• 恋愛
  • 異世界ファンタジー

「訳あり王子の守護聖女」完結しました!

書き始めた頃は8万字くらいで終わるかなーと思っていましたが、ふたを開けてみれば10万字を越えました。
…おかしいな。こんなはずでは…?
と、とにかく終わりました;
長らくのお付き合い、誠にありがとうございました^^*
コメント、★評価、本当にありがとうございます!!
次回作の励みにさせて頂きますorz

…特に何もネタがないので、つらつらと作品について語ってみようかと思います。
(作品のことは作品内で語れ! というスタンスの方も多いとは思いますが、私はむしろ作者様に思う存分語ってもらってニヤニヤするのが大好きなので語ってみようと思います。一応嫌な方のためにスクロールを挟みます)



































この作品のコンセプトは「光の聖女と闇の王子」でした。
対極の力を持つ二人をテーマに書いてみよう、ということで挑戦してみました。

●ステラ
戦闘力は皆無ですが、神力・行動力・精神力がとても強い。
(例:王子に頭突きする、国宝に回し蹴りする)
ザ★猪突猛進ガールですね。

親に捨てられた上に下民として虐げられていたというのに、よくこんなにまっすぐな精神性を保っていられたものです。
根が明るいのかもしれません。

●ルカ
最初は俺様系の明るいキャラで、二人のラブコメを書く予定だったんですが(作品のタグを見て頂けるとラブコメにする気満々だった名残が窺えますね/遠い目)設定を練っていくうちに「こんな重い過去(+とんでも魔法)があって明るいキャラになれるか!!」と自分でツッコみを入れた結果、現在の寡黙がちなクールキャラになりました。

戦闘力は王子というよりプロの傭兵レベルなのですが、精神力はあまり強くないです。
自己評価が低い。
好きな人が人質に取られようものならあっさり自分の命を捨ててしまいそうな危なさがあります。

ステラやラークに助けられてなんとか最後には明るめなキャラになれました。
…実はこの人こそが作品のヒロインなのでは? と書いていて思いました笑

●ラーク
コメディ担当の明るいキャラ。
我が道を行く人なので書いていて非常~に楽でした。

実はラークとシエナは互いの親が決めた婚約者同士だったんですが、ラークが勘当された(※とあるパーティーで美しい貴族女性に最低な絡み方をした酔っぱらいの公爵をぶん殴った)ために婚約破棄となり、「後はお互い自分の人生を歩もうぜーじゃあな」的なことを言われたシエナがラークの後を追いかけて家を飛び出したという過去があったりします。

ちなみにラークが神殿騎士になったのは神への信仰心ではなく、「たまたま騎士を募集しているポスターが目に付いたから」です。
衣食住が保障されてるから神殿騎士にでもなろうかな、という軽い気持ちで騎士になりました。

●シエナ
ラークという名の暴れ馬を制御する御者。
ラークとはまるで対極の常識人です。故に苦労人です。
でもラークに惚れてるのでしょうがないのです。

●ノクス
呪術によってほとんど洗脳されていた父親と、呪術をかけるまでもなく元から性格が最低なギムレット(※過去ルカに毒を飲ませたことがある)からルカを守るべくすごく頑張ったお兄ちゃん。
ノクスがいなければルカはとうに生きてません。
ノクスとルカの過去編も機会があれば書いてみたいですね。


色々と語りたいところですが、あんまり長くなるのもあれなので、この辺で。
こんなところまでお付き合いいただきありがとうございました!!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する