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  • 第2話 鍵をかけられた恋文への応援コメント

    樋口と半井の関係は、すごく切なくて、私もいいテーマだなと思っていました。
    樋口が貧困や母親の関係に悪戦苦闘するなかで、唯一の光と言ってもよいのではないかと思います。
    実際、妾に望まれることもあったほどの器量でしたから、浮いた話がないのが不思議なぐらいですが、それは一葉の孤高にして、気高い覚悟によるものでしょう。こと、半井との関係に際しては、危うい線をなぞっていた。
    これが、汀さまの作品から滲み出ています。
    この経験がなくては、樋口が夭折しても、世に残る名作を生み出した、そんな甘くて切なくて、もどかしい雰囲気を、存分に楽しめそうです。
    汀さまの作品の中で、これが一番好きかもしれません。
    まだこれから続くのでしょうが、ぜひ、汀さまらしい細やかな語り口を楽しませてください。

    これをレビューにはります。

    作者からの返信

    湖海 燈さん、応援コメントに加え、素敵なレビューまでいただき、ありがとうございます。

    カクヨム公式のお題が「手紙」だったので、何か印象深い手紙はないかと考えた末に生まれた作品です。

    また、いただいたコメントを拝見し、お恥ずかしながら、私は樋口一葉が夭逝していたことも知りませんでした。改めてその生涯を調べてみると、とても興味深い人生を送った人物なのですね。

    「一葉」の名を借りている身としては、彼女についてきちんと調べたうえで、いつか一度、作品を書いてみたいと思い始めています。