第8話 決戦〜サッカー〜
「これより、龍秀高校サッカー部、龍秀ブルードラゴンズと、雀山商業高校サッカー部、雀山レッドフィニックスの試合を始める。両校の奮戦をとくと見させて頂こう。」
司馬弘は言った。
「では、ここで監督と主将を簡単に紹介させていただきます。龍秀高校の監督は南原蒼依氏、自身はサッカーは少ししか出来ないと公言しております。主将は角脇心次氏、本校でも立派なご活躍をしております。では、ここで、雀山商業の南村さんに回します。」
「はい。どうも皆さん。ここからは、雀山商業の監督と主将の紹介に参ります。皆さん聞きたいですかー。」
「おいさっさと言え。この眼鏡秀才ナルシスト!」
「ひでーぜ。」
「お前の価値はそんなもんだろ。」
「でもここで負けたら。男じゃねえ。アナウンスを続けます。監督は雀山のゴッドハンド、西村朱雄。雀山の朱雀隊のリーダー。彼の手によりこの雀山商業は守られるのです。主将は柳井星輔。その名の通り、グラウンドを駆ける騎士、この戦場で一番の輝きを見せる星となれ!」
「それでは両軍の将、覚悟は良いか?最後に言うがこの試合、監督も出場可能だ。十二人になるが、問題は無かろう。じゃあ、
先攻は、雀山商業、先頭の前島は、「さあ、この前島に挑む奴は、全員残らず抜いてやる。」と言い突撃した。
「だが・・貴様、隙がある!」と龍秀の山田が蹴り上げた。
「見事、この拙者のボールを止めるとはな。だが負けるわけにはいかん。」前島は瞬間移動でゴールを死守。
「さあ、次はどなたが相手だ。この前島がお相手致す。」
ボールが前島に渡り、遠くより彼はボールを蹴った。
痛そうな音がしたが、必死に角脇はボールを受け止め、前島がいない遠くの方にボールを蹴ったが、彼は有り得ない程、高いところでボールを受け止めた。
・・・そん時俺は確証した。間違いない。
奴は機械だと。
「なら、機械なら機械で勝負だ。不正には不正で勝負だ!龍秀大学工学部で研究していた父の作った伝説のシューズで。」
そのシューズとは、特殊な眼鏡をつけ、そのシューズを履きボールを蹴ると、人には感じられない波が出て途中で軌道が変わり対象物に当たるというサッカー用のシューズである。
「選手に俺参加します!」
さあて、まずは、前島の胸を狙うか。
「おい、山田。ボール頂戴。」
「頼みますよ。南原さん。」
「せいやあ!」ボールは途中で軌道が変わり、前島の胸へ、だがボールはすぐに跳ね返った。
「俺を負傷させようってのか。でも、俺は生憎元気だぜ。まるで機械みたいにな!はっ!」
運よくボールはこっちに来て、「龍秀の皆頑張った。みな守備に入れ。」これも策だ。
ボール持って守備とは変な話だ。
だが「おうさ、この前島攻めてやる。」
侵攻してきた前島の首にボールを当てた。
前島は火花を散らした。
そう彼は機械だったのである。
「この・・おrwよく倒しtんvtgygふいきいうhytgygfrfftgtg・・・・」遂に彼は倒れた。
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