小説では、名前が出てきた程度で、まだあまり書き込んでいないキャラクターに、アカデミアの後輩サンがいます。
ヘルメスと同じミュータントで、自分がミュータントであることを隠していた美青年です。
初めは今回の小説の主要キャラクターではないので、名前だけ出して、書き進んできました。しかしブログ掲載にあたって、読み返してみて、ふと、「これで良いのだろうか・・・?」と、思ってしまったのでした。
要するに、サンの人生の履歴をあまり深く考えることなく、小説を書いてしまっていたのでした。でも考えてみたら、親友だったヘルメスとフィルビーの対立を生みだし、ふたりの世界観をも変えてしまった原因そのものなので、小説に書き込むかどうかは別として、サンの人生の履歴書を作る必要があると思うに至たったのでした。
と云うことで、現在、サンの履歴書を作成中なのですが、なかなか時間がとれなくて、いまだ履歴書は出来上がっていないのでした。