予約投稿だから何もせんでいーやーとか考えてましたが連載中を完結に切り替えるのは予約じゃなかったですね。切り替えましたよっと。
新作小説もう一人の人魚姫(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892245869)完結しました。言うて2日に分けただけで一纏めでもいいような分量でしたね。シーンごとにページを刻むことで絵本のページをめくる度に次々話が展開していく感じと似たような味が楽しめるかなぁと思ったのですがどうだったんでしょうか。
今回これを書くに当たってアンデルセンの人魚姫について調べてみました。最近ではディズニーのでなくともハッピーエンドバージョンもあるそうですね。うちにあったのはそれでいうと結構古い部類のだと思います。アンデルセンの書いた原作にはおばあちゃんも登場するようですがおばあちゃんの出てくるバージョンは私はまだ見たことがないですねぇ。
アンデルセンの人魚姫はかなり宗教色が強いそうです。初めてその辺りについて知ったのですが文化の違いというやつかなぁと思いました。興味があったら調べてみてください。
※以下もう一人の人魚姫の内容に触れます。
もう一人の人魚姫、これのテーマは”夢の代償”です。夢っていいですよね、キラキラしてて輝いて見えます。しかし実際問題そううまいこともいきません。どれだけ犠牲を払っても報われないこともあります。大きな夢と犠牲は自分を潰すほど重くなることもあるでしょう。それでも夢は輝いています。夢の光と現実の闇、それが人魚姫たちを捕らえこんだものではないでしょうか。
それでは読んでいただいた方に感謝の気持ちをお伝えして締めたいと思います。
短い話でしたがありがとうございました!