【散り際の月光】――通称:月光 の第17話を改訂中、過去に大変なミスをしたまま公開していた事に気付きました。
月光の世界は『19世紀ヨーロッパがモチーフ』となっています。
当然、キリスト教の文化というのも混じって来るんですが【キリスト教】という固有名詞を出してしまうと『19世紀ヨーロッパが舞台』になってしまうんです。
私たちが生きるこの現実世界と創作世界。
私はこの境をはっきりさせておきたい人間で、かなり気を遣っているます。
しかし、改訂中に【クリスマス】という言葉を何度か使っているのを発見し、ショックを受けました!!
クリスマス:Christmas=Christ+mas:キリスト+祭礼
という感じの語源(?)で、クリスマスもばっちり固有名詞である事がお分かりいただけますでしょうか。
これはけしからんという事で、急いで【聖誕祭】に改めました。
聖誕祭という漢字自体にはキリストを示す意味は無いので、これなら大丈夫な筈!
……気を抜くと世界観が壊れる。気を付けて行きたいところ。