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「三都幻妖夜話 白川編」 第1章が終わり、今日から第2章のはじまりです。

台風が来るのに怯えている京都市在住、椎堂かおるです。

この夏は全国各地が水害にあい、ご苦労をなさっている方もまだおられますが、私も七夕ごろには京都市内の大雨で鴨川・桂川が氾濫危険水位を越えてしまい、恐ろしい思いをしました。自然の猛威にはどうにも敵いません。
台風も無事に通り過ぎてくれることを祈りつつ、備えることにします。

さて、5月の試験公開からずっと連載を追ってくださっている方もいてくださる「三都幻妖夜話 白川編」ですが、先週公開の15−4をもって、第1章の終わりでした。

お楽しみいただけましたでしょうか?
どうでした、第1章? という気持ちでいます。
この機会にご感想などいただけますと嬉しいです。

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さて、そして今日、公開予定の第16話(16−1)が、第2章のプロローグにあたります。

書くときには章立ては特に決めずにズラズラと書きましたので、書き終えてから章立てに分けている形です。やはり章に分かれてるほうが読んでいただく上でも、わかりやすいなと思いまして。

元々の予定では章タイトルもありませんでしたので、新たに名付けながらの(仮)タイトルです。最後まで続けてみて、差し障りなければ、このまま正式タイトルですが。

序 章  鬼の身の上話
第1章  昭和十六年、祇園白川、夏。ワレ目標ヲ達成セリ
第2章  昭和十六年、秋より冬。ニイタカヤマノボレ

と題しております。

章タイトルを見ると、先行きがうっすら分かってしまいますよね?
それがどうなのかなと思う面もありますが、内容ってうっすら分かったほうが面白みが感じられていいのかなって。

第1章の「ワレ目標ヲ達成セリ」は内容お読みいただいた方には分かる、作中のアレですね。それが章タイトルってどうよと自分でも思ったんですが、第1章を象徴するネタかと思って、これを超えるもんを思いつけなかったんです。どうしよう!!

第2章の「ニイタカヤマノボレ」はご存知の方には考えるまでもない歴史上のアレです。やっと歴史物っぽい面も出てきましたね。
でも連載予定からいくと、ニイタカヤマノボレの暗号電文が出てくるのは、今年2018年の冬です。まさにこれから3ヶ月後の12月ごろ、皆様にもお読みいただけるかと思います。

全話公開するのに2年ぐらいかかるのです。
そんなに長くお付き合いいただけるものでしょうか。

私も頑張って、中高年の突然死などせずに、無事に完結まで完走したいものです。ぜひ応援してやってください。私の無事と健康を!
私も読者の皆様のご健康とご多幸をお祈りしてます。

けど、皆で健康でいたとしても、2年は長いですよ……。
どうしましょうね? 連載ペースをもっと早くします?

なにぶん初めての定期連載で、本当にいろいろ悩みます。
ご意見ご要望アドバイスなどございましたら、随時教えてください。

執筆のほうは、今現在まだ85話目を書いており、かなり終盤ですが未完です。
7月から、子供の夏休みになったり、その他諸々、暇人なりに忙しくなってしまい、前ほどバリバリ原稿が進みません。9月後半から平常運転になる予定ですので、また頑張りたいなと思っています。

章末のあとがき的なものも書きたいなと思っていまして、また何か書きましたら、Twitterや、この近況ノートでもご報告いたします。

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