、金に困窮した今の父に唯一残された、血筋──摂関家に連なる家系の出という、 父の誇りと驕りのよすが──それこそが亮の姫君の目的なのではないか? ということだ。

 そもそも、息子のいない義照の跡目は、兄の子である元亘もとのぶが邸も含め引き継ぐはずだった。その話がどうなるか分からぬ今、万が一にも亮の姫君が跡継ぎとなる父の息子を生んだ暁には、いったいどういうことになるのだろう。

 結子は、こめかみに手を遣りながらそっと亮の姫君の様子を窺った。

 黒々とした豊かな髪とふくよかな頬、紅く染めたくちびるは、彼女を充分美しく飾り、蘇芳すおうの衣もとても似合っていた。父の気持ちが亮の姫君にあるのなら、結子は何かを言える立場にはない。家格や身分というようなことを言うつもりは毛頭ないけれど、それでもさすがに、亮の姫君やその子がいつか、二条堀川の邸を引き継ぐと想像すれば、やはり結子は冷静ではいられぬ心地だった。

 義照に言葉を振られた当の亮の姫君は、ほほ、と軽やかに笑っている。


「嫌ですわ、殿も大姫さまも葛野にいらしたとて、そのお美しさが翳ることなどございませぬ」


 きぬに焚き染めた香を薫らせながら亮の姫君は、義照のことを少し低くて艶のある声で、親しげに、殿、と呼んだ。もちろんそれは、仕える者が使う呼称でもあるけれど……結子の心に、またぴくりと嫌なものが走る。


「ですからほら、右京大夫うきょうのだいぶさまだって、大姫さまのお美しさに心奪われ、あのように頻繁にお越しになられているのです」


 言いながら、亮の姫君はしきりに晴子の方に合図を送っていた。晴子の方も口許に笑みを浮かべつつ、否定もせずに聞いていることからも、満更でもないことは明らかだ。

 結子はますます、訳が分からなくなった。あの誇り高いお姉さまがなぜ、自分を蔑ろにして別の女君の許へと走った従兄を許しているのだろう? お父さまは、なんとお考えなのか。


「そうだ、宮の方。亡き兄の二男を覚えておられますかな?」


 義照は、機嫌よくその話を受け継いだ。


「かつて、わたしらに対してひどく失礼な態度を取ったあの男が、今になって謝ってきましてね。改めてわたしと親しくつき合いたい、と、そう言ってきたんですよ」


 自分で言いながら自尊心をくすぐられたらしい義照は、閉じた蝙蝠かわほりを口に当て、目を細めてくつくつと笑っている。逸子はすでにこの話を晴子からの文で知っていたし、かつて彼女に酷い仕打ちをした元亘にいい印象などあるわけもないのだが、そんなことは義照には関係のないことだ。


「まあ……」


 気のない様子でそう呟く逸子に、今度は晴子が言った。


「わたくしはあまり気乗りしませんでしたのよ。だって……ねえ宮の方さま? あんなことをされて、喜ぶ女がいるものですか」


 晴子は当時、すっかり元亘の北の方に収まるつもりでいた。なので、違う女君を伴って伊予に下ったと聞いた時の、ひどく誇りを傷つけられた姉の怒りようは、結子もまだ覚えている。


「それでも大姫さま、あの方もずいぶん許しを請うておられましたし、今の大姫さまに対する態度は誠実そのものですわ。もう、許して差し上げてもよろしいのでは?」


 媚びるような眼差しで言う亮の姫君に、実際のところ、もうすっかりそのような怒りは忘れてしまった晴子が、仕方ないわ、とでも言いたげに気だるく吐息を零した。


「そうね……わたくしも、いつまでも怒ってあの方を受け入れないのも、大人気ないとは思っているのよ」

「ええ、ええ、そうでございますとも」


 亮の姫君もまた、元亘のことを憎からず思っているのか、いやに彼の肩を持つのが結子には気になる。義照が浮かれた調子で続けた。


「北の方を亡くし、その財産を受け継いでずいぶん裕福になったようだ。その北の方というのがまた、美しい女だったそうでね。美しさというのは、多少の身分の低さを打ち消すもので──」


 またこのような話。はらりと衵扇あこめおうぎを広げて不快に歪む顔を隠した逸子を、結子はそっと窺った。娘の己でも父のこんな話にはうんざりなのだから、宮の方にはなおさらだろう。結子は申し訳ないやら情けないやら、視線を伏せつつ、ふと今の言葉を思い返す。

 北の方を亡くされて、と義照は言った。ならば、今また晴子をと元亘が考えたとしても、おかしな話ではない。

 あの賀茂祭の日、結子に歌を書きつけた蝙蝠を渡し思わせぶりな言葉を残した元亘は、それっきり何の音沙汰もないままだった。それはもしかしたら、晴子とのことがあったからではないか? だから、祭の高揚感の中で戯れに声をかけた名も知らぬ女のことなど捨て置いて、足繁くこちらに来ているのでは?

 それならそれで結構なことだけれど、それにしても……と結子はとても醒めた気持ちでそこにいる三人の様子を窺った。

 あの、いろいろあったにせよ楽しく過ごした紀伊守の邸での日々と比べると、これからこの人たちと過ごさねばならぬ日々のなんと憂鬱なことよ──そう考え、ふと、若菜の君のことを思い出した。任子からの文によれば、まだ床を出ることはできぬけれどずいぶんよくなったそうだ。あの輝くような若菜の君の笑顔を思い浮かべ、そして、やめよと心が止めるより早く、雅嗣の面影が脳裏に過った。もちろん、雅嗣とはあの日以来顔を合わせてもおらぬし、これからもないだろう。結子は我知らず目を閉じて、ふるふると首を横に振ったのだけれど、その面影はなかなか消えてはくれなかった。

 どんよりとした気持ちで瞳を上げると、ふと逸子と目が合った。すっかり義照の話に飽き飽きしている様子の逸子は小さく肩をそびやかし、仕方ないわね、とでも言いたげな視線を投げてきて、結子は思わず苦笑する。


「……あら?」


 ふいに亮の姫君が声をあげた。


「今、牛車くるまの音がしませんでしたこと?」


 そう言いながら耳を澄ましていた亮の姫君は、やがて満面の笑みを浮かべた。


「確かにしましたわ。大姫さま、きっとまた右京大夫さまがいらしたのよ!」


 その言葉に、晴子はあたかも面倒そうな様子を見せながらも嬉しさを隠しきれぬ声で答えた。


「そんなわけないわよ。文も寄越してきていないもの」


 言いつつもそわそわと渡殿の方など窺いながら座り直している晴子たちに、やがて予想どおり、女房が元亘の来訪を伝えてきて、二人はひそめた笑い声をあげる。

 結子と逸子は思わずまた顔を見合わせた。逸子にとっては、それほどまで言う元亘を一目見てみよう、くらいの気持ちだろうが、結子はもっと居心地が悪い。あの時、蝙蝠を渡した相手が誰だったのか、元亘は知っているのだろうか。結子は咄嗟に、縮こまるように几帳の陰に引っ込んだ。

 やがて遠くから、女房に話しかける声が徐々に近づいてきて軽快な笑い声とともに男が入ってきた。卯の花*の直衣をすらりと着こなし、整った顔立ちに柔らかで隙のない笑みを浮かべて廂に入ってきたのは、間違いなくあの蝙蝠の男だ。結子は几帳の帷の隙から見て、思わず息を詰めた。


「これは……皆さまお揃いで」


 足を止め、そこに居並ぶ人の数を見て少し面食らったように言ったその声も、その背の高さも、あの時の男のもの。結子は几帳の陰で、深く扇を翳す。


「突然お訪ねしたご無礼をお許しください。ちょうどこの近くまで来る用があったものですから」


 言いながら、元亘はまた先ほどの笑みを口許に浮かべ、静かに結子のいる几帳の近くに腰を下ろした。


「今日は、式部卿宮さまの妹であられる宮の方がおいででね」


 義照はそう言うと、逸子の方を振り向いた。


「改めて、宮の方にも紹介させていただきますよ。わたしの兄の子……わたしの甥ということになりますな、右京大夫を務めておる元亘です」


 義照に紹介されると、元亘は逸子のいる几帳の方へとても穏やかに頭を下げた。その態度や仕草はとても端正で、結子ですら扇の陰から視線を奪われたほどだ。


「ようやくお目にかかることが叶いました。以前から、宮の方さまのお話はよく伺っておりましたので、いつか、と思っていたのです」


 静かな元亘の言葉にも、もちろん逸子はすぐに声を聞かせるようなことはしなかったけれど、俄かに興味を覚えたかのようにじっとその様子を見ている。晴子や亮の姫君も、そして義照までもが、にこやかに元亘の一挙手一投足を見守っているかのようだ。一度はあれほどまでに怒らせた父たちを、いったいどうやって懐柔したのかと結子は瞳を曇らせた。


「それから……こちらは下の娘」


 蝙蝠で指して言う義照のぞんざいな紹介につられ、元亘が結子のいる几帳の方を振り向く。何かを言わねば、と結子は掠れる声で小さく言った。


「……ご機嫌よろしゅう」


 すると、元亘は胸元に差してあった蝙蝠を取り出し、思わせぶりにぱさりと広げた。


「一度、お目にかかったことが──」

「ええ、祭の日にと。お父さまへのお文にも書いたと三の君が言うておりましたが」


 姿を見た、などと元亘が言い出さぬよう、結子は咄嗟に言葉を連ねた。元亘は蝙蝠をゆったりと動かしながら、ちらりとまた結子の方に視線を向けたが、それ以上何も言おうとはしなかった。


「ああ……確かにそうであったな」


 義照はその文のことなど覚えておらぬのか、あやふやにそう答えると、結子のことになど興味もないとでも言うように、それにしても暑いな、と呟いた。それを聞いた元亘は、労わるように静かな笑みを義照に向ける。まるで元亘も、結子など眼中にない、とでもいうように。


「こうも蒸していては、体調など崩しておられぬかと心配いたしておりました」

「確かに市中は葛野に比べると暑いが、わたしらはこのとおり。どうやら都の空気の方が合っているようだ」

「なるほど、だからお顔の色も大変よろしいのですね」


 元亘の言葉に、義照は大きな声で笑った。

 なんなのだろう、この和気藹々とした雰囲気は。結子には思いもよらぬことで、首を傾げるばかりだ。


「実は今日、こちらに氷*をお持ちしたのですよ。暑い日が続いておりますから、ぜひ皆さまに、と」


 そう言うと、元亘は蝙蝠で口許を隠して近くにいる女房に何ごとかを耳打ちした。やがて盥に入れられた氷が運び込まれると、晴子はまあ、とほとんど叫びにも近い声をあげ、控える女房たちの中にもどよめきのようなものが広がる。


「わたくしたちのためにこのような貴重なものを……」

「いえ、ちょうど手に入りましたゆえ。水飯すいはん*でもこしらえてはどうか、と思いましてね」


 元亘が裕福になったという話はまことらしい──その場にいた誰もがきっと、心のうちではそう思っただろう。このように蒸し暑い日に氷をいただくだなんて、それは最高の贅沢であり風流だが、手に入れるのは簡単なことではないはず。義照含め、その場の人間が皆、氷室から運び出されてきた氷に吸い寄せられた。気を利かせた女房が氷に向けて軽く扇ぐと涼やかな風が起こり、それは結子のいるところまで微かに届く。逸子ですら、興味深そうに氷に見入っていた。


「もったいない! しばらくはこうして眺めていましょう」

「わたくしは、水飯よりけず*の方がいいわ」


 夏の氷を見ることも初めての亮の姫君がため息のように言えば、晴子もまた好きなことを言っている。元亘はそんな言葉を聞きながら、あくまでも穏やかに笑みを浮かべているのだ。

 もちろん、結子も氷を見るのは幼い頃以来だった。祖父も世を去り、生活が困窮するようになってからは、このような贅沢など遠い話だったから。そしてもちろん、それは父たちにとっても──

 そうか、と結子はひとり心の中で頷いた。その財力もまた、父たちには大きな魅力だったのであろう。傷つけられた誇りを見て見ぬふりができるほどに。

 そうして結子があれこれと考えを巡らし、皆が氷に気を取られていた時だった。結子が身を隠している几帳の下から、衣を押さえつけるように、す、と蝙蝠の先が差し入れられた。その瞬間、嫌でもあの祭での出来事が思い出される。突然のことに息を呑んだ結子に、帷の向こうから密やかな声がした。


「──祭の日と同じ、薄色の衣ですね」


 はっと視線を落とすと、几帳の向こう側に僅かに袖が溢れ出ていた。咄嗟に返す言葉も見つからぬ結子に、真摯な調子で元亘は続ける。


「わたしがあの時、どれほど貴女の美しさに目を奪われたか、お分かりですか?」


 視線を義照たちの方に置き、何気ない風を装いながら元亘は蝙蝠伝いに指を伸ばし、几帳の下から結子の袿の袖を撫でる。身動きも取れぬ結子の耳を、元亘の囁きがかすめた。


「驚きました。まさか今日、貴女にお目にかかれるとは」


 結子が思わず叫び出しそうになるのを堪えてそっと袖を引くと、元亘の指は静かに離れていった。


「無粋なことをするつもりはありません……どうか、お気を悪くなさらず」


 元亘はそう言うと、小さく笑いながら慇懃に頭を下げた。そしてその日はそれっきり、結子に声をかけてくることもなく、結子は妙にざわめき立つ気持ちと同時にどこかでほっとしたような心地を持て余し、苛々と時を過ごした。結子には、元亘の真意がまったく分からぬままだ。

 義照たちの前で元亘の見せる態度は、決して人を不快にさせる類いのものではないし、結子に対しても無理強いをするようなこともなかった。義照や晴子が心許すのももっともな誠実そうに見えるその態度に、逸子までもが考えを改めたかのような視線を向けている。

 それでもなぜなのだろう、結子の胸にざわりと押し寄せるどこか漠然とした不安は、そのあとどれほど彼の静かな微笑みを見ても、どうしても拭い去ることはできなかった。



──────────


卯の花の色目

表が白、裏が青(今の緑)

春の柳の色目と似ています。


冬の間に切り出した氷を、地中に掘った穴や洞窟などに作った氷室に夏まで保管しておいたもの。非常に高価な貴重品で、宮中にも専門に管理する主水司があるほどでした。


水飯

いい乾飯かれいいに氷室の氷を溶かした冷たい水をかけたもの。今の茶漬けの前身。


削り氷

かなまり(金属の椀)に削った氷に、甘葛あまずらの樹液をかけたもの。『枕草子』にも「あてなるもの(上品なもの)」として記述があります。今のかき氷の前身。

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