完結しましたヒューーーッ!!
本作をここまで読んでくださり、また日々応援してくださった方々。本当にありがとうございます。皆様のおかげでこの物語を無事終わらせることが出来ました。本当に感謝の念で胸がいっぱいです。改めてありがとうございました! 圧倒的感謝……! そして圧倒的達成感……!!
カクヨムコン10テーマを機に3月から執筆を続けた本作。気付けば文字数24万字と中々のボリュームとなりました。当初「まあこの内容なら10万字でしょ」と思ってたのにおかしいな。
本作は「主人公フィリスが魔物達と絆を深め、復讐を果たした後に彼らの良き王となる」物語……にパッと見は見えるよう書いてました。やっぱり王道ストーリーっていいですよね。でもあえてその王道を外します。なぜならタイトルが「無冠の卑王」だから。
応援してくださった方々の「先が読めない」というコメントから伝わる当惑があまりにもごもっとも過ぎて、申し訳なくなりつつ「止まるんじゃねぇぞ」と自分を奮い立たせ書き進めてました。本当すみません。でも書いてる時はライブ感(?)あってちょっと楽しかったです。すみません反省してます。後悔はしてません。
本作はダークファンタジーなので「憎」「苦」「醜」の三要素をこれでもかとぶちこみつつ、同時にそれらが引き立つよう光の部分もしっかりめに描写していきました。文字数が増えた大方の原因はここです。あと光描写が強過ぎて終盤日和りました。本当はフィリスの計画がほぼ完遂され、今より救いのないラストになる予定でしたが、負けました。コボルト達やナフィアへの「主人公はともかく彼らはもうちょい報われても良くないか?」と思ってしまうそんな甘い気持ちに……ダクファン書くのって難しいですね。
ですが主人公や魔物達にとって少し優しいラストになったのは、自分の気持ち以上に、これまでコメントでキャラクター達を真摯に想って励ましてくださった読者の方々の優しさがあってのことだったと思います。私も当初の予定より、今書き上げたこの結末の方を気に入っているので、改めて良い形でこの物語を終わらせられたのは皆様のおかげだと思っております。本当に、今までありがとうございました。
ちなみに次回作という訳ではないですが、軽く読めるような内容で『無冠の卑王』のスピンオフ(?)を少し書いていけたらなと思っています。書き溜めが出来たら近々公開する予定ですので、もしよければ引き続き本作を楽しんで頂けると嬉しいです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。