この作品は私がカクヨムで出会った長編小説の中で、お気に入りの作品の一つです。
よそからの出版で、カクヨム上ではもう読むことができませんが、とても素晴らしい作品です。ついつい購入してしまい、ただいま再読中です。
細かい雨が降り続く中、水中を漂うようなイメージのお話です。
主人公が出会った女の人から手紙でその人の過去を知っていく。ひもとかれていく過去。そして現在の主人公。その絡み具合が絶妙で、柔らかい表現がとても心地よく心の中に沁み込んできます。
星の数はあまりなかった作品ですが、読まれなかったから星が少なかっただけで、読んだ人はきっとみんな星を五つくらい入れたくなったことでしょう。良作は底辺にまだまだ埋もれていることを実感しました。
恋愛コンがスタートして、みなさま読みたい作品がたくさんあることでしょうが、機会があればぜひぜひ手にとって読んでみてください。ご自宅の本棚で大事にしたくなることでしょう。
さて、私の近況ですが。
二つの運動会と文化祭を無事に終え、稲刈り・はさかけ・脱穀も終了。あとは、中学生の登山随行・町の運動会・町の文化祭での合唱をクリアすればきっと時間はとれるでしょう(笑)
とかなんとか時間がないないいいながら、栗をひたすらむいて渋皮煮を作ったりして秋を満喫しております。山の栗は今年はタイミングを逃して先にお猿にとられてしまいました。栗争奪戦、敗退・・・( ノД`)シクシク…
大好物の栗をとられたショックで筆が進まない(笑) なんてね。がんばって書いてます(^^)/