お世話になっております。ヨシキヤスヒサです。
おかげさまで拙著“シェラドゥルーガは、生きている”、および“シェラドゥルーガ・オムニバス”も皆さまにご好評をいただいております。
あらためてこの場を借りて、あつく御礼を申し上げます。
さて、本編“シェラドゥルーガは、生きている”ですが、現在投稿中の“9.ボドリエール夫人は、生きている”の次の話が、著者としては一番読んでもらいたい話になります。
ただ読者の皆さまの中には「まだ1エピソードしか読んでいない方」、そして「“シェラドゥルーガ・オムニバス”の方だけ読んでいる方」もいらっしゃるかと存じます。
そして著者としては、そんな方々にもぜひお読みいただきたいと思っています。
そこで、そのエピソードだけをひとつの小説としてまとめあげ、投稿しようかな、と考えているところです。
普通に行けば普段通り、本編に組み込むべきでしょう。
でもやっぱり、皆に読んでもらいたい。
とくに、本編の“1.シェラドゥルーガは、生きている”を、そしてオムニバスの“1.恋のはじまり”を読んで下さった方々に。
この試みがうまくいくかどうか、ひとつの賭けかもしれません。
下手をすれば、せっかくお越しいただいた読者の皆さまを手放すかもしれない。
それでも、このエピソードこそが、“シェラドゥルーガ”の真髄だと、自信を持って言い切れます。
それぐらい、腹と頭を痛めて産んだエピソードです。
ひとまず、“9.ボドリエール夫人は、生きている”をすべて投稿し終わるまで考えてみます。
もし何かしら妙案をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ほんとうに申し訳ありませんが、ご提案いただければ幸いです。
どんなエピソードかって?
ヒントは「ガンズビュール」です。
以上です。よろしくお願いいたします。