山羊と磯の唄への応援コメント
一見ありえない設定なのに、山羊磯さんが差別や嫌悪されがちな何かを可視化するかのような存在としてしっかり機能していて、そこから描かれる主人公や周りの態度など、色々考えさせられる作品だなと思いました👍
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
正直に白状しますと、山羊磯さんの『差別や嫌悪されがちな何かを可視化するかのような存在』としての機能、寓意的な機能は意図的に狙って出来たものではありませんでした。
はじまりは10月号月刊MASHIROのお題である『イヤホン』と『ヤギイソウタ』から『山羊磯 唄』ちゃん というキャラクターを思いつき、
「山羊と磯だからカプリコーンみたいな感じかな?」→「山羊磯さんが現代で暮らすとしたらどんな感じになるかな?」という感じでお話が広がってゆき、結果的に山羊磯さんにはあまり幸せではない物語上の役割を与えてしまいました。
私の実力で意図的に狙えたものではありませんでしたが、山羊磯さんたちの物語を読んでくれた藤葛さんに『色々考えさせられる作品』と言ってもらえて うれしいです。
感想のお言葉、うれしいです。
山羊と磯の唄への応援コメント
引き込まれました。
わたしは「八木磯さん」の存在を、あることに重ねて読み進めました。
はじめは普通に学校生活を楽しんでいた主人公が、己の意思とは関係なく「お世話係」に任命されてしまう理不尽さ。
怒りとも悲しみともつかない、ひりひりとした毎日の様子がリアルに伝わってきました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
猫小路さんから『引き込まれました。』と言ってもらえて めちゃうれしいです。
猫小路さんが唄さんの存在を重ね合わせたという『あること』が気になりつつも、コメント内で具体的に明示されていないということに配慮して、「あまり深くは詮索しないぜ!」と、思います。
現実であれば嫌がっている生徒に対して半ば強制的に『〇〇ちゃん係』をさせることはないかと思いますが、主人公には物語の進行の都合から、辛い役回りをさせてしまいました。
猫小路さんから感想のお言葉をもらえて うれしいです。
山羊と磯の唄への応援コメント
これはもう芸術っヾ(≧▽≦)ノ
インパクト抜群の山羊磯さんの登場から始まって、
奇妙な空虚感と喪失感の漂うラストまでフルスロットルっ!
シュ-ルな設定なのに、
主人公や周りの人間の反応に圧倒的なリアリティがあって、
おまけに文章が流麗なものだから、
読み進めるうちに色物感が霧散してぐんぐん惹き込まれていきます。
読んでいて久々に興奮してしまいました。
良いものを読ませていただき、ありがとうございました<(_ _)>
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
作者である私も、シュールな色物枠であるカプリコーンな山羊磯さんをお話の主軸に据えて、ここまで おふざけの無い物語を書けるとは思っていませんでした。
茶道の細かい道具についてはyoutubeからの知識で、修学旅行の行先については作者である私が地理に疎いからぼかしてなど、描写の細部はことあるごとに誤魔化してしまっていましたが、何とかリアリティを少しでも出せていたようで良かったです。
この作品は(この作品も)一日で書ききった作品なのですが。
提出前に全体の文章をさらっと読み返したときに「後半部分は明らかにバテてきちゃっているな……」と、個人的には感じていました。
フリークスさんから『文章が流麗』と褒めてもらえて、照れつつも めちゃうれしいです。
また、文体の勢いみたいなものも最低限は作品全体で一貫させられていたのかな? と安堵の気持ちがあります。
感想のお言葉、うれしいです。
山羊と磯の唄への応援コメント
コメント失礼します
主人公にとても共感しました。
彼女は心の中では、毒づいているけれど、行動はちゃんといい子ですよね。
彼女がエプロンを用意して怒られた時の彼女の理屈はすごく分かります。
ヤギイソウタが、唄ちゃんなんだ!も上手いなー、と思いました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
作品内での主人公の思考は「無理やり屁理屈をこねちゃってて、よくわかっていない物をよく分かっていないまま、無理やり書いてしまっているかも……」と不安な気持ちのまま書いてしまっていました。
なのでSawataniさんから『とても共感しました』とのお言葉をもらえて、ほっとしています。
作品内の文章だけではしっかりと表現できなかったのですが。
主人公は山羊磯さんに対して負の感情を抱いていると同時に、人間以外の生き物と一緒に生活している人間の方が、その人間以外の生き物に対して向けるような愛情も、少なからず有しています。
主人公が山羊磯さんのお世話をちゃんとするのは、その少なからぬ愛情から、という設定でした。
『山羊磯 唄』ちゃんのお名前については、「なにか、下の名前が 聡太 以外の世界線もあるんじゃないか……!」と考えた末に思いついたものでした。
Sawataniさんから『上手いなー』と褒めてもらえて うれしいです。
感想のお言葉、うれしいです。
山羊と磯の唄への応援コメント
主人公を善人として描かないのもいいし、そもそも小説として上手いです。ちょっとその上手さが嫌味になりそうな感じの手前なのも、この主人公に合ってて良いですね!
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
主人公が善人ではない、ちょっと嫌な感じの子になってしまったのは「ワンチャンあれば 祐里さんの自主企画、『改行・空行少なめでクズ主人公を書こう』に参加しよう!」と考えていたからでした(改行を少なくすることができなかったので、この作品での参加は結局諦めました)。
楠本さんから『そもそも小説として上手いです』とのお言葉をもらえて、めちゃ照れてます。でも嬉しいです。
くださったレビューの方で『本当にいいと思った』と褒めてくださった海の場面は、「これが歌ならここがサビの部分だな」と意識しながら書いていました。
「ちょっと描写があっさりしすぎかな?」と思っていたので、褒めてもらえてうれしいです。
イヤホンに関しては、お話の構想段階で用意していたのはバスの中で描写だけで、ラストのノイキャンについては書いている時に思いついて急遽ぶち込んだものでした。
『上手い』と褒めてもらえてうれしいです。『もっと崩れてもいい』と楠本さんが感じられたのは、ラストのノイキャンがじっくりと考えて作品内に練り込まれたものではなくて、ぱっと思いついた後付けのものだったから、その違和感を感じ取られてしまったのかな?? などと個人的に勝手に考えています。
楠本さんから感想のお言葉をもらえて うれしいです。
山羊と磯の唄への応援コメント
初コメント失礼します。
「ヤギイソウタ」という名前を「山羊磯 唄」とあてる所にまず脱帽し、更には女子生徒として書いている所にもまず驚きました。
上半身は山羊、下半身は魚という山羊磯さんの姿と、その姿そのものの生態が生々しくて、その場で見ているような臨場感もありました。山羊も魚もそれぞれ体臭がありますもんねぇ……
山羊磯さんの「世話係」となってしまった主人公の視点から進む物語は何ともひりひりする部分がありました。それと共に、山羊磯さんは実際に山羊と魚の身体をもつ異形ではなく、何かの寓意なのかなとも思ってしまいました。
長々と、まとまりのないコメントを失礼いたします。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
『山羊磯 唄』ちゃんのお名前は、10月号月刊MASHIROのお題である『イヤホン』と『ヤギイソウタ』を見ていて、「下の名前が『うた』ちゃん というのもアリでは……??」と考えたところから思いつきました。
斑猫さんから『脱帽』とのお言葉をいただけて、うれしいです。
本当は山羊磯さんのことはもっと可愛らしく書いてあげたかったのですが、お話の展開の都合上、主人公が山羊磯さんに対してあまりよい感情を抱いておらず、体臭などの嫌悪感を抱かせるような生々しい部分を書いてしまいました。
反芻動物は胃の中で発生したガスを げっぷとして放出しているらしいのですが(ガスを体外に排出しないとお腹が痛くなっちゃいます)、流石に女の子のげっぷをする描写は書きたくないなと思って、それは控えました。
『何かの寓意なのかな』について。
今回のお話を考えている中で、それは私も感じていました。
「実際に山羊磯さんがカプリコーンのような姿をしているわけではなくそれは何かの比喩表現で、実際の現実の何かを表現しているのだ」という方向性です。
その方向性にも挑戦しようかと考えてはいたのですが、この作品内で主張したいことが何時まで経ってもまとまらなかったこと、具体的な現実の問題を題材にすると内容が重くなりすぎてしまって私の能力では扱いきれないこと、などが理由で、明確にその方向に舵を切ることは断念しました。匂わせに留まってしまいました。
でもでも斑猫さんが、今回のお話を構想していた段階の私と同じ感想を持っていてくれていたので、「諦めずに寓意ルートに挑戦すればよかったぜ……!」と思いました。
斑猫さんから感想のお言葉をもらえて うれしいです。
編集済
山羊と磯の唄への応援コメント
とんでもなくシュールな展開なのに、語り手さんの心情や周囲の反応に、迫りくるような現実味を覚えました。多分、山羊磯さんの尾びれくらい生々しいです……。
最後、一人で点てたお茶に、語り手さんが感じた生臭さは何なのでしょう。消えてしまった山羊磯さんに対する何らかの感情か、それとも、彼女の周囲からの扱いが「山羊磯さん係だった子」で固定されてしまったことの表れなのか……などと考えました。