皆様、ご愛読ありがとうございます!
応援コメントはとても励みになりました!本当にありがとうございます。
あとコメントにご要望も頂きありがとうございます。
全部はお答えできませんが、なるべくは努力いたします。
最近、盗撮の続きや今後の展開、噓コクの後日談や一応新作も書いてはいるんですがそれのストーリーを考え、リアルに仕事も忙しく、私の脳みそがその作品のストーリーに切り替わらなくなって停滞しております(T_T)
作品の出来がちょっと甘いいんじゃないかと心配しております。
誰かにチェックして貰っている訳じゃないので、何日か自分で見直してはいるんですけど...........
噓コクのIFや後日談は何時間かでしか考えて作っておりませんので出来が甘くて申し訳ざいません。
今の話で後日談というのはこれから掲載します。
投稿は今の所考えてはいませんので、もし投稿の要望があればしてみます。
これは前半、後半に分けさせていただきます。
盗撮の47話も明日投稿致します。
こちらは遅くなってしまい申し訳ございません。
新作は今制作中です。
これはちょっと、今までとは違う方式で作成しており、かなり大変なので投稿は遅くなるかも知れません。
どう大変かは2話まで見れば分かるんですけどね...........
という事で噓コクの後日談はこの後、47話は明日の6時にできれば投稿しますのでよろしくお願いいたします。
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あれから 半年が経った。
僕達の関係はあれから大きくは進展していなかった。
急いで関係を進展させようとはしなかった。
美波ちゃんもそれには同意してくれていた。でもこのままでは美波ちゃんにも悪いと感じた。だが僕にはまだ勇気が無かった。
ある日の夜に僕は美波ちゃんに聞いた。
「美波ちゃん、僕達はこのままじゃまずいと思うんだ」
美波ちゃんはそれを聞いて少し驚き、そして悲しそうな顔をした。
「そうだよね……私は弥生と一緒ならいいと思っていたけど、弥生はやっぱり」
美波ちゃんはそう言って俯いてしまった。僕は美波ちゃんが勘違いしているんじゃないかと思い美波ちゃんに言った。
「美波ちゃん、勘違いしてるよ。僕が言いたいのは美波ちゃんと離れる事じゃないんだ。そろそろ、正式に美波ちゃんと一緒になりたいんだ」
そう言うと美波ちゃんは涙を流して顔を上げた。そして僕に言ってきた。
「弥生、それって……ううん、私からその言葉は言えないや」
美波ちゃんはそう言って言葉を詰まらせた。美波ちゃんから罪悪感は一生消えないんだと思った。
だから僕が頑張らないと行けないと思い、美波ちゃんにこう言った。
「美波ちゃん。これは美波ちゃんにとって大変かもしれないんだけど、お願いしていいかな?」
美波ちゃんは何も僕には聞かずに首を縦に振って頷いてくれた。
それを見た僕は目を瞑り、一息してから話し始めた。
「僕と一緒に地元に戻ろう。そして親に挨拶をしに行かないかな」
それを聞いた彼女は嬉しさを押さえるように口を抑えながら、涙を流して頷いた。
「でも僕はこの通り、足が不自由なんだ。だから、実家まで僕を支えて貰えないかな。この前階段から落ちて怖いとは思いはさせたし、帰るまではかなり時間がかかると思うんだ。道中、美波ちゃんにはかなり負担がかかると思うんだけど、それでも付いて来てくれるかな」
そう言うと美波ちゃんは抑えられなかったのか僕に言ってくれた。
「弥生、負担なんてそんな事はないよ。私は貴方にこれからを使いたい。弥生の為なら私はどこまでも一緒に行くよ」
美波ちゃんはそう言って僕の手を握ってくれた。僕は彼女の手から伝わるものを感じて決意するのだった。
✶
あれから数日が経ち僕達は地元に帰る為に新幹線に乗っていた。
飛行機でのも考えたが、飛行機だと移動の事と金銭的な事もあり僕にとっては不都合な為に電車となった。
とは言え電車のほうがかなり時間が掛かるは分かっていた。それを美波ちゃんに伝えたが彼女は僕の意見を素直に聞いてくれた。
そして今……
美波ちゃんは少し落ち着かない感じだった。
地元に帰るのが嫌なのかもしれない。僕も正直、あんまり帰りたいとは思っていなかった。
先日、実家には電話をしておいた。久しぶりに親と会話した。変わってない様子で安心したし、向こうも安心していた。足の事は前に電話で報告したから帰ると言った際に心配され、別に帰ってこなくていいと言われた。でも僕には帰る理由があると伝えると親は当然、何でなんだと聞いて来た。僕は美波ちゃんの事は話してなかったので、電話で彼女の事を伝えた。
反応は思っていたとおりだった。なにせ僕が地元を出る理由が彼女だったからだ。
親はその事を聞いたらすぐに激怒した。僕は何とか説得をして会ってくれるようにした。でも正式に一緒になりたいと伝えたら、拒絶されるだろう。だから電話では伝えられなかった。
その場で何とか僕達の誠意を見せて納得させるしかないと思ったから。
親も分かってるとは思う。きっと拒絶されるかあるいは僕まで勘当されるかもしれない。
でも僕も覚悟を決めている。僕は彼女と一緒に居たい。それだけは変わらない。たとえ勘当されたとしても僕はもう迷わない。
そう思って地元に近づく新幹線の中を過ごしていた。彼女の手を握り、僕は心に誓う。
そして美波ちゃんに告げた。
「美波ちゃん。もしかしたら僕の両親は僕達の事を反対するかもしれない。それはきっと美波ちゃんにとって辛いかもしれない」
彼女は僕の話を聞いて小さく頷く。
「うん……」
僕は彼女を不安にさせない為に続けた。
「でも僕は、両親に反対されても君といるよ。たとえ両親に勘当されても」
「弥生……」
「だって、僕は君との人生を選んだんだ。僕は君と一緒にいると決めた時にそれ以外の選択肢を捨てたんだ」
僕はずっと弱かった。大人になっても一人で生きていくと思いながら、ずっと心の中で不安だった。誰にも関与されずに人生の最後を迎えるのは正直辛いものがあるのは分かっていた。
でも裏切られるよりもそのほうがマシだと思っていた。自分を騙し隠して生きてきた。
そして君と再会して僕は変わった。
君の心に触れて、僕は少しずつだけど昔の自分を取り戻していったと思う。
だから感謝しているんだ。
僕は美波ちゃんに改めて言った。
「美波ちゃん、僕はもう変わらないよ。君とずっと一緒にいる、だから君のこれからを貰いたい」
「弥生……」
彼女は手を強く握り返してきた。そして僕は彼女の手を両手で握った。
「美波ちゃん。こんな場所で、こんな形で言うのは違うと思うけど、言わせてほしい。美波ちゃん、僕と結婚してくれないか」
僕は思い切ってそう言った。こんな場所で言う事じゃないとは思ってる。でも両親と会う前に伝えておきたかった。
僕の言葉に彼女は泣きながら言った。
「ありがとう。弥生……私には選ぶ権利はない。でも選ばせて貰えるのなら……お願いします。私と結婚してくれますか」
美波ちゃんは自分から言えなかった。それは分かっていた。罪悪感が消えない為にずっと言えなかったのだろう。
「勿論だよ、美波ちゃん」
僕達は固い決意を胸に地元へと向かった。きっと僕達とっては困難だと思うけど、それでも避けては通れない。