鈴の音への応援コメント
クロは家の中で突然消えたり、目が潰れているのに山毛欅の木の伐採を眺めていたりといったことから、ただの猫ではなく、山にまつわる超自然的な存在なのでしょうか?
一方で、普通の猫と飼い主のような絆がきちんとあって、最後には命まで救ってくれるところがとても好きです。ホラーなのにとても胸が暖かくなるお話でした。
作者からの返信
池田珪様、コメントに感謝いたします。返信が遅れて申し訳ありません。
普通の猫とは少し変わったところのある同居人でした。山毛欅と密接に関係している存在なのかもしれませんね。
気紛れに飼い主の元から姿を消しましたが、どうやら恩まで返していったようです。
評価してくださり、まことにありがとうございます。
鈴の音への応援コメント
鈴の音と言うタイトルに惹かれて読ませていただきました。
黒猫は、昔から災いを連れてくると言われたり、逆に幸運の象徴と言われたりして、接する人にとってまるでかかわりが異なる存在ですね。
当初は前者の方のかかわりになるのかとヒヤリとしておりましたが、最後の一文に心救われた気持ちになりました。
素敵なお話でした。ありがとうございます。
作者からの返信
みなかみもと様、レビューコメントとご感想に大変感謝いたします。
地域によって真逆の象徴になるのは面白いですね。九州の猫の尻尾が短いのは、長い尻尾が蛇に見えるから切られた、という眉をひそめる説もあったりします。
彼ないし彼女に善悪はあまり関係がなく、ただ世話になったことを忘れるほど薄情ではありませんでした。
こちらこそお読みくださり、まことにありがとうございます。
鈴の音への応援コメント
クロさんは山毛欅の精霊だったのでしょうか……。
感動させてもらいました。
ちなみに我が家にもネコがいます。現在三匹(この二十年で通算七匹)
ほぼ全部、道端でミィミィ啼いていたコたちです。
普通に自動車が通る道で、よく無事で生きていてくれたと感謝しつつ連れ帰っています。
いちばん最近のコは、シルバーウィークに拾ってしまいました。
みんな我が家の招き猫さんと思っています。
作者からの返信
奈那美様、コメントに感謝申し上げます。
山から来たので、自然に関連する存在なのかもしれませんね。
それだけ多くの子を世話されるとは、大変ですね。優しい人に保護されて良かったです。
自分も飼い猫がいた経験があり、完全な家猫とは言えませんでした。そういう子は、前触れもなくいなくなってしまうのですね。
その時の経験から着想したと言えるかもしれません。
鈴の音への応援コメント
ちょっと涙が出ました(´;ω;`)
クロは最期には助けるために戻って来たんですね。
ホラーなのに感動的なお話でした!
特に猫好きにはたまりません!
素晴らしいお話を読ませていただきありがとうございました<m(__)m>!!
作者からの返信
6月流雨空様、コメントをお寄せくださり感謝いたします。
ホラーと銘打ちながら、あまり怖い部分がないために少々ジャンルに困ってしまいました。
少し不思議な黒猫との生活。不意にいなくなり、鈴だけを返していきました。
猫というのは何を考えているのかよくわからない生き物です。ただ人との距離感が近いだけに、少しだけ心が通じ合える瞬間があります。
こちらこそお読みくださり、まことにありがとうございます。
鈴の音への応援コメント
ちょうど、こないだの台風で、近くで土砂崩れが多発して、ゾワッとしてしまいました。(タイムリー)
でも、猫ちゃんの鈴🔔
ラスト、涙がじわっと溢れてしまいました🩷
作者からの返信
もぐぴよ様、レビューとご感想を賜り、まことに感謝申し上げます。返信が遅れましたことをお詫びいたします。
最近はテレビやカクヨム以外でのネットから遠ざかっており、図らずも現実の災害と重なってしまいました。もぐぴよ様は大変な思いをされたのでしたね……。
ペットを飼っていた経験があり、その状況で避難勧告を受けたら同様に迷っていたかと思います。主人公は我が身より先に考えてしまいました。
気まぐれにいなくなっても、黒猫は鈴とともに恩を返した形です。
鈴の音への応援コメント
こんにちは。
山毛欅の木陰から現れ、たわむれのようにひとときを共に過ごしたクロ。居つくのも、出ていくのも、ネコの意のまま、人にはどうすることもできないというのが、逆に心地よいなあと思いながら読み進めておりましたが……
どのような形で家からいなくなったのかはわかりませんが、姿を消した痕も、ひとときの恩を決して忘れたわけではなかったのですね。真っ黒で尾の長い姿に赤い首輪がなんとも美しくて印象的でした。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、こんにちは。ご感想ありがとうございます。
猫好きの家系らしく、飼い猫と過ごした時間が多くあります。その中には、家の中に勝手に入り込んできてくつろいでいた子猫もいました(流れで飼うことに)。
もちろん別れを経験することも多く、不意にいなくなっては、いくら探しても見つかることがありませんでした。人と猫では通る道が違うのでしょう。
そういった思い出に浸りながら書いたお話となります。自分も逆に見つけてほしかったのかもしれませんね。
鈴の音への応援コメント
こんばんは。
猫好きには沁みる話です。
クロが無事でいてほしいと思いながら読んでいたのですが、主人公を助けに戻ってきてくれたのですね。
鈴だけが残っている終わり方も素敵です。
作者からの返信
仁木 一青様、ご感想ありがとうございます。返信が大変遅れてしまい申し訳ございません。
猫は束の間に人の傍に寄り添い、気まぐれにいなくなります。大抵は、それが永遠の別れとなってしまいます。
鈴を付けるのも、猫の居場所を見失いたくないからだと勝手ながら思っております。役立つことは少ないのですが。
このお話をお読みくださり、まことにありがとうございます。おそらくは本年で最後の掌編となります。
できれば、次は長編をお披露目できたら幸いです。
鈴の音への応援コメント
コメント失礼いたします。
壮絶な土砂崩れの場面なのに、なぜか猫との時間に守られているような、あたたかさを感じました。
クロが助けに来たのか、それとも一緒に過ごした時間が主人公を守ったのか、その境目が曖昧なところも、とても好きです。
「何だ、狡いじゃないか」という一言にも、ふたりの時間がそのまま戻ってきたような感じがして、じんとしました。
動物の恩返しって、こういう形もあるのかもしれないなと思いました。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
柊野有@ひいらぎ様、コメントに感謝申し上げます。
暗闇の中に閉じ込められているために、仮に黒猫がいたのだとしても見えないでしょうが、その温もりは伝わりました。
猫は人が通らない道を出歩き、よほど幸運でなければ見付けられないでしょう。危機的な状況でありながら、散々探し求めていた相手があっさりこちらを見つけたことを「狡い」と思ったのです。
猫らしく気ままな行動ばかりしていましたが、恩は忘れずにいたのかもしれませんね。
鈴の音への応援コメント
二ノ前はじめ様
拝読しました。
真っ黒な猫、暗い所で尻尾を踏まないようにと鈴をつけてあげるところに、主人公の優しさが出てますね。どこか不思議な雰囲気を持った黒猫、山毛欅の木との間にも、もしかしたら、何かの交流があったのかもと思わせます。木が切り倒された後、黒猫がいなくなってしまう所、失われた自然への哀惜を感じました。土砂崩れで人間の傲慢さを考えさせられた後、小さな鈴が救いになります。不思議で、心温まる良い物語でした。
作者からの返信
日野原 爽様、ご感想ありがとうございます。
黒猫を飼う以上、こういったトラブルがあるのかなと思って鈴を付けました。
妙に神出鬼没な点があり、いなくなった経緯も少し不可思議なので、自然に関わりのある存在かもしれませんね。人間は生活を便利にしようとするあまり、別の何かを犠牲にしているのでしょう。
鈴の音への応援コメント
拝読いたしました。
なんと…どこかでゾワッッとする展開に覚悟を決めていましたが、まさかジーンとするこの気持ちが癖になり、二度三度と読み返すことになるとは思いませんでした。良い意味で裏切られました。『何だ、狡ずるいじゃないか。』以降、猫と主人が言葉なくとも繋がっていることが伝わってくる素敵な作品、ありがとうございます。
作者からの返信
万福丸様、ご感想ありがとうございます。
自分は怪異というものに幻想を抱いており、怖いだけの存在にしたくないという考えがどうにもありまして。
なので、こうした奇妙な関わりをたまに描きたくなるのです。ただ毎回、これはホラージャンルで良いのだろうか、と悩むことがありますが。
お目を通してくださり、まことに感謝いたします。
鈴の音への応援コメント
コメント失礼いたします。
当方、猫好きです。自宅では飼えず、猫カフェでちゅ~るをあげています(いたずらっこにたまに、ひっかかれます(笑))。
目の悪い黒猫。主人公の男性との間に育まれた、静かで確かな絆。
目が悪いゆえに、これから待ち受ける災害を、いち早く見通していたのかな、と思い巡らせました。今頻発する災害の現場で、このような鈴の音が聞こえていてほしいです。レビュー・コメント失礼いたします。
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ナカメグミ様、猫との生活が生き生きとしたレビューコメントに感謝申し上げます
猫カフェは興味がありますが、まだ行ったことはありませんね。きっと癒される空間だろうと思います。
山毛欅の木の傍で出会ったので、山の異変に敏感だったのかもしれませんね。最近は豪雨による被害が多いらしく、意図せず状況が似通ってしまいました。
鈴の音への応援コメント
二ノ前はじめ 様
クロが主人公の心の隙間を埋めていたかのような存在感が、文体を通してひしひしと伝わってきました。
読み終えたとき、自分が涙を流していたことにも気づかないほど、物語に惹きこまれていました。
二ノ前様の物語を拝読しているうちに、いくつかのことを思い出しました。
子どもの頃、母の実家に遊びに行っていたときのことです。
家の前の井出が越水し始め、避難しようとしたところで土砂崩れに遭遇しました。幸いにも、避難口とは逆方向に土砂がなだれ込んだため、九死に一生を得るような経験でした。
また、実家には20年以上も長生きした雌猫が2匹いました。
私が帰省するたびに布団にもぐり込んでは、ゴロゴロと喉を鳴らし、母猫のお乳を吸うように毛布を吸いながら、前足で右、左と交互にマッサージするようにモミモミしていた姿も、懐かしく思い出しました。
切なさの中にも、動物という存在を超えた、家族の温かさが感じられる一篇でした。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
天音空様、コメントをお寄せくださり感謝いたします。また、返信が遅れましたことをお詫びいたします。
そこまで心の琴線に触れられたのなら感無量です。
大変な災害に見舞われましたね。最近は豪雨による災害が報道されており、知らず同じような状況を記してしまいました。
大人になってもそういった愛情表現をする飼い猫はいますね。心から安心していないとできない仕草なので、きっと心安らかな環境で生を送れたのでしょう。
深く物語を読み取ってくださり、こちらこそありがとうございます。
鈴の音への応援コメント
拝読させて頂きました。
自分を助けてくれた主人公に、クロはとても感謝していたんですね。
だから今度は、自分が主人公を助けたいと思ったのかな……と思うと、胸が温かくなりました。
最後に鈴の音の意味が分かった瞬間、クロと主人公の繋がりを感じました😌
きっと、鈴の音はとても優しい音色だったのだろうなと思います😊
心温まる素敵な作品でした🌸
作者からの返信
柊木実祐実様、丁寧なレビューコメントを賜り、大変感謝いたします。返信が遅れてしまい、申し訳ございません。
気紛れな黒猫ながら、世話になった恩を忘れずにいました。鈴を返すことで、飼い主を救うことにしたのです。
きっとこの日のことを忘れず、小さな鈴を大事にするでしょう。
お読みくださり、まことにありがとうございます。
鈴の音への応援コメント
コメント失礼します。
小田島さんのレビューから参りました。
猫は死期を悟ると自分から姿を消して死ぬと聞いたことがあります。
クロもそうだったのか、それとも。
ヒトと猫の深い絆を感じられる素敵なお話でした。
作者からの返信
七月七日様、いらっしゃいませ。コメントを賜り、感謝申し上げます。すぐに返事できなくてごめんなさい。
猫は弱ると人の目につかない場所に隠れてしまいます。それが飼い主相手であっても。そのために、結果的に見つからず亡くなるのだと思います。
少し不思議なところがある黒猫だったので、よりその傾向が顕著だったのかもしれません。
お目を通してくださり、まことにありがとうございます。
鈴の音への応援コメント
おっと、これは泣かせる展開。
気持ち悪いホラーじゃないものも書けるんじゃないですか?
これは猫好きは泣かされること必至の作品ですね。
短いけれどすご勢いで★がたまっていくのが頷けます。
大雨と土砂崩れという、扱いにくいテーマも出てきますが、不謹慎な感じは全くせずにオーケーだと思いますよ!
良い作品でした。
お星さまと、あと簡単にレビューも出しておきますね!
作者からの返信
小田島匠様、ご感想にお星様、レビューコメントとたくさん頂き感謝御礼申し上げます。
逆の意味でジャンル分けに困りました。ホラーなのに怖かったり気味が悪い部分がない。強いて挙げるなら、妙に黒猫が神出鬼没なところでしょうか。
最近は豪雨による被害が多発しているのでしたね……世間の報道に疎く、時機が悪かったかもしれません。意図したわけではないのですが……。
鈴の音への応援コメント
クロはただの猫ではなく、山毛欅の樹の精だったようにも感じました。
一年、自分をもてなしてくれた語り手への恩返しを果たして、今はどこにいるのでしょうか……。
作者からの返信
武江成緒様、鈴の音の余韻が聞こえてきそうなレビューコメントに感謝いたします。返信が遅れましたことをお詫びいたします。
作中では明かされませんでしたが、少し不思議な面がある黒猫でした。神出鬼没なので、また別のお話で顔を覗かせるかもしれませんね。