私の小説を読んでくださっている方々には、いつも本当に感謝しています。
本当にありがとうございますm(__)m
ここから、今日更新した47.48話のネタバレになりますので、読んで下さっている方は、読み終わってから、近況も覗いて頂けたらなと思います。
えーとですね、極夜は私の小説の中で唯一BLではないんですが
実は、近況でも何度か書いていますが、元々私が三次元やってる時に、いわゆる、こちらが勝手に受け(女役)として見ている子を本当に女の子として描いてしまう、女体化パラレルというジャンルでサイトに掲載しておりまして
私の好きな子が当時歌っていた曲の歌詞やら、10代独特の彼らの色気や焦燥感に魅せられて、勝手に妄想して書き始めた作り話であります。
でもそのうち、当たり前ですが、本人達とは全く違うんだよなと思うようになり
キャラクターは、私のイメージする部分をモデルにはしているものの、名前やらなんやら全て別人にして、極夜の月というオリジナルとして書くことにしたんですが
その、なんでオリジナルとして書きたくなったかのきっかけが、この47.48話の部分を書いてみようと思ったからだったりします。
まあ端的に言えば、産めないのに妊娠してしまうという状態です。
ここどうしようかな?と、書き始めた時は迷ってたんですが、やっぱりこっちにしようと決めたのは、実は自分が流産したからなんですよね。
て、凄い突然ヘビーな話しをしてしまって申し訳ありません💦
初期でしたが、その時する手術というのは、堕す時と同じ手術だったんですよ。
これはね、正直人によって痛みの重さは違うみたいなんですが、私は手術するまでとてつもなく不安で怖かったし、手術も麻酔しててもまずそこを開く薬か何かを入れる時点で痛かったし、終わった後も、次の日出血と痛みで、トイレの壁の絵が動く幻覚見えるくらい辛かったんですが
その時ふと、望まない妊娠をして、一人で堕しに病院に行った友達のこと思いだしたんですよね。
もちろんね、本人も浅はかだったかもしれないけど、電話で話してる時、好きな人の子どもだから本当は産みたいよって言って泣いていて
でも、彼女も彼がその気ないの分かってて彼と関係を持ってたんで、一人で病院に行って中絶したんですよ。
いや、そりゃさ、本人もよくないと言われたらそうなのかもしれないけど
人って誰かを夢中で好きになったり恋をしてしまうと、判断力が鈍って、相手が望んでくれるならと喜んで受け入れてしまうことってあるんじゃないでしょうか?
特にその頃10代後半か20になったばかりくらいだったんでね。今なら絶対しない選択をしてしまう事ってあると思うんですよ。
ただ、男は出して、気持ちよかったで終わりですけど、女は、身体でその代償を払わざるおえなくなるんですよね。
これだけの痛みを、否応なしに受けることになるんだって、私の場合流産でしたが、中絶と同じ手術をした時凄い思ったんですよ。
医療が発達してる今だって、こんなにも不安で痛くて辛いんだから、当時の人達は、どれだけ辛かっただろうと思ってしまって
当時は当たり前だったとか、感覚が違ったとか、色々あるかもしれませんが、私は痛みや辛さを感じる感覚は、いつの時代の人間も一緒だろうと思っていて
だからね、その吉原の事を調べてる時に、性病や堕胎のことも時々出てきて
性病は、話しに入れると大変なんで省いてしまっていますが、堕胎に関しては、話しに取り入れることにしたんです。
いや、そこを詳しく掘り下げて書く気はないし、私の筆力が足りず、ちゃんと伝わらないかもしれませんが、とにかく私は、性教育ちゃんとしようぜと言いたい。
うん、正直ね、昔の人って、特に男ね、やれは妊娠することが多々あるってのを軽く考えてたんじゃないかな?
そして子どもを堕すということが、どれだけ女にとって精神的にも肉体的にも辛い事か分かってなかったんじゃないかな?
て、最後はうまく話しがまとまらなくなってしまいましたが
ちょっとここはかなりきつい部分ではありますが、ただ、その友人もそうでしたが、女は、強いんですよね。
いや、強い人と弱い人それぞれいるかと思いますが
私が好きな子が歌ってた歌詞で、凄く好きな部分があって、それが、痛みの中で生まれたものは、いつの日か君美しくさせるというところなんですが
正直その曲を歌う10代だった彼と歌詞に感化されて極夜の月は書き始めたといっても過言ではなく、なんとかね、立ち直っていく姿を書きたいと思っているので
もしよかったら、もうやだこんな暗い話し!と思わず、最後まで読んで頂けたら幸いです!