作中でも触れられますが、大伴将磨は、第1部の第25話で溝辺が語っていた骨法の創始者とされる大伴古麻呂の子孫という設定になります。
ちなみに、大伴姓は、反逆者の姓ということで、伴という苗字になったりして、しばらくは途絶えていたようですが、明治時代を期に再び大伴姓を名乗る人々が現われたそうです。
そして、大伴将磨は古麻呂から脈々とその技と恨みを伝えられてきた現代の怨霊です。本作品では古流骨法に近い扱いで、忍びの術として受け継がれてきたという設定であり、溝辺が「徹し」と現代に蘇らせたとすれば、大伴一族はそれを脈々と受け継いできたということになります。
彼は黒ずくめの阿飛とコンビを組んで、黒白無常とも呼ばれますが、黒無常と白無常は中国の民間信仰に見られる二対の死神です。そんなに悪者というわけでもない印象を持つ逸話も多いですが、本作の2人は、二対の死神として裏社会で恐れられているという程度の扱いです。
この2人は、今後も非情に重要な敵役として登場し続けることとなります。
注:添付画像は、AIを用いて作成したコンセプトアートです。細かい点など作中の描写と合わない部分もあるかもしれませんが、大目に見てやってください。