私は脳内大反省会を突然開くタイプで、大昔のことから数分前のことまでありとあらゆる議題を自分から持ち出し、数時間~数日間、悩んだりへこんだりすることが多いんです。
いつもバカで間抜けでポンコツっぷりが甚だしいのはわかっていて、あの時あんなことしなきゃよかったな、ダメダメだったな、なんてバカだったんだろう、二度としないようにするには……なんてしょっちゅう考える。
一旦自分を踏みにじってぶっ潰してから成形し直す感じです。
でも去年の4月に処女作を書き始めてからそういうのが減りました。
脳内大反省会を開くより、とりあえずそのダメな部分を保存しておいて何か書く時に活かせばいいのではないかと考えるようになったので。
反省しないわけではないのですが、その方が有益だろうと。
それでも人に悪く言われるとやっぱりへこむし、脳内大反省会が更に大々的に開かれるし、「私なんかが公募に挑戦するだなんておこがましい」と思ってしまいます。
書き始めてからまだ1年7ヶ月しか経っていないこともあり、「私なんかが」はけっこう硬質で潰しにくい悩みになっているんですよね。
欠点なんて人間なんだから誰にでもある、自分を省みることができるだけまだいい、書くことに反映できればいいと思うのですが、それは自分を甘やかしているだけという気もします。
人との関わりについては特に難しく思えて、いつも甘やかしそうになってしまいます。
私は作品を書くと日が経ってから何度も読み返して至らない部分を抜粋するんです。
たまにダメ部分が少ないものもありますが、それもまた自分を甘やかしているような気がします。
たまたま少ないように見えるだけで、本当はもっともっといっぱい直さないといけない部分があるんじゃ?って。
人様の作品を読んで自分に足りない部分や悪い部分を見つけるという方法もあるのでしょうが、私にはできません。
その人の真似をすることになってしまいそうで。
こういうところもバカだなと思います。
欠点を直していくことだけが完全に悩みを解消できる方法だということもわかっています。
ただ、年齢が年齢なので、頭が固くなっているというか……新たに知識や知恵などを入れられる容量が少ないのが困ります。
(もともと少ない容量が更に少なくなってしまっているんです)
オレンジ文庫短編小説新人賞で私にしてはいいところまでいけて、そのあとR-18文学賞に応募したのはいいけど、何だかまたへこんできてしまって。
犬吸いの続編がなかなか進みません。
申し訳ないです。
実は、さっき書いた近況ノートの「講評を書く」も、私なんかが書いてもなぁ……という思いが消えません。
ただ、自分を奮い立たせたくて「書く」と言ってしまいました。
弱音を吐きましたが、これからもきっといろんなことに挑戦するのは変わらないと思います。
筆を折ることもないでしょう。
もしカクヨムを離れたとしても、何かしら書いていると思います。
(今のところ離れるつもりはありませんが)
ネガティブなことばかり書いてすみません。
吐き出したかったので。
もしかしたらこの近況ノートはあとで削除するかもしれません。
失礼いたしました。