はじめまして。
ゆうしゃろです。
たぶん、百合が好きなんだと思います。
はっきりそう言い切れるほど
分かりやすいものばかり見てきたわけじゃなくて、
むしろ、名前のつかないままの関係とか、
少しだけ形の歪んだ感情の方に
目がいくことが多いです。
ただ、
まっすぐな関係とか、
少し距離のある関係とかも、
気付くとよく見ている気がします。
読むだけで足りていた時期もあったんですけど、
気付いたら、少し足りなくなっていて。
自分で書くようになりました。
『きみのとなりの空席』は、
幼馴染との関係の中に空いた場所に、
別の誰かが入り込んでくる話です。
今は第5話まで公開しています。
何かが起きる話というよりは、
何も起きていないように見えるまま、
少しずつ変わっていく話です。
たぶん、途中で気付くと思います。
「あ、もう戻れないな」と思う瞬間が、
どこかにあるので。
もう一つの作品は、
社労士事務所が舞台です。
届出とか、就業規則とか、
そういう現実的なものを扱いながら、
その中で人の距離がどう変わるのかを書いています。
やっていることは違うように見えるけど、
書いているもの自体はあまり変わっていない気がします。
どちらも、
分かりやすく「好き」と言い切る前のものとか、
言葉にしきれないまま残るものを
そのまま置いています。
合う人には、たぶん分かると思います。
もし少しでも引っかかるものがあれば、
そのまま読んでもらえたら嬉しいです。