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余りに書いて無さ過ぎるので

今一番書いてる悪党になろうのキャラスペックの話でもちょっとだけ。

・ミク
 魔獣と人間と精霊が混ざった実験体。
 性能的には人間の繊細な魔力操作と、魔獣特有の魔力操作、精霊特有の馬鹿げた魔力保有能力をバランスよく併せ持つ。出力より保有量と回復の方が遥かに高い。
 身体能力は魔獣の性質が強く前に出ており、見た目以上の膂力を持ち、体内魔力が強化されればされるだけスペックが底上げされていく。
 魔力操作に関しては偶然の産物による絶妙な能力バランスにより、常に補助輪が付いているような状態。本人の技能以上に簡単に魔術が使え、そこにミクの生前の経験が重なり大体の魔術は見ただけで使える。

・メラネア
 素の性能は人間だが、精霊を身に宿せる才能持ち。それ故に実験体にされたが、長時間宿せる程の才能は無いと判断され、資金繰りの為に売却。 
 売却後の強制訓練により、暗殺者としても武術家としても達人という言葉では足りない領域に。かつ自意識を取り戻した今であれば、精霊を身に宿した状態の戦闘は他の追随を許さない。短期決戦であればミクを上回る。
 弱点は売られた理由と同じく、精霊を宿した状態の継戦能力。制限時間付き。
 化け物で人間を蹂躙する、というミクを作った者達への皮肉の様な、人間が人間だけの力で化け物になれる、という証明の様な存在。

・シオ
 制御に成功した実験体。ただし制御の為に性能が抑えられている。抑えようとしたのではなく、制御した結果スペックがそれ以上に上がらなかった。
 それでも初期のミクよりは強く、最大出力の高さだけで言えば作中随一。問題は制御能力の低さ。魔力をそのまま纏うだけなら問題は無いが、それを形にする魔術という手法を取ると、一気に制御に難が出る。
 人間と魔獣と精霊という点ではミクと同じだが、魔獣の性質が強めに出ている。故に本能的な部分が強く、本人も知らない魔獣の性質に引っ張られている。魔術が余り上手く行かないのもそのせいが大きい。
 本人が割と素直な良い子に育ったから緩めになっているが、走り出したら疲れるまで走り出しそうになるのも本能のせい。本人は結構頑張って我慢している。
 安定した戦闘という点では問題が多いが、一点突破の最大火力という点ではミクを遥かに越える。

・ヨイチ
 魔獣と人間に呪いの力を混ぜ込み、偶然上手く行った成功体。大半は暫くするとグズグズに溶けて死滅する。
 身体の性質としては魔獣の比率がかなり高く、魔力は呪いの性質が色濃く出ている。故に魔力操作なしで素の身体スペックが高く、魔力操作をすれば無意識でも周囲の命を危険に脅かす。
 魔力の性質が性質故に、使えば本人に有利も不利も齎す事になる。
 本来本能的に使えるはずだった魔力が別物になってしまっている為、魔力操作はシオよりも難がある。


大体こんな感じ!
ネタバレになるな、うん!

3件のコメント

  • なんとなくガンダムの系譜っぼい!
  • いつも更新ありがとうございます。

    ネタバレって、江戸川コナンの正体は工藤新一的な?
    ボンガボンは成長が早い=老化も早いかもみたいなことが小説で語られていましたが、これからどうなるのか見守っていきます。
  • 最高っス……!
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