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「真夜中の吸血列車」の反省

『真夜中の吸血列車』も一旦、書き終えました。
物語の構造にいろいろ問題点がある作品でしきりに反省してます・・・

個人的に抱いているイメージではありますが、クラシック西部劇(ハリウッドの初期の西部劇)は、主人公の英雄的行為が強調される物語が多くて、イタリア製であるマカロニ・ウエスタンは、主人公の復讐劇の物語が多いという印象があるんですよね。

それを踏まえると『真夜中の吸血列車』は、タグに一応、西部劇と付けてありますが、西部劇の話のパターンからいえばどちらにも外れてます。

誤字脱字に始まり、いろいろと矛盾点! 書き足りない部分! 破綻点!が多くなってしまいました。
予定していた話を途中で変更したのもまずかった!
考えていた長さもオーバーしてしまっているし。いろいろと反省点の多い作品になってしまいました。
主役を誰に置くのかブレまくっているのもダメダメでした!
とにかく、途中で予定していた内容から変更をしようとしたのが良くなかった!

途中で放り出そうともしましたが、まずは一度は、完結させる方向で進ませてなんとか終わらせました。
完結してあれば、修正はエンディングに合わせてしていけばいいですからね。
あとは、少しずつ書き換えて完成を目指したいと思います。




最後に個人的に気に入っている西部劇作品を書き出してみました。
「3時10分、決断のとき」
「トゥルー・グリット」
「カウボーイ & エイリアン」
「クイック&デッド」

あとアメリカ西部が舞台ではないのですが、西部劇オマージュのお気に入り作品がいくつか。
まず、韓国映画で戦時中の満州が舞台にした「グッド・バッド・ウィアード」(監督キム・ジウン)。これが最高すぎです!
そして同監督のハリウッド進出作でありシュワちゃんの復帰作でもあった「ラスト・スタンド」は現代アクションですが、これ西部劇ですよ! ヒットはしてないみたいですが面白かったです!
前者にはマカロニウエスタンへのオマージュがあり、後者は、クラッシク西部劇へのオマージュがあります。



さて、『真夜中の吸血列車』の書き直し版には、もう少し西部劇らしさを入れていきたいと思います。

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