まだはるか先の部分ですが、書きたいシーンが増えました。
今日はそのシーンの叩き台を書く作業に取り組んでいたのです。
完全に手前味噌ですがめちゃくちゃ面白いなと思いながら書きました。
これっていい事なのですよ。
中島らも先生のエッセイで、先生が締切に追われながらカンヅメ状態で原稿を仕上げる一幕がありました。
先生はその中で「この原稿はくすくすと笑いながら仕上げることができた」のように述べていました。
なるほど! と思ったものです。
自分の作品に感動しながら執筆する、これこそが創作活動の肝心要かと。
自分自身のオモシロイ! を読者の方に問うてこそ真の創作ではないか、と!
ところでダニング=クルーガー効果って知ってますか。
その昔レモン汁を顔にかけ素顔のままで銀行強盗をした男がいました。
彼は「レモン汁はあぶり出しに使うインクだから、カメラから物を隠す効果があるのだ」と思ったそうです。
もちろん思い込んだだけではありません。彼は実証実験も行っており、レモン汁を顔にかけて自分の顔を撮影してみた。
すると見事にカメラに顔は映っていなかったんですね。
これは後にレモン汁を顔にかけて目が沁みたからうまく写せなかったと推測されました。
この男の事例を踏まえてある認知バイアスを言語化したのがダニング博士とクルーガー博士なんですね。
この二人は「特定分野において未熟な人は自分を過大評価しがち」と論じました。
つまりボキが今日書いた展開についても、ボキがオモシロイと思ってるだけの可能性の方が大きいっていうかなんで僕は自らモチベーションを削ごうとしてんだ。
書く書く、本当に面白い展開になってるはずだから。そこに辿り着きたいんだから。
その為に今止まってる所も進めていくから。やるから。