「ハドソン川の奇跡」を観たばかりです。
クリント・イーストウッドの映画はよく観てます。
すごく好きというわけでもないけれど、自分の好み的にはハズレがないといった感じでしょうか。よくDVDを借ります。
印象に残っている作品は
「アメリカン・スナイパー」
「グラン・トリノ」
「インビクタス/負けざる者たち」
「ヒア アフター」
「インビクタス」は、偶然にも、ラグビー日本代表が南アフリカ代表に勝つ直前にDVDを観たのですごく印象深いです。
映画の中のセリフで日本の国際的順位を言うシーンがありましたが、まさか鑑賞数日後にあんなことになるとは……。
実話というのもあってか、面白く見れましたよ。
「アメリカン・スナイパー」は、主人公であるクリス・カイルさんが亡くなった事を伝えるCNNのニュースをたまたま見たことがありました。
ヒストリーチャンネルかディスカバリーチャンネルだったかでスナイパー特集を観ていた流れからでした。
カイルさんの事件があってのスナイパー特集ではなかったので、すごい偶然だなぁ……と思う程度で、クリス・カイルさんが有名な人である認識もありませんでした。
少年時代のクリス・カイルさんが父親から言われた
「お前は、羊を襲う狼か? それとも羊を守る番犬か?」(確かそんなセリフ)
が印象深いです。
「インビクタス」は、若干違いますが、クリント・イーストウッド監督の多くの作品は、PTSD、もしくは心に残った大きな傷を持った主人公の自己解決を描いているように思えます。
自身の創作についていえば、設定がなんであれ、主人公の行動は、自身の心の問題に関わる事で、それを解決する事が、ストーリーになるのだと思います。なかなかうまく作れないんですけどね……。
話は変わりますが、DCコミック映画「スーサイド・スクワッド」に特殊部隊の1人として(水中であれして、あれする特殊部隊員)イーストウッドの息子さんが出演していました。
アサルトライフルを構える姿も様になっていてとっても、いい感じでした。主役を張れる顔つきだと思います。将来、大スターになるかも。
同作品の監督であるデヴィッド・エアーさんの好みの顔つきだと思えるので、この監督の別の作品にも出演しそうな気がします。