こんにちは、こんばんは。
ふつおたはいりません! 第七部 完! です。
本編もこれにて完結です。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
以下、ネタバレ含みます。
第七部は12月初めに書こうとしたのですが、
11月中に完成していた構成を12月頭ですべてひっくり返して、できたお話です。
ある人に、「結城さんはこれぐらいでいい、と結論づけて、無難を選んでしまうのがもったいない」と今作とは全然関係ない脚本で言われ、ハッとし、考え直しました。
その人の言葉もあり、とことん追い詰め、これどうするの?と思いながらも納得いく終わりができました。
第七部は、
声優さんの命、自身といってもいい声、喉についての病気、故障を題材に二人の絆、再生を描きました。
喉の病気を書くにあたり、
声優さんのインタビューや記事などをたくさん拝見しました。
ただ、それは復帰できた人でその裏でそのまま引退したり、変わってしまったりした人もいると思います。
それに喉だけに限った話じゃなく、様々な理由で活動を休止したり、引退したりした人もいます。
大好きだった声優さんが本人の言葉なくいなくなったり、亡くなったりをニュースで知ったりと私の人生だけでもたくさんあり、悲しい思いをしてきました。
そしてこれからも悲しいことが多く待ち受けていると思います。
それでも演じたキャラは消えないし、ラジオで聞いた言葉、話は私の心に残っているし、楽曲は色あせることなく私を勇気づけてくれます。
輝きは短いかもしれないし、少しの人にしか届かないかもしれない。それにもう一度味わおうと思っても、同じ時には戻れません。
けど、それでも救われた人はいるし、私の心で確かに生き続けている。
第七部を終え、書きたかったことはすべて書き切れたと思います。
ただ、もう少しまとめて、更新頻度よく書けたらよかったと反省しています……。
すみません、大変お待たせしました。
面白かった!と思っていただけていたら嬉しいです。
そして書き切った!といいながら、書けなかったエピソードも3つぐらいあるので、いつかアフター? 短編? という形で書きたいと思っています。
橘唯奈さんの方を書き終えてから、夏ぐらいまでに~と考えています。
本編はこれにて終わりですが、ファンディスク的な感じで楽しいものを書きます!
また読んでくれたら嬉しいです!
他にもたくさん書きたいものがあります!
百合文芸小説コンテストにほとんど応募できなかったのが悔しいぐらいに創作意欲にあふれており、文章にぶつけていきます!
止めている物語も多く、ちゃんと書き切りたい…です! 頑張ります!
これからもどうぞよろしくお願い致します!! 2021/2/6 結城十維