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  • 編集済

    「削除すること」が、最後には「削除しないこと」に! この変化に思わず笑顔になりました。

    かつては監視のために書かれていた記録が、今では二人の大切な思い出になっているんですね。
    そして、名前も知らなかった隣人の存在。
    壁が開いたあとも、見過ごしてはいけない人たちの人生があることに、胸を打たれました。
    それから、リーゼの最後の言葉。

    「引き続き、隣で監視する」

    もう監視役ではないのに、これからも隣にいるという宣言になっています。
    二人らしい、なんとも可愛らしい愛情表現だと思いました!

    作者からの返信

    最後まで読んでくださって、ありがとうございます。監視の記録が、最後には二人で残しておきたい記録になりました。隣人の人生も、壁が開いたことで済ませずに残したかったところです。「隣で監視する」を、これからも隣にいる言葉として受け取っていただけてうれしいです。

  • あのおじいさん、生きてたんだ。
    粛清されてなくて、ホントに良かった……

    作者からの返信

    アゲハチョウさん、最終話まで一気に読んでくださって、本当にありがとうございます。

    最初にパン屋のお爺さんの行方を心配してくださったことを覚えていたので、最後にもう一度お爺さんへ言葉をいただけて、うれしかったです。カールとリーゼだけでなく、この国で暮らす人たちのことまで気にかけて読んでくださったのだと感じました。

    途中で残してくださった感想も、一つひとつ拝読しました。会見の建前に付き合ってくださったり、リーゼの不器用さを受け止めてくださったり、門が開くところを見届けてくださったり。どの場面で笑って、どこで立ち止まってくださったのかが伝わってきて、書いた側にとっても大切な読書の記録になりました。

    長い時間をこの物語に使っていただき、星での応援までありがとうございます。
    完結の日に、こうして一気に読んでいただけたことを、ありがたく思っています。

    編集済
  • 愛は受理された。
    直ちに遅滞なく、今すぐに。 
    そして、失効する事は決してない。

    作者からの返信

    ありがとうございます。ずっと会見で使ってきた「ただちに、遅滞なく」が、ようやく二人のための言葉になりました。「失効する事は決してない」と受け取っていただけて、うれしいです。

  • あのあんちゃん、無事だったんだ……

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。あのときの「兄は、向こうにいます」が、ようやく再会につながりました。四年ぶん話すつもりが、かごの持ち手と雨の話だけになる二人でした。


  • 編集済

    遂に開いた。壁は崩壊したんだ。
    そして、カールも西側へ……

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。ようやく門が開き、二人も十歩だけ西へ歩きました。壁の向こうへ行ける夜になっても、翌朝の会見は残っているんですよね。

  • いよいよ、歴史が変わる……

    作者からの返信

    ありがとうございます。ハルトマンや記者たち、家族に会ってから迎える前夜にしました。ゲームの結末を知っているカールにも、もう一人では決められない夜になっています。

  • ダイナミック辞職ですね……!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。政府は一日で全員辞めてしまいました。カールのほうは、最悪なら逃げられると思えたことで、ようやく口が動きました。

  • 配置換え……素直に信じていいのだろうか……

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。最初のお爺さんと同じ段ボール箱なので、見送る側にも嫌な重なりがありますね。課長が残した閉店時間の一言も、拾っていただけたらうれしいです。

  • だんだん歴史が変わっていく……

    作者からの返信

    ありがとうございます。「補」が取れたぶんだけ、ゲームの記録からずれました。ただ、渡された水差しは重いままです。カールにも、そのずれを喜んでよいのかまだ分かりません。

  • リーゼ、なんか……健気。

    作者からの返信

    ありがとうございます。手をつなぐまで六十四日持ち越した記録も、欄外に残っていました。教本のとおりにできないところに、リーゼ自身の気持ちが出ていたのだと思います。

  • コメント失礼します。

    完結まで拝見させていただきました。
    楽しい時間を本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださって、ありがとうございます。二人の記録をここまで見届けていただけてうれしいです。楽しい時間だったと言っていただけて、書き終えた甲斐がありました。

  • リーゼさん、観察力バケモノ……

    作者からの返信

    ありがとうございます。読めない文字でも、九枚の写しから日付と数字をつないでしまいました。気づける人だからこそ、何を報告するかを選ぶ場面にもなっています。

  • まぁ、犬か。犬だよな……

    作者からの返信

    ありがとうございます。大きさも鎖もずいぶん違いますが、発表の上では犬になりました。エーベルが安否を訊いたことで、その「犬」にも帰る場所が残りました。

  • そうだ、これはあくまで壁の向こうに対する『嘲笑』なのだ。決して、『あっちのほうが面白いし言論が自由でマトモにニュースが流れるから』とかではないのだ。うん、そういう事にしておこう……

    作者からの返信

    ありがとうございます。公式には比較のための試験放送です。国じゅうで同じ言い方が使われるようになって、見ている側も少しだけ息ができるようになりました。

  • まぁ、水換えしないと藻だらけになるからね……

    作者からの返信

    ありがとうございます。水が古くなるという説明だけは、娘さんも納得してくれました。池に人が落ちた理由は、説明しないまま済ませています。

  • そう言えば、トラバントってよく爆発しましたね……

    作者からの返信

    ありがとうございます。作中の国産魔導車は、十二年待っても安心して乗れない代物です。直した車を見せたいお父さんと、同時に一歩下がる二人になりました。

  • 真実を知りながら、それを断腸の念で切り捨てるだなんて……

    一体、どんな思いなのだろう?

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。六百人の顔を想像したあとに、あの原稿を読むことになるんですよね。うまく読めてしまう自分の仕事が、ここではいちばん苦しいものになっています。

  • リーゼさん、たまには一人にして……

    作者からの返信

    ありがとうございます。一人で練習しているつもりでも、十一回きちんと数えられていました。リーゼ本人は協力しているつもりなので、なかなか休めませんね。

  • せめて、秘密裏に怪我人へ労災が降りますように。
    そして、爺さんがホントに娘のところへ行っただけでありますように……

    作者からの返信

    ありがとうございます。「けが人なし」の発表のあとも、本人のこぶは残っているんですよね。パン屋のお爺さんの行き先まで気にかけていただけて、ありがたいです。確認されないままの一行が残る国でもあります。

  • カッコいい女の子。でも、ちょっとポンコツなのがまた愛おしい……

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。危険には迷わず動けるのに、恋人としての振る舞いは教本頼みなんですよね。その落差ごとリーゼを気に入っていただけてうれしいです。

  • うう、困った。
    世界一素晴らしい勘違いをすれば逮捕されるし、普通にやったらあの感動の場面が訪れない。ジレンマです……

    作者からの返信

    ありがとうございます。失言しても、しなくても困る席に座ることになってしまいました。資料を三回読む癖があるので、その「勘違い」さえ簡単にはできないんですよね。

  • 「好きです」に対して、判子で「受理」するリーゼさん!

    そして、ずっと記録を続けてきたノイマンさんが、最後の会話だけは書かない。
    その粋な計らいがいいですね。

    壁が開くだけでなく、人の心まで少しずつ自由になっていく。
    そんな余韻が残りました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。リーゼは、告白への返事にも判子を使うんですよね。ノイマンには、最後に「書かない」ことを選んでもらいました。二人だけでなく、彼の変化まで受け取っていただけてうれしいです。

  • 「逃げ場のある国でだけ、逃げないことを、選べる」

    この言葉が、とても心に響きました!
    逃げる力も手段もあるのに、自分の意思で検察庁へ向かうカールが格好いいですね。

    そして、路面電車で見知らぬおじさんから渡された壁のかけら。
    自由の象徴が、ささやかな贈り物になっている場面。
    ここ好きです。

    緊迫した展開の中に、車のエンジンや駐車違反の笑いを挟むところも絶妙です。

    作者からの返信

    白神ブナ🌳さん、ありがとうございます!
    逃げられるようになったからこそ、逃げないことを自分で選べる。その変化を受け取っていただけてうれしいです。壁のかけらを渡すおじさんの場面も、気に入っていただけて何よりです。
    父の車は、こんなときにもエンジンを切れないんですよね(笑)

  • 89日分、厚さ21センチの監視報告書!
    リーゼの積み重ねてきた日々が、ここで大きな意味を持つ展開に胸が熱くなりました。

    「これ、有罪の証拠じゃないよ。ラブレターだよ」というハンナの言葉が最高です!

    嘘を書かないリーゼだからこそ、その記録には説得力があります。

    最後のノイマンの記録では、そのお辞儀をカールが練習していたことまで書かれている!(笑)

    作者からの返信

    白神ブナ🌳さん、ありがとうございます!
    ずっと監視のために書いていた報告書が、ここでは二人の過ごしてきた日々を伝えるものになりました。ハンナの「ラブレター」という言葉を気に入っていただけてうれしいです!
    リーゼはこういうときも、嘘を書かないんですよね。
    そしてノイマン、見ていないようで、お辞儀の練習までしっかり見ていました(笑)

  • 壁が開いた喜びから一転、責任を押しつけられるカールの姿に、権力の怖さを感じました。
    正確な記録さえ都合よく利用されてしまう展開が、なんとも皮肉ですね。

    そんな中、すべてを失う覚悟で報告書を提出しようとするリーゼの決意。
    特に感心したのは、リーゼの「全部、数えました。数えてから、決めました」という言葉です。
    感情に流された決断ではなく、失うものをすべて理解したうえで選んだ行動だからこそ、彼女の愛情と覚悟が強く伝わってきましたね。

    作者からの返信

    白神ブナ🌳さん、ありがとうございます!
    「全部、数えました。数えてから、決めました」を丁寧に受け止めていただけてうれしいです。
    失うものが見えているからこそ、リーゼにとっては怖い決断だったと思います。それでも報告書を出すと決めた彼女を、ここまで見守っていただけてありがたいです。
    壁が開いても、すぐに何もかもよくなるわけではないんですよね。二人がこの状況にどう向き合うか、引き続きお付き合いいただけたらうれしいです!

  • 壁が開いた翌朝、壁の上に人々が座っている光景が印象的でした!

    昨日まで当たり前だった世界が、少しずつ変わっていく様子がいいですね。

    そして、歴史的な出来事さえ自分たちの手柄にしてしまう政府のしたたかさ!(笑)

    そんな中でも、カールとリーゼが変わらず一緒に歩いている姿にほっとしました。

    「今日からは、ゲームに書いていない日だ」という言葉も素敵ですね。

    作者からの返信

    白神ブナ🌳さん、ありがとうございます!

    門が開いた翌朝の景色まで、じっくり読んでいただけてうれしいです!

    あれだけ大きな出来事が起きても、政府は政府なんですよね(笑)

    そして、「ゲームに書いていない日」という言葉にも触れていただけて感激です。

    ここからは、誰かに決められた歴史ではなく、自分たちで選んでいく毎日。

    カールとリーゼのそんな日々も、引き続き見守っていただけたらうれしいです!

  • ついに門が開きましたね!

    何千人もの人々の声、命令を待つ兵士たち、そして自ら決断するハルトマン。
    緊迫した場面に引き込まれました。

    特に、リーゼの「考えました」という言葉が素敵です。
    命令に従うだけだった彼女が、自分の意思で行動する姿に胸が熱くなりました。

    そして、門を開けたのは魔法ではなく、人間の決断だったという結末が見事です!

    また、「あと100日」というカウントダウンが「壁が開いてから、〇日」という新しい始まりも印象的でした。歴史の大きな転換点と、二人の小さな幸せが重なる、感動的な一話でした!

    作者からの返信

    白神ブナ🌳さん、ありがとうございます!

    ついに、あと0日までたどり着きました。

    リーゼの「考えました」という一言を拾っていただけたのが、本当にうれしいです。

    命令に従うことしか知らなかった二人が、最後には自分の意思で選ぶ。その小さな決断が、あの大きな門を開くことにつながりました。

    そして、カウントダウンの変化にも気づいていただけて感激です!

    ここまで二人を見守ってくださって、本当にありがとうございました!

  • 監視役として来ているはずのリーゼが、実家で普通に温かく迎えられているのが微笑ましかったです。
    桃を真剣に食べるところと、最後のお礼状を書く追記が可愛かったです。

    作者からの返信

    ひつじ・メイ🐕️さん、ありがとうございます!

    監視役として来たはずなのに、
    すっかり実家のお客さんになっていましたね(笑)

    桃とお礼状の追記まで拾っていただけて嬉しいです。

    任務には真面目なリーゼですが、
    こういう場面でも真面目さが出てしまいますね。

  • じわじわ、じわじわと影響が……

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    じわじわ来ていますね……。
    言葉だけ聞くと、のどかなピクニックなのですが(笑)

    素敵なレビューもありがとうございました。
    物語の空気まで受け取っていただけて、とても嬉しかったです!

  • 広報マンの体が失言を許さない(笑)
    そして、この追記!
    監視記録から漏れ出してくるリーゼの人間味が好きです。

    作者からの返信

    白神ブナ🌳さん、ありがとうございます!

    失言しなきゃいけないのに、体が勝手に仕事をしてしまうんですよね(笑)

    リーゼの追記も拾っていただけて嬉しいです。
    監視する側のはずが、記録に自分の気持ちまで漏れてしまっていますね。

  • 「100日後、主人公が記者会見で失言すると壁が開く。でも主人公は広報のプロなので、失言できない」
    です。
    ……なんだそれ(笑)
    褒めてます!

    作者からの返信

    白神ブナ🌳さん、ありがとうございます!

    「なんだそれ(笑)」、嬉しい褒め言葉です!

    失言すればいいだけなのに、よりによって一番向いていない人が担当になってしまいました(笑)

    この妙な設定、楽しんでいただけたら嬉しいです!