日が空いてしまって失念していました、あとがきです。
若き者たちは純粋に想う心の方向へと赴き、そして己の成し得たいことにひた向きに走り続ける。その心の動きこそが、人間という存在の一つの在り方であり、それを成すことに喜びを感じる者は人を惹きつける。
それを守り普及したい。この想いが彼女が持つ正義の一つだった。それを実行するために、彼女は悪意に侵されながらもそれを含む己が信じる大いなる正義のために、黒刀を振るうのだった。
次は魔界の扉との最終決戦です。一番描きたかった場面が多いので、そのイメージを出来る限り表現できるように書いていきたいです。どうぞよろしくお願いします。