第3話 ゴンドラの唄への応援コメント
企画から参りました。Re;と申します。作品拝読させて頂きました。題名からある程度察しておりましたが、いのち短し恋せよ乙女とトイレ行きたし走れよ乙女。なかなかどのように物語とリンクするのだろうと思って読み進めて行きましたが、麦湯以前からの膀胱と淑女としての葛藤が面白く、夢中で魅入ってしまいました。吊り橋効果と言いますか、二人とも自身を理想的に見せようとしているところと、両者の膀胱との格闘が良い意味で二人の緊張をほぐして身の丈の理想というのでしょうか?無理のない背伸びとでも言いますか、そんなところで落ち着くところに学生らしい男女の恋心が垣間見ることができ大変満足しています。
また大正四年という書き出しも最終話の題であるゴンドラの唄とかかっているようでびっくりしました。
また、時代が大正ということも、帝大生というところもありましょう、ストレートに感情を伝えずに次のお誘いをする宗一郎の知性の片鱗が見え、この作品の奥ゆかしさというものが際立つ私の一番のお気に入りのシーンでした。
また機会を見つけて他作品にもお邪魔したいと思います。
最後に恐縮ですが、私の拙作にも足を運んでいただけると幸いです。
作者からの返信
Re;さん、コメントありがとうございます。
題名のふたつの「乙女」をどう結ぶかが一番の悩みどころだったので、麦湯以前からの葛藤を楽しんでいただけてうれしいです。
二人とも背伸びをしながら、お互いの膀胱との格闘で肩の力が抜けていく、という流れを汲み取っていただけて光栄です。宗一郎が気持ちをまっすぐ言わず、次のお誘いに言葉を選ぶ場面を一番のお気に入りに挙げていただき、大正の奥ゆかしさを書いた甲斐がありました。
「大正四年」と「ゴンドラの唄」の響き合いにも気づいていただき、ありがとうございます。
第3話 ゴンドラの唄への応援コメント
こんにちは
とても楽しく読みました!
格調高い文章で、それでいてサクサク展開するので読みやすく、読後感も爽やかでした。
地下の老人の、ビシィ!が、気持ち良かったです。
ありがとうございました!
作者からの返信
Sawatani-Asariさん、読んでくださってありがとうございます!
「格調高い文章」と「トイレ」を真顔で掛け合わせるのがこの作品の狙いだったので、格調高いのにサクサク読めたと言っていただけて嬉しいです。地下の老人は、くわえ煙草のまま、ひと言も発さず突き当たりをビシッと指さします。あの一場面を気持ち良いと言っていただけて、書いた甲斐がありました。爽やかな読後感まで受け取っていただき、ありがとうございました!