ただいま連載中の「三都幻妖夜話④ 白川編」が10000PVを超えました。
「三都幻妖夜話④ 白川編」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884553813固定読者数がたぶん20人くらい？ の作品ですので、その少人数でよく10000回いったなという、常連の皆様の息長いご愛顧に感謝もしきりです。
これが白川編連載に伴走してくださっているチョモランマ隊の皆様か……！
ありがとうございます！！
ぜひ皆様と完結ページまで共に走り抜きたいです。
最後まで、飽きずに読んでいただけるような作品にできるよう、頑張るようにしたしますね。
うちは個人サイト時代からWeb小説をやってる超超古参組で、生きた化石のような作者ですので、個人サイト時代の「いちまんHIT達成」というと、かなりのお祭りだったんですが、今ではネット全体のユーザー数が爆発的に増えましたので、カクヨムさんでも一万PVぐらいは、作品の運営規模としてとても小さいほうなのだろうなあと思います。
でも何か個人サイト時代を思い出して胸熱ですな＼(^o^)／
実際のところ、ピックアップされたりランキングに載ったりするようなメジャー路線の作品を除けば、Web小説の作者さんにとっての、作品の知名度をあげたり読者様を募集する機会は、専門サーチエンジン時代以前の、絶海の孤島にポッツーン！ ていう状態に近くなってる気がするのですよね。
昔、個人サイトには「誰も来ない」と言われていて、Web小説（昔はオンラインノベルって言われてました）は「誰も読まない」「多くて一年にひとり……」とかいう、無人島生活のような状況が一般的でしたの。
その後、「小説家になろう」さんのようなWeb小説投稿系サイトができたり、こちらカクヨムさんもそうですが、大きな集客力を持ったサービスに作品をUPすることで「ほっといても更新さえすれば読んでもらえる」という恵まれた状況となり、作者ウハウハだったりもしたんですが。
今はそこからさらに進んで、いい作品がいくらでもあって、読者様が足りないってなってるのかもしれないですね？
更新すればいいだけっていっても、更新は皆さんなさってますので、自分の作品の新着情報って、アッッッ！ という間に流れ去って消えてしまいますでしょう。でも作者さんには、それ以上特にこれといって何もできないのですよね。
Twitterで宣伝とかはありますが、Twitter自体のログも、アッッッ！ という間に流れ去りますし、第一あまり人が見ません。（あかんやん）
だから作品運営してる体感的には、私には個人サイト時代初期の「人間なんてネットにいるの？」「あっ水平線に船が！ ……まぼろしか」っていう状況に似ていて、誰かがカウンター回して通ったというだけで「人が！」っていう嬉しさがあります。
過疎やなー！！
けど、そういう時代にオンノベ作家さんたちがやってたのは、ひとつひとつの出会いを大事にして、読んでくれてありがとうっていうサービス精神でコツコツやってくことや、書き手仲間さんを大事にして、お互い読み合って創作のお手伝いをしたりされたり。企画立てて参加して盛り上げたり乗っかったり、とかいうことでしたねー。
それをまた絶海の孤島からスタートする感じになってんのかな。
私が今日はじめてWeb小説デビューした書き手さんだったら、そうでしょうね。
でも幸い、ずっと昔からお付き合いのある読者様や、書き手の方々がいらっしゃって、今も仲良くしてくださったり、作品読んでくださったりがあるので、そのおかげで私は寂しくはないのですが、これが孤島にポッツーンだったらどうだろうなって最近ときどき思います。
私の作品を目に止めて、わざわざ読んでくれたり、♥や感想をくださる方がいらっしゃるんでしょうか。
いやーそれ、ピン芸で覆面作家企画やな＼(^o^)／
でも残念ながら、別名で投稿できる未公開原稿がありません。
書けたらやってみたいです。
今日もくだらない思いつきばかり呟いてますが、皆様いつも私の与太話にお付き合いくださり、ありがとうございます。
今日もまじめに更新作業しました。白川編UPは夕方5時です。
お暇がございましたら、どうそよろしく。
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作者：椎堂かおるの日常Twitter
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