いつもお読みいただきありがとうございます。
短編シリーズとして、五話完結でお話を作ってきましたが、今回の『熱は再び、恋はなお忍び難く』は少し長くなりそうです。(七話完結を目指してます)
概要にも書きましたが、主人公の過去の学生時代と現在が交差します。変わらない想いもあれば、新たな視点が生まれることもあり、二人の感情がどう変化していくのか。
私自身も楽しく構想しています。
今回はちょっと激しめな感情のやり取りはあるかもしれません。
ですが、ご安心ください!
必ずハッピーエンドになります(笑)
ここでちょっと、私の書きたいものの根底にある、心情のお話。お読みいただいている方は気づいているかと思いますが、私の物語は必ず、ハッピーエンドで終わるようにまとめています。二人の関係性で築くものであるので、他者にはわからないカタチかもしれません。
私自身は、同性愛の物語を「悲劇的」に終わらせたくないのです。
プロの作家さんがマイノリティの世界を描く時、割と世間の冷たい目とか、差別とか、苦しい背景や環境が描かれることが多いと思います。すばらしい展開と表現力に感嘆しますが、少しモヤっとすることがあります。
ぶっちゃければ、私自身がマイノリティの立場にあります。ですが、そこまで周囲の不理解や差別を受けることがないんです。仲の良い人たちには割と自然にカミングアウトできる、とても恵まれた状態にいます。
時代がそうなってきたと思うし、私自身が居心地良い人間関係を築けてるのかもしれません。だからと言って、「心が満たされるのか」は、また別問題。
どんな人にでも抱えているものがある、矛盾と葛藤があっても、自分にしか辿り着けない結末がある。
それを「恋愛」という行為を通じて表現したい。
最近になって気づいた、今の私の心情です。
あとひとつ。
これは私の実力不足というか、今後の課題でもあるのですが......。
女性同士の愛を描くために、男性を貶めるような表現も避けていきたいとは思っています。なので、男性からの嫌な仕打ちに対しても、主人公自身は過去をあまり引きずりません。むしろ「今、あなたとどう生きるか」に心が向くように書いているつもりです。
今、コンスタントに書き進めている物語は、いずれ、短編集として出版したいと考えています。その時には、もう少しレベルをあげてお届けできるようになってたらいいな、と思います。
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